2017/04/22

第153回 初代 トヨタ・カリーナ

第153回の名車ソムリエ supported by NGP廃車王は、
「初代 トヨタ・カリーナ」を紹介しました。

トヨタを、そして日本を代表する大衆車である「カローラ」とファミリーカーである「コロナ」の
中間に位置する車として、兄弟車である「セリカ」とともに誕生したのが「初代カリーナ」

主なコンポーネントは、セリカと共用していたものの、
スペシャリティーカーであるセリカに比べ、カリーナに求められたのは、
安定したセダンとしての走りでした。
ボディラインナップは、4ドアセダンと2ドアセダンの2車種。
ボディデザインは、ロングノーズ・ショートデッキのセミファストバック。
独特な丸目4灯式のヘッドライト、縦長のリアランプもカリーナの特徴でした。

当初搭載されたエンジンは、1400cc4気筒OHVの「T型」。
1600ccの「2T型」、ツインキャブ仕様の「2T-B」型。
さらに、1年後には、セリカGTと同じ1600cc DOHCの「2T-G型」エンジンを搭載した
「1600GT」モデルが登場。
最高出力115馬力、最高時速は185kmをマークし、
セダンながらスポーツカーさながらの豪快な走りを見せました。

サスペンションは、フロントがストラットコイルの独立懸架、
リアが4リンクコイルのリジット式。
500mmを切る低い重心高とコロナよりも短いホイールベースで
高速でも安定感のある走りを披露します。
セリカの低重心のクーペボディから生み出される、スポーティな走りを、
カリーナはセダンで実現したのでした。

その後も2ドアハードトップや2000ccの「18R-G型」エンジンを搭載した2000GTモデルなど、
ユーザーのニーズを受け止めるべく、ラインナップを追加。

初代カリーナは、当時としては異例となる7年間に渡り、
フルモデルチェンジをすることなく、販売されました。

2代目以降もカリーナは、バンやステーションワゴン、4WDモデルの登場など、時代に合わせた
進化を続け、2001年まで、実に31年間、7代に渡って愛される人気車種となりました。

大衆車、ファミリーカー、堅実というトヨタのイメージにセリカとともに
「スポーティ」という一面も加えた名車でした。


そんな名車「初代カリーナ」が発売された
1970年のニュースといえば……。

・銀座、新宿などで日本初の「歩行者天国」が行われる
・ボウリングがブームに
・国産初の「電子式保温ジャー」が大ヒット
・「あしたのジョー」、「ムーミン」等のアニメが人気

などなど……
あなたの思い出に残っている出来事は何でしょうか?


日本や世界で行われている、ちょっと気になるエコな取り組みやニュースを紹介する
「名車ソムリエ・エコプラス」。

2020年までに、排出されるゴミの50%をリサイクルする事を目標としているEU。
各国が目標達成に苦労する中、脅威のゴミリサイクル率99%を誇っているのがスウェーデンです。

スウェーデンでは、国民の中に環境を優先する意識が根付き、化石燃料に税金を課すなど、
世界に先駆けて、環境に配慮した法律も制定してきました。

もちろんリサイクル施設も充実しています。
ゴミなどをリサイクルしたことによって発生した熱エネルギーは、各家庭に供給され、
インフラとして利用されているそうです。

そんなスウェーデン、今では目標達成に苦しむ近隣諸国からなんとゴミを「輸入」し、
リサイクルするなど、世界に先駆けた取り組みを続けています。


この番組では皆さんの記憶にのこる名車、取り上げて欲しい名車など、お便りも募集しています。
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2017/04/15

第152回 スバル・アルシオーネ

第152回の名車ソムリエ supported by NGP廃車王は、「スバル・アルシオーネ」を紹介しました。

水平対向エンジンや量産乗用車としては世界初となる、4WDの採用など、
独自の技術力で自動車市場に足跡を残してきた「富士重工業」。
ツーリングワゴンや小型車市場で、確固たる地位を築きつつあったスバルの次世代を担うために
誕生したのがスバル初のスペシャリティーカー「アルシオーネ」です。

多くの新たな試み、メカニズムを投入し、開発された「アルシオーネ」ですが、
その中でも特筆すべき点は、空力性能の高さ。
数々の名戦闘機を世に送りだした「中島飛行機」の流れを組む「富士重工業」。
「アルシオーネ」には、飛行機屋としてのプライド、ノウハウが惜しみなく投入されました。

エクステリアは、くさび形のスタイルが特徴で、
低いボンネットとボディには、徹底したフラッシュサーフェス化が施されました。
ドアハンドルや、ホイールカバーも極力凹凸をなくし、
フロントウインドウとリアウインドウの傾斜角を同じ28度に設定するなど、
その空力へのこだわりは凄まじいものでした。
空気抵抗係を数値化するcd値は、当時としては驚異的な0.29を記録し、
国産車で初めて0.3を切った車となりました。

当初搭載されたエンジンは、1.8リッターのターボエンジン。
発表から2年後には、新開発の2.7リッター、
水平対向エンジン「ER27型」も追加ラインナップされました。
さらに、電子制御式のエアサスペンションや、一定の走行速度を保つ
オートクルーズコントロールなど、最新鋭の装備も搭載され、話題となりました。
これまで培ってきた技術の上に、新たなメカニズムを投入し、先進性も追求したアルシオーネ。
スバルのフラッグシップカーとして大きな話題になると共に、その先進性と技術は、
後のレガシィ、インプレッサへと受け継がれていくことになりました。

未来に向けた革新技術を余すこと無くつぎ込み、
スバルの新たな時代の第一歩を記した名車でした。


そんな名車「スバル・アルシオーネ」が発売された
1985年のニュースといえば……。

・つくば科学万博が開催される
・メンズDCブランドが大流行
・ビックリマンチョコ、いちご大福が人気商品に
・アフリカ救済のため、トップアーティストが集まって歌った「We Are The World」が
 世界中で大ヒット

などなど……
あなたの思い出に残っている出来事は何でしょうか?


日本や世界で行われている、ちょっと気になるエコな取り組みやニュースを紹介する
「名車ソムリエ・エコプラス」。

今年の2月、航空会社のスターフライヤーは、
旧制服を、北九州市内のリサイクル企業へ提供しました。
総重量5トンのその制服が生まれ変わるのが、自動車の内装材です。
北九州市では、2014年から古着を分別・リサイクルし、
九州の自動車メーカーに内装材として供給する、地域循環型のリサイクル事業を行っています。
その一環として、今回、スターフライヤーは制服がリニューアルされた事を受け、
使わなくなった旧制服を提供したとのこと。

航空業界と自動車業界、リサイクルを通じて意外なところで繋がっています。


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2017/04/08

第151回 初代 マツダ・キャロル

第151回の名車ソムリエ supported by NGP廃車王は、
「初代 マツダ・キャロル」を紹介しました。

1960年、現在の「マツダ」、当時の「東洋工業」は、初の軽自動車「R360クーペ」を発売。

31万円という低価格と独自の2+2シーターで一定の人気を集めたものの、
実質2人乗りであったため、軽乗用車市場では、4人乗りであった「スバル360」など、
ライバルの後塵を拝していました。

そこでマツダは、本格的な4人乗り軽乗用車の開発に着手。
誕生したのが「キャロル」でした。

スタイリングはリアエンジンで、キャビンとエンジンルーム、
ボンネットが独立した3ボックススタイル。
そのボンネットには独立したトランクルームを設置しました。

さらに、広い室内空間を確保するため、リアガラスを垂直に設置し、
後部座席の頭上にスペースを確保。
この「クリフカット」と名付けられたスタイルは、キャロルの代名詞となるとともに、
スタイリッシュな見た目を演出するのにも一役買いました。

エンジンは、2サイクルが主流の当時の軽自動車において、
4サイクル直列4気筒OHVエンジン「DA型」を搭載。
軽量かつ冷却性の高いアルミ合金で作られた、この世界で最も小さな4気筒エンジンは、
V型配置の半球型燃焼室や、クロスフロー配置の吸排気弁などを採用。
360ccながら、様々な技術が盛り込まれた意欲作で、クラストップレベルの性能を誇りました。

また、トーションラバーとトレーリングアームの4輪独立懸架のサスペンションを
採用したことで、上級車種に迫る、乗り心地や静粛性も手に入れました。

こうして、軽自動車と思えぬ最新のメカニズムを詰め込まれたキャロルは、
大ヒットを記録します。

現在、マツダの車種として最古のブランドとなるなど、マツダを代表する小型車として、
その名は現在にまで脈々と受け継がれています。

「軽自動車を超えた軽自動車」として、市場に新風を巻き起こした名車です。


そんな名車「初代 マツダ・キャロル」が発売された
1962年のニュースといえば……。

・東京の人口が1000万人を突破。世界初の1000万都市に
・ツイストダンスが世界的に大流行
・映画「ウエスト・サイド物語」が大ヒット
・「わかっちゃいるけどやめられない」、「C調」などの言葉が流行語に

などなど……
あなたの思い出に残っている出来事は何でしょうか?


日本や世界で行われている、ちょっと気になるエコな取り組みやニュースを紹介する
「名車ソムリエ・エコプラス」。

先日行われた展覧会「第8回二次電池展」で世界初という「タイヤ電池」がお披露目されました。
東京と佐賀にある企業が、廃タイヤを熱分解する時に排出される炭化物を
電池の電極材として使用する方法を解明。
このリサイクルによって、タイヤ重量の30〜50%は電極材として活用できるとのこと。
この電極材を使って作られた電池は、100Wクラスの容量は確保できるとし、
費用面でも一から電池を製造するよりも安くなるそうです。

年間100万トン近いタイヤが処分されている日本。
そのうち9割はリサイクルされるとのことですが、
「リーズナブルなリチウムイオン電池」という、新たなリサイクルの選択肢を増やすべく、
実用化に向けた研究が続いているそうです。


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