MONDO GROSSO 大沢伸一さんの「サウンドトラックプレイリスト」
LOVE CONNECTIONは、ランチタイムの番組ということで、思考をこらしてくれた大沢さん。日常的に映画を見ているという大沢さん。あまりに見すぎて、この曲がどの映画に使われていたか覚えきれないほどだとか。昔に比べて音楽のスコアがフィーチャーされないけれど、今回紹介するのは「この曲を聴いたらこの映画を思い出す！」というルールに沿った選曲をしてくれました。

♫ Cavatina/スタンリー･マイヤーズ（映画「ディア・ハンター」主題歌）
すごく美しい旋律だけれど、映画の内容からすると涙を誘ってしまう曲。
あまりにもその印象が強すぎて、美しいけれど希望のある感じに受け取れない。
自分がやっている銀座のミュージックバーで後半にかける曲でもあります

♫ Promenade sentimentale/Vladimir Cosma（映画「DIVA」主題歌）
80年代の映画、黒人のオペラ歌手と少年の切ない恋を描いた曲。
10代の頃、この曲を聴きたくて何回も映画を観にいった記憶があります。

♫ Un homme et une femme（映画「男と女」主題歌）
去年デジタルリマスター版が作成されて、映画館でもう一度上映されたのを見に行った。67年の映画なので、DVDなどではもちろん観た事があるけれど、映画館では観た事がなく、見に行ったけれど、最近のリマスターの技術も素晴らしく、臨場感がすごいよかった。映画館ではいずれの記憶のときよりもさらに鮮烈な印象を受けた。