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9月25日深夜、ノーベル平和賞受賞者で、アースデーコンサートにも
ビデオメッセージを寄せてくださりかかわりが深かったケニアの元福環境相・
ワンガリ・まータイさんがお亡くなりになりました。
謹んでご冥福をお祈りするとともに、マータイさんとアースデーについて
少し振り返ってみたいと思います。



【ワンガリ・マータイさんと「MOTTAINAI」】

「もったいない」という日本語をマータイさんが知ったのは、
毎日新聞社の招きで来日した2005年2月、毎日新聞社で行われたインタビューの時でした。
毎日新聞社 観堂・東京本社編成局長から、「日本では『3R』運動が展開されています。
リデュース(ごみ減量)、リユース(再使用)、リサイクル(再利用)。
資源を有効活用して、ごみを減らすという循環型社会を目指す運動です。」
日本語では『もったいいない』という言葉で言い表されます」
これに対してマータイさんは、「私の活動をすべて表現出来る言葉です。
世界に広めたいと思います。」と共鳴し、
同年3月にニューヨークの国連本部で開かれた「国連婦人の地位向上委員会」などで
呼びかけを始めました。
『「もったいない」というのは、素晴らしい価値観です。
地球資源の有効活用のためのキーワードとして世界に広めたい』ワンガリ・マータイ

【MOTTAINAIキャンペーンとアースコンシャス】

TOKYO FM/JFNのアースデー・コンサートでは、2005年から
ワンガリ・マータイさんのMOTTAINAIキャンペーンに賛同してコラボレーション企画を行っています。

2005年
MOTTAINAIキャンペーンがスタートしたこの年。アースデー・コンサートの幕間で
ビデオメッセージを上映。当時ケニアの副環境相であった
ワンガリ・マータイさんのビデオメッセ-ジを毎日新聞社、
ケニア大使館の協力で入手し日本武道館会場で上映しました。
3R(Reduce=ごみの減量、Reuse=資源再利用、Recycle=再利用)の重要性の
メッセージを訴求しました。

2006年
この年のアースデー・コンサートの出演者である倉木麻衣さんとコンサートに先だって、
2月に来日されたマータイさんとの対談が実現しました。
倉木麻衣さんはMOTTAINAI精神が宿る京都で大学時代を過ごされました。
風呂敷など日本文化特有のMOTTAINAI文化を良く理解されていて、
マータイさんとの対談も意義深いものになりました。
この対談の様子は毎日新聞社の紙面でも紹介。
コンサート会場では募金を募り、また倉木麻衣さんと一緒に作った
Tシャツの売上の一部からマータイさんのグリーンベルト運動へ寄付を行いました。

2007年
引き続きアースデー・コンサートの収益金の一部を、
MOTTAINAIキャンペーン事務局を通じてマータイさんの進めるグリーンベルト運動へ寄付。
この年は、3月にTOKYO FMのアナウンサーがケニア・ナイロビに伺い、
マータイさんとお会いしてインタビューを行いました。
その様子は日本武道館会場で映像紹介しました。

2008年
この年は絢香さん、BONNIIE PINK、ダニエル・パウターという洋邦の人気歌手が出演。
1枚のチケット代の中から、1ドルをグリーン・ベルト運動へ寄付。
「あなたのコンサート参加で、アフリカに1本の樹が植えられ、育てられます」と呼びかけました。

2009年
1990年から毎年開催しているアースデー・コンサートは20年目を迎えました。
「Mother Earth for Children」というコンセプトをたてて、
未来を担うこどもたちに健やかな地球を受け継いでいこうというメッセージを呼びかけました。
出演は病気加療の為2009年一杯で活動休止を宣言された絢香さん。
絢香さんと3月に千葉の小学生たちと一緒に植樹を行いました。
ここにはアルピニストの野口健さんも参加。
この時の植樹の映像を日本武道館のステージで映像紹介。
前年に引き続き1枚のコンサートチケット代の中から、
1ドルをグリーン・ベルト運動へ寄付しました。

2010年
2月に来日したマータイさんとJFN全国ネット番組「クロノス」のパーソナリティーである
中西哲生さんの対談が行われました。
この時の対談映像は4月22日のアースデーコンサートで紹介、
この年も1枚のコンサートチケット代の中から1ドル相当をグリーンベルト運動に寄付しました。

2011年
東日本大震災の影響で、4月22日のコンサートの開催が9月6日へと延期、
また震災の被災者へのメッセージを込めて、
コンサート名称をアース&ヒューマンコンシャスライブとあらためてコンサートは実施されました。
ケニアのマータイさんからは被災地へのメッセージを含めたレターが寄せられ
コンサート、特別番組で紹介しました。
チケット代またコンサートグッズの収益の一部をグリーンベルト運動へ寄付する予定です。

マータイさん、わたしたちはこれからもあなたが世界に発信していた
MOTTAINAIの精神を受け継いで、引き続き地球環境問題に
目を向けていきたいと思っています


毎年4月22日、地球の日アースデーに開催しているアースコンシャスライブ。1990年から毎年4月22日に開催、今年は東日本大震災の影響で、延期になりましたが、いよいよ9月6日(火)に開催。

「DUNLOP エナセーブ 地球だいすきプロジェクト アースコンシャスライブ2011」は、アースコンシャスの趣旨に賛同して出演するアーティストたちが地球への愛を歌い上げる一夜限りのスペシャルライブです。このライブの模様はTOKYO FMをはじめとするJFN加盟全国38のFM局で同時生中継される他、全世界のラジオ局で放送されます。
出演は、今井美樹さん、植村花菜さん、ゴスペラーズ、藤井フミヤさん。

コンサートのチケット1枚につき、1ドル相当は地球環境の保護のために寄付されます。オイスカを通じてタイヤインドネシアのマングローブの植樹や、ケニアのワンガリ・マータイさんが呼びかけている「グリーンベルト運動」に寄付してアフリカでの植樹に役立てられます。あなたもコンサートに参加して、一緒に木を育てていきましょう。

コンサート情報はこちら


2011May02

「Green Monday」とは?

毎週月曜日、放送にかかる電力(※)に環境負荷の低いグリーン電力を使っています。週のはじめである月曜日に、積極的に環境に関するニュースや情報をお伝えしながら、リスナーのみなさんが、新しい気持ちで環境のことを考えるきっかけ作りになればと思っています。

※放送にかかる電力・・・TOKYO FMが入居するFMセンタービルの放送必要設備と、東京タワーの送信所設備にかかる電力のことを指します。その他、ビル内の空調、照明、エレベーターなどの、放送以外での設備にかかる電力に関しましては、引き続き節電を心がけて参ります。

「グリーン電力」とは?

風力、太陽光、バイオマス(生物資源)などの自然エネルギーにより発電された、CO2を発電時に発生しない、環境負荷の小さな電力のことです。TOKYO FMのある半蔵門や、電波を送信している東京タワーに直接それらの電力を引き込むことは難しいので、Green Mondayでは日本自然エネルギー株式会社が提供する「グリーン電力証書システム」という仕組みを活用しています。

これは、グリーン電力がもつ「環境付加価値」を、電力と切り離して「グリーン電力証書」として購入し、通常使用している電気と組み合わせることで、自然エネルギーを使用しているとみなす方法です。すでに多くの自治体や企業で導入されています。TOKYO FMでは月曜日の5時〜24時の19時間あたり使用電力量2000kWhを、月により、バイオマス、または風力で発電されたグリーン電力を使用しています。

★もともと、ラジオは番組制作からご家庭での受信に至るまで、エネルギーの消費量が比較的少ないメディアです。たとえば乾電池のラジオをお使いの方は、充電池を活用したりすることで、よりエコ&節電な受信ができるかもしれませんね。月曜日には、TOKYO FMのホームページも、トップページが緑色になります!Green Mondayが、ラジオを聴きながら、エコについて考えるきっかけになればとてもうれしいです。



「コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン in東京」を12月5日(日)豊洲で実施しました。今回は「東京の海をきれいにしよう」をテーマに、認定特定非営利活動法人海塾さんの協力を得て行いました。

東京港は入り江が多く、海に捨てられた漂着ゴミが運河や河川にたくさんあります。天気に恵まれた温かい日曜日。新興住宅マンションが多く立ち並ぶ豊洲地区で、小学生のお子さんを持つ家族ぐるみでの参加やカップルでの参加者が多く、自転車で会場まで駆けつけた親子もいました。いくつかのグループに分かれて、護岸に漂着したゴミを拾い集めました。

清掃活動の後には、水上バスでの東京港周遊クルーズ。海塾代表の榎本茂さんと柴田幸子アナウンサーのエコトークショーを船上で行いました。
「東京湾には多摩川、江戸川、荒川など大小120の河川から水が流れてきます」
「ここ台場は外国船の渡来に備えて湾岸防備の為に品川沖に作られました」
と東京湾と海のエコについて分かりやすく榎本さんがお話ししてくれました。

みなさんと一緒に集めたゴミは燃えるゴミ7,290ℓ、燃えないゴミ585ℓとなりました。

くわしくは「コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーンin東京」のブログをご覧ください。




2009年度に引き続き、好評につき2年連続で実施した、TOKYO FM夏の音楽キャンペーン『Cooool Music』・・・この企画は8月の1ヶ月間、ラジオ(=聴覚)で“涼”を感じよう!と、涼しく感じる楽曲を定期的にオンエアした企画です。そして、企画賛同を頂いていた京都府立大学の松原斎樹教授(環境心理行動学)から、リスナーアンケートによる今年の実施結果と中間報告が発表されました。

その結果、昨年と同様、それ以上に、リスナーの環境意識向上に貢献し、“アースコンシャス”の具体事例を示す結果をご報告頂きました!以下に松原教授の中間報告のコメントと、アンケートの一部を掲載します。

この企画も2年目を迎え,昨年と同様に,「このキャンペーンが環境配慮行動の促進につながるとよい」,と考えていたが,今年の結果は,昨年と同様あるいはそれ以上の好意的なものだったと言える。
 もちろん,この調査方法自体が,好意的なリスナーが多いものであることは,否定できないが,賛同者としては,元気をもらえるものだった。FMラジオというメディアが,環境配慮意識・行動を広める可能性を持っていることを確かめることにはなったと思う。

 我が国の温暖化対策では,2020年のCO2を1990年比25%減を目標とすることを国際公約した以上,僕たちの意識や暮らしかたも,それに見合った変化が必要だ。少数のストイックな環境活動家による温暖化防止活動に加えて,幅広い国民が少しづつでも意識して行動することが重要だ。
 2年目を迎えた『Cooool MUSIC』キャンペーンは,リスナーの意識に働きかけ,行動の変化を促し,『音楽の力で日本の温暖化に,はどめをかける!』ことに,引き続き貢献したと言えそうである。

 研究者としては,より客観的なキャンペーンの効果を追跡してみたいが,これは次年度の課題としたい。3年目のキャンペーンも実現することを期待して,学者としての準備も進めておきたい。

京都府立大学
松原斎樹


■リスナーアンケート調査の結果(N=158)


Cooool Musicを聴いて涼しさを感じましたか?という質問には、92%のリスナーが「感じた」と回答!


「音楽を聴いて暑さをしのぐ」という提案をどう思いますか?という質問にも、多くのご賛同をいただきました。


『Cooool Music』キャンペーンを聴いて以後、環境に関する意識の変化があったかどうかを伺う質問には、実に様々な部分で反応がありました。元々TOKYO FMリスナーには環境意識の高い方が多いと日頃のイベントなどでも感じるのですが、さらなる意識向上に、音楽の力が役立ったようです!


これからも“アースコンシャス”な音楽的アプローチの企画をTOKYO FMでは検討を重ねて参ります。そして、多忙な研究活動の中で、今年も当キャンペーンの調査研究に取り組んでくださった京都府立大学の松原斎樹教授に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。


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