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LETTER from UK ロンドンの街の“今”をお届け。

2018年1月28日(日)
光の祭典「Lumiere Festival(ルミエール・フェスティバル)」に煌いたロンドン
光の祭典「Lumiere Festival(ルミエール・フェスティバル)」に煌いたロンドンmain画像

通年で最も寒い月、2月。間近に迫りつつも、意外とマイルドな気流が到来中のロンドン。今週末は14度近くまで上がり、東京より遥かに暖かく。嬉しいサプライズで気分もアップビートなロンドンです。

そんな気候とともに、暗いトンネル中の冬をパッと華麗に輝かせる光の祭典「ルミエール・フェスティバル」が、先週末1月18日〜21日の4日間に渡って開催され、ロンドンの街々を煌かせてくれました。

ロンドンは、今年が二回目となったルミエール祭。50以上のアーティスト集団が、市内のここそこに光の芸術作品を展開。暗黒の寒い夜にだからこそ、よりカラフルに煌くアートは、市民一人ひとりの心に灯りをともしてくれたようです。

例えばオックスフォードサーカス駅には、デジタル・アート界のフランス人巨匠、ミゲル・シュバリエの作品、万華鏡グローブが登場。この写真、合成ではなく、100%本物ですよ。華麗なる七変化に通りすがりの人々も口をあんぐりと。

そのすぐ近く、デザイナー・ブランドが立ち並ぶサウス・モルトン通りでは、光輝くシーソーがお目見え。大人も子供も、ぎったんばったんする度に、エレクトリックな和みサウンドがポヨヨーン♪と奏でられ、オーガニックな夕べを展開していました。

ロンドンでは、一昨年以来のカムバックとなったルミエール。都会における暗〜い真冬だからこそ、極く輝かしく素敵に煌くお祭り。是非、来年も、そして毎年と、ロンドン恒例となっていただきたいものです。

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