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子供の頃この本を読んで、「タイトルの割には、“雪の女王”の存在にパンチがないなぁ」と思っていた生意気なわたし。あれから30年近く経った今、改めて読んでみると……やっぱりパンチがありませんでした(笑)。むしろ勢いがあるのは、行方不明になったカイを探すために、薄着、裸足という無謀ないでたちでラップランドへ向かう少女・ゲルダ。その強さは母性の塊というかんじで、熱い…熱すぎます!!なんでも、かの宮崎駿監督は、このゲルダが大好きなんだそう。そういえば、ナウシカやシータ、ポニョの中にも、ゲルダと同じひたむきさが感じられますね。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2010年01月10日
高野悦子
『二十歳の原点』

2010年01月03日
幸田文
『きもの』

2009年12月27日
2009年を振り返って
湯川秀樹『旅人』

2009年12月20日
ウィーダ
『フランダースの犬』

アーカイブ
Den yndigste Rose er funden/rederiksberg Kirkes Borne og Ungdomskor
童話では「薔薇の花 かおる谷間に仰ぎみまつる 幼子イエス」と何度も出てくる古い讃美歌。デンマークの詩人 アドリフブロルソンによる賛美歌ということです。
ドビュッシー:子供の領分より
「雪が踊っている」
/エヴァ・ポブウオッカ

アンデルセンに影響をうけた音楽家は多くドビュッシーもそのひとりです。今回は、「子供の領分」から雪にちなんだ曲、雪の妖精たちがゲルダを守るシーンが思い浮かびます。

FOREVER YOUNG/プリテンダーズ
ボブ・ディランが、自分の息子ジェイコブのために書いた曲です。「あなたの願いがかない、他の人のために役に立ち、星に向かってはしごを一段一段上り、いつまでも純粋でいられますように」という歌詞です。

 
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