バレリーナとして長年世界の第一線で活躍されてきた草刈さん。
踊りをやめてからは自分でお料理をするようになり、そんな時間を楽しんでいるそうです。
実は、凝り性で、道具や素材、調味料も良いものを選び、出来たお料理を、旦那様が「美味しい」と言って食べてくれる。
そんな時間をとても大切に感じているそうです。

お料理好きが高じて、最近作るようになったのは「お味噌」。
お味噌屋さんで自分が選んだ大豆やお塩、米麹を混ぜる。
自分で作ったお味噌は、特に美味しく感じられるのだとか。

凝り性の草刈さんですから、豆を熟成させる“桶”にもこだわりが。
受注生産で作られた、お味噌作りに適した桶というのを選んだそうです。
その桶に入れたものを半年くらい熟成させ、この秋に完成！

作りたての時は、白っぽい大豆の色だったのが、半年経って、茶色いお味噌のに。味見をしてみると、大豆の甘みも感じられて、塩気と甘みが良い感じ。
その艶を見て、自分の手で作った甲斐があった！と、その感動はひとしおだったそうです。今年のお味噌は特に気に入っているとか。
最近では、出来たてのお味噌を、お味噌汁や野菜のディップに使って楽しんでいるそうです。

自分で作ったお味噌を味わっている瞬間が、草刈さんにとって、とても贅沢な時間となっているそうです。