みらい図鑑

Vol.118「湘南VISION大学」 神奈川県

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神奈川県の湘南に新しい大学が5月にオープンしました。
名前は「湘南VISION大学」。

“大学”という名称がついてはいるものの、いわゆる国立や私立の大学ではありません。
子どもからお年寄りまで、誰でも参加できる“海の学び場”、それが「湘南VISION大学」です。

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具体的には、どんなことをする“場”なのでしょうか。

湘南地域の持続可能なまちづくりをめざし、
国際環境認証基準「ブルーフラッグ」の取得を目標に活動するNPO法人「湘南VISION研究所」、
理事長の片山清宏(かたやま・きよひろ)さんに伺いました。

「たとえば、親子でボディーボードを体験したり、
葉山でクルージングをしたりビーチでヨガをしたり、
まずは海を楽しむ、海に触れてもらおうと。
そういった授業を最初は用意していきたいなと思っています。」

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海を好きになる人を増やすることが、環境を守ることにつながる、、、
片山さんは、さまざまな体験講座を通じて、
若者を中心に海への関心を高めてもらおうと、6年ほど前から構想を温めてきました。

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そうして今年、満を持して立ち上がった「湘南VISION大学」が目指しているのは、
さらにその向こう側です。

「2020年に、東京オリンピックのセーリングが江ノ島で開催されるんですよ。
世界中から湘南の海が注目される絶好のチャンスだと思うんですね。
やっぱりきれいな海を次世代に残していきたい。これは当然です。
それに合わせて、海と共生した健康的なライフスタイル、湘南らしい暮らし方というのを、
湘南VISION大学の授業を受けてくれた仲間たちと一緒に進めていきたいと思っています。」

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地域に暮らす誰もが、生徒にも先生にもなりながら、海に触れて一緒に未来を考えていく。
海と仲良くなって、海を好きになることが、環境問題を考える一番の近道なんですね。

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