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森鷗外と仲良くなれる文学館・文京区立森鷗外記念館からの放送第2弾、いかがでしたか? 『最後の一句』は中学校の教科書に良く掲載されている短編ですが、小川さんも「文章はとても読みやすいけれど内容が難しい。中学生で理解できるのでしょうか」と言うほど難しい作品。私なんて話の結末がいまいち読み取れず、記念館の方に「一家は全員無事ですか?」と恥ずかしながら確認してしまいました。これから夏休みに入りますが鷗外記念館には自由研究や読書感想文のネタがいっぱい。記念館の方々は懇切丁寧に質問に(私のような初歩的なことでも)答えて下さるので、夏休みの強〜い味方になりますよ!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2014年7月6日
森鷗外
『高瀬舟』

2014年6月29日
『北原白秋詩集』
2014年6月22日
サン=テグジュペリ
『夜間飛行』

2014年6月15日
舟崎克彦
『雨の動物園
―私の博物誌』

アーカイブ
グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より 妖精の踊り/フランツリスト室内管弦楽団
森鷗外が翻訳をてがけたグルックの歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』から、しばしば単独で演奏される曲です。
ファーザー・アンド・ドーター/ポール・サイモン
「最後の一句」は娘と父の物語。愛するものを守ろうとするとき、常識や世の中の決まりを疑い突破する力が生まれました。たくさんの子供のよき父親でもあった鷗外に。
 
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