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金沢について小川さんは“品のある知的な街”という印象をお持ちだとか。金沢市主催の泉鏡花文学賞を受賞された時、お祝いにと地元の高校生が素敵な合唱をプレゼントしてくれたり、受賞式翌日兼六園を見学していたら、すれ違う多くの人たちから「おめでとうございます!」とお祝いの言葉を掛けられたりして、「金沢は文学や文化が生活に根付いている場所」ととても感動したのだそうです。そんな金沢を舞台にしたこの作品は、具体的な地名やスポット名は出てくるものの、掴みどころのない摩訶不思議な話でしたね。ただしインテリア、食事、掃除、風呂、さらに交友関係までお世話してくれる骨董屋さん付きの家の魅力はよぉくわかりました。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2015年9月27日
モーリス・センダック
『かいじゅうたちの
いるところ』

2015年9月20日
『大鏡』
2015年9月13日
『美しい子ども』
2015年9月6日
小林秀雄『真贋』

アーカイブ
バルトーク:ほろ酔いで/スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
「金沢」は、お酒飲みのユートピアの話・・とのことですので・・・「3つのブルレスク」より。
時は川の流れに〜TIME/アラン・パーソンズ・プロジェクト
主人公・内山は、犀川の流れに自然と人間のありようを見ていました、と小川さん。♪時は川のごとく流れ、時は私を招く、また会えたとしてもいつのことかはわからない、でも時は海へ注ぐ川のように流れ続けている♪
 
今まで紹介した作品
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