2018年4月15日(日)

「Tongue Tied」

GROUPLOVE

2011年、グループ初のフル・アルバムに収められたナンバーです。
CMソングで使われて日本でもヒットした彼らの代表曲。
ロサンゼルスを拠点に活動する彼ら。陽気なサウンドは西海岸の風を感じますよね。
歌詞の内容は、好きな子の前で口ごもっている、そんなシャイな子の心の声です。
おそらく好きな子は昔付き合っていて、今でも好きな人。交差点でばったり再会。これから親友の家へ行くと聞いて、「一緒に連れてって」と言いたいけれど、言えないでいるんですよね。
好きな子にバッタリ会えたのはハッピーだけど、会えたことで、もどかしい思いもしているんですよね。
この曲が収められたアルバムのタイトルは『NEVER TRUST A HAPPY SONG』“ハッピーソングを決して信じてはいけない”。
とってもシニカルですけど、これは逆説的な表現。
こんなもどかしい思いをする時があるからこそ、幸せな瞬間は輝く、そんな恋の法則を伝えているのかもしれませんね。