2016/08/20

第118回 日産MID4

第118回の名車ソムリエ supported by NGP廃車王は、「日産MID4」を紹介しました。

1985年、日産自動車は「MID4」と名付けられた1台のコンセプトカーを発表。
日産が目指したのは、ポルシェ959など、当時、世界を席巻していたスポーツカーを超える、
ミッドシップのスポーツカーでした。

「MID4」は、世界のスポーツカーに太刀打ちするために
ミッドシップレイアウトにフルタイム4WDを組み合わせるという世界初のメカニズムを採用します。
さらに4WSも同時に組み合わされました。
エンジンは2960ccのV型6気筒、「VG30E型」エンジンをベースにDOHC化した「VG30DE型」を
横置きに搭載し、固められたサスペンションは、4輪ともにマクファーソンのストラットを採用。
2シーターでリトラクタブルライトが目を引くエクステリアデザインでした。
ボンネットにはエア抜き用の大きなダクト、そしてリアには、可動式のスポイラーを装備するなど、
その佇まいはフェラーリを彷彿とさせるものでした。

世界初のメカニズムとそのデザイン性で、日本国内はもとより、世界で大きな反響を呼んだMID4。
その後、市販化を望む声の後押しをうけ、
「MID4-供廚般症佞韻蕕譴審発プロジェクトもスタート。
フェアレディ300ZXの上級車種の位置づけとして開発がスタートした「MID4-供廚離妊競ぅ鵑蓮
初代に比べて丸みを帯び、全長、横幅ともに拡大しました。
しかし、見た目はスッキリとコンパクトになりました。
特徴的なサイドのエアインテークに、リアからはエンジンルームの一部を見せるなど、
斬新なデザインも話題に。
エンジンは初代MID4のエンジンにツインターボと空冷インタークーラーを追加し、
最高出力は390馬力を発揮。
更なるパワーアップが図られました。

洗練されたデザインにパワーアップした動力性能を備え、
「MID4-供廚亘を持して、1987年の東京モーターショーで初お披露目されました。
試乗会も開催されるなど、市販化の機運は最高潮に達します。
しかし、MID4が日本の公道を走ることはなく、突然プロジェクトは終了。
そこには様々な事情があったと言われています。

そのデザイン性、メカニズムで、新たな時代の到来を予感させた幻の名車でした。


そんな名車「日産MID4」が発売された
1985年のニュースといえば……。

・つくばで「科学万博」開催
・ファミリーコンピューターがブームに
・ハレー彗星が76年ぶりに大接近
・おニャン子クラブ、中山美穂、井森美幸などのアイドルが歌手デビュー

などなど……
あなたの思い出に残っている出来事は何でしょうか?


日本や世界で行われている、ちょっと気になるエコな取り組みやニュースを紹介する
「名車ソムリエ・エコプラス」。

ファッションブランドのSEALは、自動車のタイヤを使ったスピーカーを販売しています。
使用するのは自家用車の使用済みタイヤで、
形はそのままに、ホイールがはまる部分にスピーカーを埋め込み、
世にも珍しいタイヤ型のスピーカーにリメイクしています。
タイヤ本来の弾力性によって、振動を吸収し、温かみのある独特な音質を実現しているとのこと。
タイヤの削れ具合など、全て違うので、世界にひとつしかないスピーカーとなるそうです。


この番組では皆さんの記憶にのこる名車、取り上げて欲しい名車など、お便りも募集しております。
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2016/08/13

第117回 スズキ・スズライト

第117回の名車ソムリエ supported by NGP廃車王は、「スズキ・スズライト」を紹介しました。

1930年代、自動織機の製造会社として、名を上げていたスズキは、事業の多角化を目指し、
自動車業界という未知のジャンルへの進出を目指しました。

太平洋戦争による計画の中止はあったものの、終戦後、オートバイの製造を経て、
本格的に乗用車の開発に着手しました。
そして、1955年に誕生したのが、スズライトである、
フォルクスワーゲンやルノー、シトロエンなどの車を購入し、
試乗、分解研究を繰り返すことで、ノウハウを蓄積していったスズキ。

曲線を多用した、流れるようなフォルムに、オートバイ由来の16インチの大型タイヤを装備します。
これは当時、乗用車用の小さなタイヤがなかったため、苦肉の策でもありました。

エンジンは、1951年の軽自動車規格の変更で、
排気量の上限が150ccから360ccに大幅に変更されたのを受け、
最高出力15馬力の360ccエンジンを搭載。

さらに、スズライトは日本の乗用車史上初のFF方式を採用。
プロペラシャフトと後部のデファレンシャルギアを省くことで、
室内空間を広く確保することにも成功しました。
試作車を完成させたスズライトは、幾度とない走行テストを実施します。
徹底した部品の強化も行い、過酷な長距離走行にも耐えうるだけの強度、
そして耐久性を獲得していきました。

こうして、スズキ初の四輪自動車としてデビューしたスズライト。
スズキ自動車の歴史を切り開くとともに、日本の軽自動車の先駆けとして、
多くのユーザーに愛されました。


そんな名車「スズキ・スズライト」が発売された
1955年のニュースといえば……。

・電気洗濯機、電気冷蔵庫、テレビの「三種の神器」が憧れの的に
・10円玉専用の料金前納式公衆電話が登場
・広辞苑の初版、フィンガーチョコ、ホームランバーなどが発売
・海水浴場でビキニスタイルが登場

などなど……
あなたの思い出に残っている出来事は何でしょうか?


日本や世界で行われている、ちょっと気になるエコな取り組みやニュースを紹介する
「名車ソムリエ・エコプラス」。

オランダの会社がリサイクルできるスクーター「Bee」を開発しました。
フレームやプラスチックパネルを持たないボディは、
すべて植物性の再生可能な素材で出来ています。
さらに、エコなのはボディだけではなく、動力も充電式で、
3時間ほどの充電で約60kmを走れるそう。
今年の夏から配送開始を予定しており、乗っている時の動力が充電式でエコなだけでなく、
乗り終わった後もリサイクルできる、エコなバイクとして注目されています。


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2016/08/06

第116回 日産 サニーRZ-1

第116回の名車ソムリエ supported by NGP廃車王は、「日産 サニーRZ-1」を紹介しました。

1966年の初代登場以来、時代に沿ったプロポーションと名機、「A型エンジン」を搭載し、
日産を、そして小型車市場を牽引した名車「サニー」。

ライバル車との開発競争を経てその後も進化を続け、
6代目にあたるB12型、通称「トラッドサニー」に1986年に追加されたのが、「RZ-1」モデルです。
B12型サニーをベースに、若年層をターゲットにした2ドアクーペとなったRZ-1。
シャーシは共用だったものの、そのスタイリングは直線を基調とした
エッジの利いたシャープなものにしました。

当初、搭載されたエンジンは、ターボ付きの1.5リッター、E15ET型でした。
しかし発売から半年後には、自動車市場で主流となっていた「小型エンジンのDOHC化」という
流れを受け、「CA16DE型」を搭載した「ツインカムモデル」をリリース。
最高出力は120馬力を誇りました。

インパネには、LEDを使ったデジタルメーター、
リアシートにはビルトインされたスピーカーを設置。
さらに、スイッチひとつで減衰力を変更できる「アジャスタブル ショック アブソーバー」を
装備するなど、日産らしい最新技術も投入していました。
後に、ツインカムモデルには上級グレードの「ツインカム ニスモ」モデルも登場。

専用のボディーカラーを始め、リアスポイラーやサイドシルプロテクターなどの
エアロパーツを装備。
インテリアにも本革のステアリングホイールやスポーツシートを装備した、
より「走り」を意識したモデルでした。
ファミリーカー路線を歩んでいたサニーの中にあって、RZ-1は、当時、若者を魅了していた
AE86 トレノ、レビンに対抗するという期待を持って、デビューします。

サニーという大衆車でありながら、若年層を狙ったクーペをデビューさせるという、
まさに日産の中でも突然変異の存在でした。


そんな名車「サニーRZ-1」が発売された
1986年のニュースといえば……。

・サッカーW杯メキシコ大会開催。マラドーナの「神の手」が物議を醸す
・上野動物園でジャイアントパンダの「トントン」が誕生
・おニャン子クラブ、映画「子猫物語」、ミュージカル「キャッツ」など、猫ブーム
・シートベルトの着用が義務化

などなど……
あなたの思い出に残っている出来事は何でしょうか?


日本や世界で行われている、ちょっと気になるエコな取り組みやニュースを紹介する
「名車ソムリエ・エコプラス」。

意外なものから作られた、エコなお皿についてです。

海外の団体「リーフ・リパブリック」が葉っぱでできたお皿を開発しました。

そのお皿は3層で、上下には葉っぱを、真ん中には葉っぱから製造した紙材を挟み込み、
それらを縫い合わせる糸には、椰子の葉から取れる繊維を使用。
水を入れても漏れたりせず、耐用性も抜群。
さらに、使い終わったプレートは土に埋めると、約1ヶ月で土に還るとのこと。
現時点で発売は未定ですが、出資者を募るクラウドファウンディングでは、
多くの出資を集めるなど、製品化も期待されています。


この番組では皆さんの記憶にのこる名車、取り上げて欲しい名車など、お便りも募集しております。
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