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JOURNALTOKYO FM EARTH&HUMAN  CONSCIOUS TOPICS

2009Nov02

EARTH CONSCIOUS
音楽の力で、日本の温暖化防止に新たな可能性が!夏の音楽キャンペーン 『Cooool MUSIC』、京都府立大学 松原斎樹教授の中間報告発表
季節はずれではありますが、大変興味深い報告がTOKYO FMに届きました!8月の1ヶ月間、ラジオ(=聴覚)で“涼”を感じよう!と、涼しく感じる楽曲を定期的にオンエアした夏の音楽キャンペーン『Cooool Music』・・・覚えてくれていますか?このほど企画賛同を頂いていた京都府立大学の松原斎樹教授(環境心理行動学)の研究チームから、学術的なアプローチによるアンケート調査結果と、中間報告が発表されました。

その結果、「暑くて不快な時に、その不快さを和らげてくれる心地よい音楽を取り入れることで、冷房の温度を上げるなど、地球環境に配慮しようという意識が強まった」など、同キャンペーンがリスナーの環境意識向上に貢献し、“アースコンシャス”の具体事例を示す結果をご報告頂きました!

以下に松原教授の中間報告のコメントと、アンケートの一部を掲載します。


キャンペーン開始前の賛同メッセージの中で,「このキャンペーンが環境配慮行動の促進につながるとよい」,と述べたが,その時点ではあくまでも希望的観測に過ぎなかった。しかし,今回の調査結果では,非常に好意的な反応が多いので,正直なところ驚いている。今回の回答者にはある程度の偏りがあるとしてもFMラジオというメディアが大きな可能性を持っていることにあらためて気づかされた。
 成立早々の鳩山政権は,温暖化対策では,2020年のCO2を1990年比25%減を目標とすることを国際公約したが,僕たちの意識や暮らし方にも,それに見合った変化が求められる。ストイックな環境活動家による温暖化防止活動には心から敬意を表したいが,全国レベル・世界レベルの広がりとして見ると限界があるように思う。一人一人は少しづつであっても,幅広い国民が意識して行動することが,全体としてのCO2削減には重要だ。
 今回の『Cooool MUSIC』キャンペーンは,多くのリスナーの意識に働きかけ,行動の変化を促し,『音楽の力で日本の温暖化に,はどめをかける!』ことに少なからず貢献したと言えよう。その意味では,TOKYO FMという1ラジオ局のキャンペーンが,国民的な温暖化防止活動を推進する起爆剤になりうると思う。この動きが,国全体および世界に広まることを願って,第2,第3のキャンペーンにも強く期待したい。
京都府立大学
松原斎樹




アンケート結果詳細



◆95%は、キャンペーンでオンエアーされた曲になんらかの涼しさを感じています。

Q.この『CoooolMUSIC』キャンペーンでオンエアーされた曲に対して、「涼しさ」を感じましたか?

かなり涼しく感じた 13.7%(36)
涼しく感じた 48.2%(126)
やや涼しく感じた 32.8%(86)
あまり涼しく感じなかった 5.3%(14)

→95% 涼しく感じた
  5% あまり涼しく感じなかった。





◆『Cooool MUSIC』キャンペーン以降、「地球環境に配慮しよう」という意識が強まったリスナーは、86%。

Q.この『Cooool MUSIC』キャンペーンを聴いて以後、「地球環境に配慮しよう」という意識は、強まりましたか?

かなり強まった 17.9%(47)
強まった 41.6%(109)
少し強まった 26.0%(68)
あまり変わっていない 13.4%(35)
むしろ弱まった 1.1%(3)




◆『Cooool MUSIC』キャンペーン以降、「地球環境に配慮しよう」という意識が高まった。

Q.この『Cooool MUSIC』キャンペーンがきっかけとなって、「地球環境に配慮しよう」という行動を何かするようになりましたか?




日本の温暖化防止の新たな可能性は、『Cooool Music』が握っているのかもしれません!これからも“アースコンシャス”な音楽的アプローチの企画をTOKYO FMでは検討を重ねて参ります。そして、多忙な研究活動の中で、当キャンペーンの調査研究に真摯に取り組んでくださった京都府立大学の松原斎樹教授に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。




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