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異所性蒙古斑について。

ON AIR BLOG / 2018.02.13 update

今日はお医者さんとしての友利先生に「異所性蒙古斑」をテーマのもとお話をうかがいました。

Q:異所性蒙古斑とは?
「蒙古斑」というのは、よく赤ちゃんのお尻などにある青いアザのようなもの、生まれつきのもので、深いところにメラニン色素があって、打撲の跡のように見え、アジアの人にしかないものです。日本人で海外で子育てをしていると、蒙古斑を知らない小児科医が「虐待をしているんじゃないか!?」と通報をしたという話もあるほど。その中での異所性蒙古斑とは、お尻とか背中以外、腕や足などに蒙古斑と同じようなものができるというもの。最初はアザなのか、ぶつけたのか、不安を考えるお母さんもいるかもしれませんが、異所性蒙古斑。

基本的に蒙古斑は成長につれ消えていくものですが、「異所性蒙古斑」も人にもよりますが、大半は消えると学会ではいっています。ただ、見える場所にあって気になる部分にある場合は、レーザーで治療ができます。ただ小さいうちは怖がって身体を動かしてしまうと違う場所に勝者してしまうかもしれないので、全身麻酔をするのがリスクになります。大きくなるにつれ、蒙古斑の大きさも大きくなるので、面積も大きくなる。すると照射する部位も大きくなります。治療はできますがどちらもリスクがあります。大事なのはお医者さんに相談することです!


<本日のマミコネ選曲>
▷Meghan Trainor「 All That Bass」
→赤ちゃんのあざやほくろは気になるもの。でも、ありのままを愛してあげるのも、大切ですよね。



「Mommy’s CONNECTION」
働くママから、プレママまで、日々がんばるママと赤ちゃんにおくる「Mommy’s CONNECTION」。皮膚科・内科の医師であり、二児のママでもあり、さらに、赤ちゃんのためのスキンケアシリーズ「メディスキンベビー」を開発、(株)「メディスキン」代表取締役としても活躍する、友利新先生と毎週火曜日お届けしていきます!

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