2017/07/15

第165回 初代 いすゞ アスカ

第165回の名車ソムリエ supported by NGP廃車王は、「初代 いすゞ アスカ」を紹介しました。

ミドルクラスのファミリーカーとして、「いすゞ」の中型車路線を担った「フローリアン」。
個性的なデザインで話題となった、その「フローリアン」の後継車として1983年に誕生したのが、
「いすゞ アスカ」です。

当時、「いすゞ」が提携していた「ゼネラル・モーターズ」が掲げていた、
「グローバルカー(世界戦略車)構想」。
この通称「J-car」の1台として開発が進められました。
エクステリアは直線を基調としたデザインで、最上級グレードには当時、大流行していたデジタルメーターを採用。
高級感も演出しつつも、個性的な「フローリアン」とは違い、内外装ともにシンプルなものに。
バリエーションも4ドアセダンのみという展開でした。
その一方で、エンジンには様々なラインナップが設定されました。
「いすゞ」の乗用車としては初となるFF方式を採用します。
すべて「アスカ」のために新開発されたエンジンは、
直列4気筒SOHCの1.8リッター「4ZB1型」と2リッターの「4ZC1型」。
さらに「いすゞ」が得意としていたディーゼルエンジンやターボモデルも追加され、
5速マニュアルと3速オートマも加えると、ラインナップは実に24種類にのぼりました。
中でもインタークーラーを装着した、2リッターのディーゼルターボエンジンは、
数々の国際速度記録の新記録を打ち立てるなど、その性能も折り紙つきでした。

サスペンションは、フロントがマクファーソンストラット式の独立懸架、
リアはトーションビームとトレーリングアームを組み合わせたサスペンションを採用。
安定した高速走行とコーナリングを実現しています。
また、リアのサスペンションには収縮する小型のコイルスプリングを組み込むことで、
従来のコイルスプリングを使用するよりも広いトランクルームを生み出すことにも成功しました。

その後、「いすゞ」が独自開発した新機構で、走行速度やエンジン回転数から、
コンピューターが最適なギアを選択する5速オートマチック変速機、「NAVI5」も導入。
さらに、ドイツのチューニングメーカー「イルムシャー」が手がけた
ホットモデルも追加されるなど、次々と進化を遂げていったのです。
初代の誕生以降、およそ20年に渡り、「いすゞ」の乗用車戦略を支えた名車です。

そんな名車「初代 いすゞ アスカ」が発売された
1983年のニュースといえば……。

・「ファミリーコンピュータ」が発売
・「麻のスーツ」など、麻製品が人気に
・アニメ「キン肉マン」が放送開始。キン消しも大ブームに
・映画「E.T.」、「南極物語」などが大ヒット

などなど……
あなたの思い出に残っている出来事は何でしょうか?


日本や世界で行われている、ちょっと気になるエコな取り組みやニュースを紹介する
「名車ソムリエ・エコプラス」。

今年、アメリカで100%リサイクル可能なカーペットが誕生しました。
通常、カーペットは複数の繊維素材を使って作られているため、
リサイクルするのも非常に困難でした。
しかし、今回、アメリカの企業が開発したのは、
カーペットの製造に必要な複数の素材をひとつのポリエステル素材のみで生産できるという技術。
これにより、カーペットが廃棄された時でも、以前のように繊維を解きほぐす必要がなく、
リサイクルが可能になりました。

さらに、このカーペットをリサイクルすることで、廃棄した量と同質・同量のカーペットを
製造できるということで、資源をほぼ無限に再利用できるとのことです。


この番組では皆さんの記憶にのこる名車、取り上げて欲しい名車など、お便りも募集しています。
メッセージ募集中」から送ってください。
抽選で毎週3名に「Amazonギフト券」3,000円分をプレゼント。
メッセージお待ちしています!
2017/07/08

第164回 トヨタ・コンフォートGT-Z スーパーチャージャー

第164回の名車ソムリエ supported by NGP廃車王は、
「トヨタ・コンフォートGT-Z スーパーチャージャー」を紹介しました。

1995年、「6代目マーク供廚鬟戞璽垢乏発されたのが、「初代コンフォート」です。
ノッチバックスタイルの3ボックス型セダンとして誕生した「コンフォート」が
前提としていたのは、教習車、そしてタクシーとしての使用でした。
ライバルは、日産の小型タクシー専用車、「クルー」で、これに対抗すべく、
2000ccのLPGエンジン、1800ccのガソリンエンジン、2400ccのディーゼルターボエンジンを、
用途に合わせてラインナップ。

さらに、全長を10センチ長くし、中型タクシーとしての使用を可能とした
姉妹車「クラウンコンフォート」も同時に発売され、以降、「コンフォート」は教習車、
そして、タクシー専用車として長きに渡り市場の中心となりました。
その後、排ガス規制に合わせたマイナーチェンジや、ABS、運転席エアバックの標準装備など、
時代に合わせた進化を遂げる中で、2003年に誕生したのが、
「コンフォートGT-Z スーパーチャージャー」です。

スポーツとは無縁の「コンフォート」に、あえてスーパーチャージャーのチューニングを
施すという、斬新な組み合わせが取られた「コンフォートGT-Z」。

開発はトヨタのチューニングメーカー、「トヨタテクノクラフト」によって進められた。
搭載されたスーパーチャージャーエンジンは、直列4気筒DOHCの「3S-FE型」エンジンに、
小倉クラッチ製のスーパーチャージャーを組み合わせたもので最高出力は160馬力を発揮。
これはノーマルの「コンフォート」と比べると、25%以上のパワーアップで、
最高時速は204kmをマークした。

そしてキャッチコピーは「走りを忘れかけた大人達に贈る、80'sスポーティーセダン」
ということで、足回りも専用のスポーツサスペンションを装備。
フロント・リア共に、減衰力を4段階で調整でき、好みのドライブフィールを追求できました。

さらに、軽量でホールド感に優れた「TRD」製の「セミバケットシート」。
加速時のエンジンサウンドがドライバーを楽しませる、「スポーツマフラー」など、
スポーティな装備も充実。
「エアダム風フロントエアロバンパー」や「ウレタン風リアスポイラー」などの
専用エアロパーツに、オプションの3連メーターなど、そのルックスは、キャッチコピー通り、
80年代のテイストも感じさせるものでした。

こうして、トヨタテクノクラフトのこだわりにより、新たな息吹を吹きこまれた、
「コンフォートGT-Zスーパーチャージャー」は、完全受注生産の幻の1台として、
大きな話題となりました。

タクシーや教習車という、スポーツとは対極の性能を求められたコンフォートにあえて
スポーティさを融合させた、遊び心にも溢れる名車です。


そんな名車「トヨタ・コンフォートGT-Z スーパーチャージャー」が発売された
2003年のニュースといえば……。

・「千と千尋の神隠し」がアカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞
・松井秀喜がメジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースへ
・「なんでだろう〜」、「マニフェスト」、「勝ちたいんや!」などが流行語に
・ヌーブラ、iPod、ヘルシア緑茶などが大ヒット

などなど……
あなたの思い出に残っている出来事は何でしょうか?


日本や世界で行われている、ちょっと気になるエコな取り組みやニュースを紹介する
「名車ソムリエ・エコプラス」。

この半世紀で約20倍にも増えたプラスチックの使用量。
それに伴い、海に捨てられてしまうプラスチックごみは2050年には魚類よりも多くなる…?とも
言われるほど。

そんな中、世界各国の廃棄物を回収し、様々な企業とタッグを組んで、リサイクルに取り組む
アメリカの企業「テラサイクル」は、増え続ける海洋ごみのリサイクルに着手。
海岸やビーチに流れ着いたプラスチックごみを回収し、
大手企業「P&G」社のシャンプーボトルにリサイクルすることを発表しました。
海洋ゴミを含む使用済みプラスチックを製品にリサイクルする取り組みとしては
世界最大規模になり、すでに25万トン海洋ゴミを回収したとのこと。

今年の夏にはフランスを始め、リサイクルによって生まれたシャンプーボトルが
店頭に並ぶとのことです。


この番組では皆さんの記憶にのこる名車、取り上げて欲しい名車など、お便りも募集しています。
メッセージ募集中」から送ってください。
抽選で毎週3名に「Amazonギフト券」3,000円分をプレゼント。
メッセージお待ちしています!
2017/07/01

第163回 マツダ・ルーチェ ロータリークーペ

第163回の名車ソムリエ supported by NGP廃車王は、
「マツダ・ルーチェ ロータリークーペ」を紹介しました。

1966年、ジョルジェット・ジウジアーロによる流麗なデザインと、フロント3人掛けによる
6人乗車も可能としたボディサイズで、ハイオーナーカーの先駆けとなった「初代ルーチェ」。

そして、わずか1年後、マツダは、そのルーチェセダンをベースとした派生モデルを発表します。
のちに「ルーチェ ロータリークーペ」となるプロトタイプは開発コード「RX87」と名付けられ、
1967年、68年と、2度に渡りモーターショーへと出品されました。
ルーチェセダンに比べ、全長で215mm、ホイールベースで80mm長くなったボディに、
マツダとして初となるFF方式を採用。
エンジンは、「RX87」専用に開発された「13A型」で、「コスモスポーツ」、
「ファミリア ロータリークーペ」などに搭載されたものよりも大きく、
排気量は655cc×2ローターで、これまでのロータリーシリーズの中で、最大排気量を誇りました。
この「13A型」ロータリーエンジンは、最高出力126馬力、最高時速は190kmをマーク。
スポーツカー並みの性能を誇りました。
そして、FF方式の採用により、ゆとりが出来た室内空間には、
ハイオーナーカーにふさわしい装備も充実していた。

メタル調のコンソールパネルに、当時主流の3本スポークのウッドステアリング。
最上級の「スーパーDXモデル」には、レザーシートやエアコン、パワーウインドウ、
カーステレオなど、当時、最上級の豪華装備が標準仕様となっていました。

また、フロントの足回りには、ラバースプリングを採用したウィッシュボーン形式を採用し、
快適な乗り心地を実現。
デザインも三角窓やセンターピラー、窓枠を排除した、ハードトップのボディデザインで、
さながらイタリア車を思わせる優美さでした。

こうして1969年、満を持して「ルーチェ ロータリークーペ」としてデビューを飾った1台は、
後に「カペラ」や「サバンナ」など、マツダがロータリーエンジンの大衆化を進める中で、
その先陣を切る1台として、大きな話題となりました。

マツダのアイデンティティ「ロータリーエンジン」に、「FF方式」を組み合わせた、
自動車史に残る異色の名車です。


そんな名車「マツダ・ルーチェ ロータリークーペ」が発売された
1969年のニュースといえば……。

・アメリカのアポロ11号が人類初の月面着陸
・ソニーが「ベータ」、松下電器が「VHS」、2つの家庭用ビデオが発表される。
・日本初の「ホームセンター」が誕生
・アニメ「サザエさん」が放送開始

などなど……
あなたの思い出に残っている出来事は何でしょうか?


日本や世界で行われている、ちょっと気になるエコな取り組みやニュースを紹介する
「名車ソムリエ・エコプラス」。

コンビニ大手のセブン‐イレブンで6月から始まったのが、
コーヒー豆を使った消臭除菌剤の導入です。
この消臭除菌剤の原料は、なんと自社の商品から排出された“コーヒーかす”。
店頭で販売されるコーヒーは年間10億杯ということで、コーヒーかすも膨大な量に。
そんな中、コーヒーが持つ消臭成分に着目し、店舗で発生したコーヒーかすを、
独自のシステムで回収し、消臭除菌剤へとリサイクルを始めたそう。

自社で出たコーヒーかすをリサイクルするという取り組みは国内のコンビニでは初のこと。
こうした大手企業でも、確かなリサイクルが行われています。


この番組では皆さんの記憶にのこる名車、取り上げて欲しい名車など、お便りも募集しています。
メッセージ募集中」から送ってください。
抽選で毎週3名に「Amazonギフト券」3,000円分をプレゼント。
メッセージお待ちしています!
«Prev || 1 | 2 | 3 | 4 |...| 57 | 58 | 59 || Next»