5月に入り、初夏らしい気温の日々も多々、サマーファッションの季節が遂に到来です。今月はバンクホリデー（英国の祝日）が2日もあるので、日本のゴールデンウィークと似ていますね。

先月は、ウィリアム王子＆キャサリン妃の第三子、ルイ王子が誕生、そして今週末はハリー王子＆メーガン・マークルの結婚式。ロイヤル・フィーバーで賑わうロンドンです。

毎日のようにTV・新聞等で彼らの特集が組まれ、マダムタッソー館では、結婚に先駆け二人の蝋人形がお披露目に。各種記念品の売れ行きも加速状態で、経済効果は上々といったところでしょうか。

英国民にとってハリー王子とは、陸軍任務遂行の印象が強く、王子といえども比較的一般人に近い感覚。プライベートではパーティ好きの一面もあり、そんな彼がいよいよ結婚するということで、期待が高鳴るわけです。

5月19日（土）、ウィンザー城のセントジョージ礼拝堂での結婚式、そして披露宴。王室に縁深いエルトン・ジョンのパフォーマンスはほぼ確定とか、そしてアデル、エド・シーランも？という噂も。メーガンから直接電話で依頼された、BBCヤングミュージシャンのコンクール優勝者、チェロ奏者シェク・カネー・メイソンの演奏も注目されています。

ファーストダンスの曲は、ホイットニー・ヒューストンのI wanna dance with somebodyと、軽快でポップな式となりそう。結婚指輪はロイヤル歴代ウエールズ産のゴールドか？ ドレスは？ブーケは？ 等々噂が堪えない毎日です。