メッセージ
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「読み終わって“こういう風に生きてみたいな”と思う作品はあるけれど、“こういう風に死んでいきたい”と憧れる本というのは珍しいですね」と小川さんを感動させた、雪のひとひらの一生。人生の最後、自分の存在意義に納得して穏やかに逝く雪のひとひらの心情は、この上なく安らかです。さて今回はギャリコのバラエティ豊かな著作の中から『猫語の教科書』という作品にも触れましたが、猫の様々な行動について解説されている「猫の取り扱い本」に仕上がっています。ギャリコは猫の言葉が理解できたのでは?!と疑いたくなるほど猫に精通した内容。猫が好きすぎて、つねに振り回されてる友達にプレゼントしようかしら。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2011年1月9日
リルケ
『若き詩人への手紙・
若き女性への手紙』

2011年1月2日
『今昔物語集』
2010年12月26日
2010年を振り返って
『ぐりとぐら』

2010年12月19日
ローラ・インガルス・
ワイルダー
『大きな森の小さな家』

アーカイブ
オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」よりホフマンの舟歌/エーテボリ交響楽団 ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
”雪のひとひら”は、“雨のしずく”と川から湖、そして大河へと旅します。彼女は、水に浮かぶ舟の手伝いをするのが好きだったので、そのイメージで。
Winter Song/ドリームス・カム・トゥルー
「私の見ているもの、感じていることすべてを伝えたい、空に顔をあげスノーフレークをいっぱいうけて」という内容です。吉田美和さんは北海道出身。

タペストリー/キャロル・キング
「私の人生はタペストリー、豊かで上品な色合いの」という1曲。”雪のひとひら”の人生も色とりどりの糸で織られていました。

 
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