2008年7月20日
ヘミングウェイ 『老人と海』

「海の日」である7月21日は、ヘミングウェイの誕生日にもあたります。今から109年前の1899年、アメリカのシカゴ郊外で生まれたヘミングウェイ。19歳の時、赤十字の野戦衛生隊員として第一次世界大戦に参加。その後、22歳の頃からおよそ8年間パリに住み、40代に入ってキューバへ。53歳の時に「老人と海」を発表します。この作品がきっかけで1954年にはノーベル文学賞も受賞。しかしその受賞から7年後の1961年7月2日、自ら命を絶ってしまうのです。ヘミングウェイの誕生月であり亡くなった月でもある7月。彼が残した文学遺産を手にとってみたいもの。まずは「老人と海」から読み始めてみるのもいいのではないでしょうか?

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