みらい図鑑

Vol.110 「ダンロップ全国タイヤ安全点検」

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100年後を生きる子どもたちへ、語り継ぎたいヒトやモノやコト。
今回、伝えたいタカラモノは、、、子供たちの未来を守るための”安全”です。
4月8日土曜日、全国47すべての都道府県で、
「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」がおこなわれました。
そのうちの1か所が、埼玉県にある、
まちの駅・道の駅、「アグリパークゆめすぎと」です。



この日はこんな光景が繰り広げられました。




こちら、、、なにをしているのかというと、
道の駅を訪れた方の車のタイヤをチェックしているんです。

最近ではセルフサービスのガソリンスタンドも増えているので、
定期的にタイヤの安全点検をする機会、
「あまりない」という方も多いのではないでしょうか?

安全のためには、月に1回はチェックしたほうがいいんです。

そこで1年に2回、全国各地でタイヤの安全点検がおこなわれています。
点検の費用は、無料です。
この取り組みをおこなっているのは、ダンロップの住友ゴム工業株式会社。
2009年に創業100周年を迎えた会社です。
これまでの100年に感謝して、次の100年後に何を伝えるべきか。
そんな発想から生まれた取り組みなんです。

これからの時期、絶好のドライブシーズンを迎えますが、
タイヤの安全点検、
特に、どんなところを点検することが大切になってくるのでしょうか?



住友ゴム工業株式会社 執行役員 タイヤ国内リプレイス営業本部長、
増田栄一さんに伺いました。



「より安全にタイヤを使って頂く事で、交通事故を少しでも減らしたい」
そんな思いを持っています。
特に2018年は、創業者であるジョン・ボイド・ダンロップが
世界で初めて空気入りタイヤを発明してから130年の節目の年になります。
改めて「タイヤの空気圧」を中心に、
「タイヤ点検」の必要性を呼び掛けていきたいと思います。



まずはタイヤの表面に傷やヒビ割れが無いかどうか?
そして、タイヤの空気圧や溝の深さが適正かどうか?
これらのポイントが大切のようです。
検査をすることで、意外なことが判明することも少なくありません。

「この全国タイヤ安全点検では、
毎回3割程の車のタイヤに空気圧の過不足が見つかっています。
是非、皆様には、
適正な空気圧で安全運転を心掛けて頂きたいと思います。


子供たちの未来を守るために。
私たちドライバーも、安全運転について考えていきたいですね。