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LETTER from UK ロンドンの街の“今”をお届け。

2017年9月10日(日)
今年の顔となった男たち、メン・オブ・ザ・イヤー賞が発表に
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9月に入り、朝晩の気温がぐっと落ちたロンドン。日毎に爽やかさが増すとともに、花々がフェードアウトして行く季節です。

先週はダイアナ元妃の20回忌、今週はウィリアム王子とキャサリン妃の第三子ご懐妊、またハリー王子とメーガン・マークルの熱愛が公表されるなど、ロイヤルファミリーのニュースで賑わう英国。

そんな中、秋冬へ向けてエンタメ賞レースがスタート。9月5日にはGQ主催のメン・オブ・ザ・イヤー賞が発表になりました。毎年注目されるこの賞、受賞者の顔ぶれをチェックするだけで、今誰が「イン」なのか、何となくわかるバロメータ的な存在です。

今回、各紙で大きく取り上げられたのは「ロックンロール・スター・オブ・ザ・イヤー」に輝いた元オアシスのリアム・ギャラガー。「カルビン・ハリスなんて本当に退屈な男だよ」と相変わらずの罵倒発言が話題に。「俺は何を言われたってへっちゃらさ。それを打ち負かすことができるから。誰だって言いたいこと言えばいいんだ。そんなマジになるなよ」とも。この発言にうなずくロック・インディーファンは多いはず。

また、今最も熱い男性アーティストと言っても過言ではない、ストームジーが「ソロ・アーティスト賞」をゲット。来週発表されるマーキュリー賞も獲得するのでは?との噂は大きくなるばかり。そうはいっても、最有力候補が受賞を逃すのが定説のアウォードなので、さぁ今年はどうなるか、お楽しみです。

そして式典で目立っていたのは「エディターズ特別賞」を獲得した『ストレンジャー・シングス』の子役たち。ネットフリックスのウェブシリーズで大ブレークした彼ら。昨夏は全く無名だった少年たちが、今や最もきらきら光るティーンエイジスターに。時代が生んだ申し子の代名詞ともいえるサクセスストーリーですね。

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