2016年2月21日

宮沢賢治
『注文の多い料理店』
 (新潮文庫)

心の本棚にある、たくさんの名作の中から、今週はこちらをご紹介します。

常に沢山のリクエストをいただいている宮沢賢治。今回はその中から「注文の多い料理店」を取り上げました。大正13年、宮沢賢治が28歳の時に刊行した童話集のタイトルにもなっている作品です。最初の場面は、二人の若い紳士が鉄砲をかついて2匹の犬を連れて山奥を歩いています。しかしあまりすごい山奥だったため、案内人もどこかへ行ってしまい2匹の犬もめまいを起こして死んでしまうほどでした。そこで見つけたのが立派な一軒の西洋造りの家。そこは「山猫軒」というレストランだったのです。さっそく中に入る二人。しかしそのレストランはお客が何か食べさせてもらえるのではなく、その逆のお店だったのです。

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