2017/03/25

第149回 ルノー4

第149回の名車ソムリエ supported by NGP廃車王。
毎月最終週は、車好きの著名人の思い出の名車についてご紹介!

今回は L⇔R 黒沢秀樹さんの思い出の名車「ルノー4」をご紹介しました。

1961年、フランスの自動車メーカー、ルノーから発売された小型車「キャトル」は、
戦後フランスの自動車史を塗り替えたとまで言われ、
国民的大衆車であった「シトロエン・2CV」の対抗車として、開発されました。
シトロエン2CVを始め、当時の多くの車は、室内空間の確保に優れるとされた、
エンジンを後方に積むRR方式を採用していました。

しかし、エンジンを前部ボンネット内に横置きにしたFF方式の方が、
スペースの効率が良いのではないか?という考えが50年代後半に広まると、
ルノーはいち早くその流れに反応。
FFレイアウトの車として「キャトル」を開発、デビューさせることとなりました。

広くなった室内空間を利用し、「キャトル」は貨物バンのような
バックドア付きの「2ボックスハッチバックスタイル」を採用します。
これこそが、今日の小型実用車の定番である、ハッチバックスタイルの先駆けであり、
ラゲッジスペースに難のあった2CVに差をつけることとなりました。

発売当初、搭載されたエンジンは、水冷直列4気筒、744ccのOHVエンジン。
大衆車としての条件を満たし、実用性も高く、経済的なエンジンでした。

これまでになかった室内空間の広さと、実用的なエンジンを兼ね備え、
新たな小型車の可能性を示したキャトルは、デビューするや、瞬く間に大ヒットを記録。
大衆車市場での地位を盤石にし、以降、32年もの長きにわたり生産され続けました。
今日に残るハッチバック車の先駆けとして、後世にまで語り継がれる世界的な名車です。

あなたの思い出に残っている名車は何ですか?

この番組では皆さんの記憶にのこる名車、取り上げて欲しい名車など、お便りも募集しています。
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メッセージお待ちしています!
2017/03/18

第148回 初代 ホンダシビックRSL

第148回の名車ソムリエ supported by NGP廃車王は、
「初代 ホンダシビックRSL」を紹介しました。

1962年に四輪市場に参入したホンダ。
以降、N360、小型スポーツカーのSシリーズのヒットはありましたが、
空冷エンジンへのこだわりから、小型車市場では苦戦の続いていたホンダ。
そんな中、空冷から水冷エンジンへの転換でヒットした「ライフ」を皮切りに、
再び小型車市場へと進出します。
そして誕生したのが「初代シビック」です。

ボディサイズは全長3045mmと短いながらも、ホイールベースを長く取り、
台形をモチーフとした2ボックスのデザインと相まって、走りには安定感がもたらされました。

新開発の1.2リッターSOHCエンジン「EB1型」は、最高出力60馬力、最高時速は145kmをマーク。
ストラット式の4輪独立サスペンションも新開発され、小型車ながら先進性も加えられました。

1974年には走りを意識した、シビック初のスポーツモデル「1200RS」がデビュー。
ツインキャブレターの装着によって、最高出力は76馬力までアップしました。
その一方で、ホンダは、並行して新たなエンジンの開発に着手。
それは、1970年にアメリカで示された排出ガス規制、
通称「マスキー法」をクリアするためのエンジンでした。
ホンダが開発したのは、リーンバーン、すなわち希薄燃焼させることで、
排出ガスから出る有害物質を低減させるエンジン。
ディーゼルエンジンの技術を流用した新しいエンジンは、
「CVCCエンジン」と名付けられ、クリアすることは不可能とまで言われたマスキー法を
世界で最初にクリアしたエンジンとなりました。
ホンダはシビックに、このCVCCエンジンを採用。
そして、75年に排ガス規制が本格的に適用されると、全車をCVCCエンジン化。
そして「1200RS」は、排気量を1.5リッターにアップした「1500RSL」に生まれ変わります。

排ガス規制で、他社の車が軒並みパワーダウンする中、CVCCという唯一無二の武器により、
環境に適合しながら、1500RSLは、パワーを失わない走りを実現しました。

シビックは大ヒットし、ホンダの世界戦略車として、長きに渡るその歴史をスタートさせました。
世界を驚かせたCVCCエンジンを武器に、ホンダの革命の歴史の一翼を担った名車でした。


そんな名車「初代 ホンダシビックRSL」が発売された1975年のニュースといえば……。
・第二次ベビーブーム
・広島カープがセ・リーグ初優勝
・日本初のテレビゲーム機「テレビテニス」発売
・「欽ドン!」、「パンチDEデート」などの番組が人気に

などなど……
あなたの思い出に残っている出来事は何でしょうか?


日本や世界で行われている、ちょっと気になるエコな取り組みやニュースを紹介する
「名車ソムリエ・エコプラス」。

本日のエコトピックは、空の上でも始まったリサイクルです。

アラブ首長国連邦の航空会社「エミレーツ航空」が、
ペットボトルを100%リサイクルした毛布を新たに導入しました。
毛布1枚につき28本のペットボトルをリサイクルし、フリース素材を精製。
それを毛布に加工しています。
エミレーツ航空では2019年末までにペットボトル8800万本分の
ブランケットを導入する見込みとのこと。
エミレーツ航空は他にもアルミ缶やプラスチック、ガラス瓶に新聞、雑誌など、
様々なもののリサイクルを進めており、地上だけでなく、
空の上にもリサイクルが着実に広まっています。


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2017/03/11

第147回 初代 日産シルビア

第147回の名車ソムリエ supported by NGP廃車王は、「初代 日産シルビア」を紹介しました。

2代目「フェアレディ」でモータースポーツに参戦し、その技術力をアピールした日産自動車。
次に新たな市場開拓を目指した日産は、スペシャリティーカーの開発に着手し、
誕生したのが初代「シルビア」です。

「アルファロメオ」など、ヨーロッパの小型車を手本に、
2ドアクーペとして開発されたシルビア。
シャーシは「フェアレディ」と共用し、そこに積み込まれたのは、
ブルーバードSSSにも搭載された、新開発の「R型直列4気筒」、1.6リッターのOHVエンジン。
最高出力は90馬力、最高時速165kmをマーク。
国産車としては初となるフロントディスクブレーキ、
4速フルシンクロのトランスミッションなどが装備されました。

そして、象徴的だったのが、ボディデザインです。
「宝石のカット」を思わせる、鋭角に削ぎ落とされた、美しく特徴的なデザインで、
開口部以外、継ぎ目のないボディは「クリスプ ルック」と呼ばれ、
アルミ材を削り出して作りました。
ラジエーターグリルなどと共に、そのほとんどが職人のハンドメイドによるもの。
内装ももちろんスペシャリティーカーにふさわしい、ラグジュアリーなものに仕上げました。
メッキで縁取りされた5連メーターに、ステアリングはウッドグリップで、シートは本革。
今では当たり前のスライドシートやシートベルトなどもこのシルビアで新採用されました。

これまでにない流麗なスタイリングと新技術を高いバランスで実現した初代シルビアは、
昭和40年代の高度経済成長にふさわしい1台としてデビューを飾り、
その後も時代に合わせた流行をおさえながら進化を続けました。
特に3代目からはデートカートしても人気を集めるなど、日産自動車を代表する1台となりました。
スペシャリティーカーという日本の自動車の新たなジャンルの始まりを告げる名車でした。


そんな名車「初代 日産シルビア」が発売された1965年のニュースといえば……。
・この年の11月から「いざなぎ景気」が始まる
・ベンチャーズが来日。エレキギターがブームに
・3C(車、カラーテレビ、クーラー)が定番になり、家庭用電子レンジが発売されるなど、
 生活が豊かに
・「11PM」、アニメ「ジャングル大帝」、「オバケのQ太郎」などが放送開始

などなど……
あなたの思い出に残っている出来事は何でしょうか?


日本や世界で行われている、ちょっと気になるエコな取り組みやニュースを紹介する
「名車ソムリエ・エコプラス」。

自動車を始め、スマートフォンやノートパソコンなど、
多くの機器に使用されるバッテリーですが、役目を終えると、
処理にコストのかかる廃棄物に変わってしまいます。
そんなバッテリーから金属をリサイクル技術の研究が現在、アメリカで進んでいます。
その技術の主役となるのが「カビ」です。

特定のカビがバッテリーに含まれるリチウムやカドミウムなどの金属を
自然に抽出できる可能性に着目。
まだ、研究段階とのことですが、バッテリーに含まれるリチウムの85%、
コバルトの48%をカビによって抽出することに成功しているそう。
これまで厄介者だと思われていたカビが、捨て方に困る、
リサイクルの厄介者だったバッテリーから新たな金属を生み出す。
――そんなリサイクルシステムが近い未来に出来上がるかもしれません。


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