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「仕事を終えた後、彼の本を読むのはご褒美のような幸せな時間なんです」そう小川さんが絶賛する吉田篤志さんの小説。『つむじ風食堂の夜』に描かれているのは平和そのものの世界で、人間はかわいらしいイキモノのなんだと教えてくれる物語だと、小川さんは解説されていました。ところで吉田さんはお料理が大変お上手で、小川さんは手作りのロールケーキ(!)や、お味噌(!!)をプレゼントされたことがあるそうです。ロールケーキも難しそうですが、・・・お味噌ってそもそもどうやって作るのでしょうか?吉田さんご自身が、『つむじ風食堂の夜』に登場するちょっと謎めいた人物のように思えてきました。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2010年09月26日
『小泉八雲集』
2010年09月19日
黒井千次
『高く手を振る日』

2010年09月12日
アガサ・クリスティ
『オリエント急行の殺人』

2010年09月05日
志賀直哉
『小僧の神様』

アーカイブ
ラモー:つむじ風/御喜美江
「一陣の突風に吹き上げられる もうもうとしたほこりの曲」と作曲者のラモーは表現しています。メニューのすてきな<つむじ風食堂>なので、アコーディオンも似合います。
つむじかぜ/大貫妙子
小説の中では、恋愛が描かれないところがまたいい、と小川さん。登場人物のひとり、”奈奈津”さんに。

Good Night/ビートルズ
吉田篤弘さんの小説「針がとぶ」に登場する”針がとぶ曲”はホワイトアルバム、B面の最後の曲です。夜が舞台で夜に思いをはせる「つむじ風食堂」にも。

 
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