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毎日新聞presents NEWS CONNECTION。

ON AIR BLOG / 2018.03.28 update

今日は「縄文人の顔の復元」がテーマ。 毎日新聞専門編集委員、青野由利さんに解説していただきました。

Q:縄文人の顔の復元?どういったことでしょう?
A:国立科学博物館のチームが3800年前に礼文島に住んでいたと思われる 40代と思われる縄文人女性の顔を復元 礼文島の遺跡から発掘された骨の臼歯から抽出したDNAを分析し、全ゲノムを解析した。

Q:その結果どんな顔が復元されたのですか?
A:肌の色は濃く、シミができやすい。毛髪は細くちぢれている。瞳の色は明るい茶色 血液型がA型。アルコール分解酵素を持っている。耳垢がしめっている。 身長は140センチぐらい。

画像はコチラでチェックできます!→https://mainichi.jp/articles/20180313/k00/00m/040/045000c


Q:ここまでわかるんですか!
A:これまでの復顔は、主に骨格の特徴から。今回は、遺伝子分析に基づく復元。 「これまでは、シミをつけるのも、この年代だからこれぐらいという感じでつけていたが、今回は、遠慮無くつけさせてもらった」 「髪の毛も、日本人は直毛という意識で復元することが多かったが、今回は癖毛」

Q:海外でも復元は行なわれているんですか?
A:英国の自然史博物館も、最近、遺伝子情報を利用した顔の復元を公表。 「チェダーマン」と呼ばれる、1万年ぐらい前の英国の住人。中石器時代。 チェダー渓谷の洞窟から見つかった化石を分析した。 肌が浅黒くて、目は青。髪の毛は縮れている。 実は、欧米人の白い肌は、それほど昔に登場したわけではない。 また、「白い肌」と「青い目」は、共存しなくても、不思議はない。

やがて、DNAだけで、顔形がわかるようになるんでしょうか? 科学の進化は人類の成り立ちをどんどん解明してくれる。すごいことです!

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