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「懐かしい〜!」という言葉が思わず出てしまう教科書の常連作品。私は内容を思い出せなかったのですが、番組スタッフが普段あまり本を読まない20代の後輩に話題をふったところ、あらすじを完璧に憶えていたのだとか。さすが10年前に習ったばかりと、ン十年経っているのとは違うなぁ・・・なんてちょっと落ち込みながらページをめくりました。が、残雪が傷ついて「胸のあたりをくれないにそめて」という部分は、「血を流して」なんていう表現よりもっと残酷な気がして、教室でこちらまで傷ついた気分になったことを鮮明に思い出し、懐かしい気分に。無意識なのに記憶に入り込んでいるあたり、これぞ文学遺産!ですね。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2014年2月16日
宮尾登美子
『きのね』(下)

2014年2月9日
宮尾登美子
『きのね』(上)

2014年2月2日
『森は生きている』
2014年1月26日
エリ・ヴィーゼル
『夜』

アーカイブ
ワイルド・バード/ウェンディ・ウォルドマン
すももの花の季節、傷が癒えた残雪と見送る大造じいさんがうかびます。「風は吹く。野生の鳥は放すことしかできない。静かにかごをあけましょう」
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行/ボビー・マクファーリン、ヨーヨー・マ
「クマバチそうどう」はとても楽しい話。クマバチの飛ぶ様子をあらわした曲の中で、もっとも有名な曲ですね。
ミュージック/サカナクション
高く空をとぶ鳥を思う曲です。知らない街をみおろしなにを思うのか、淋しい僕と同じだろうか・・
 
今まで紹介した作品
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