ドナルド・キーン『二つの母国に生きて』 - Melodious Library　メロディアスライブラリー - TOKYO FM

メロディアスライブラリーは回を重ねて今月無事9周年を迎えることができました。いつも温かい耳で番組を聴いてくださっているリスナーの皆さん、感謝の気持ちでいっぱいです。さて9周年の節目の放送は、小川さんはじめスタッフ一同が熱望したドナルド・キーンさんの出演が実現しました！どんな方なのかわくわくしながら登場をお待ちましたが、キュートで優しいその雰囲気にお会いして数秒でほっこりした気持ちに。インタビュー中は小川さんだけでなく私やスタッフひとりひとりに視線を配ってくださったキーンさん。その場にいた全員が“即ファン化”したのでした。キーンさんのお話は来週も続きます、お楽しみに！

（アシスタント:藤丸由華／藤丸のブログはこちら!）

2016年6月26日
獅子文六
『悦ちゃん』
2016年6月19日
シルヴァスタイン
『ぼくを探しに』
2016年6月12日
牧野富太郎
『なぜ花は匂うか』
2016年6月5日
ドストエフスキー
『白夜』

ショーソン作曲『愛と海の詩』より「水の花」/キャスリン・フェリアー（コントラルト）ハレ管弦楽団、ジョン・バルビローリ（指揮）
今回はクラシック音楽がお好きなキーンさんに選んでいただきました。アーサー・ウエイリー先生とすごしたケンブリッジ時代、ロンドンに聴きに行った大好きなオペラ歌手。「最前列で見ていると泣きながら歌っていました、心で歌っていました。ほかに聞いたことのない声。『オルフェオとエウリディーチェ』の切符を持っていたのですが、公演はキャンセルになり彼女はまもなく亡くなりました。」

ブルックナー作曲「弦楽五重奏曲」より第3楽章/メロス四重奏団
「ブルックナーは長い曲が多くてあんまり好きではないけれど、この曲は初めて聞いたとき驚きました。どんなアーティストが演奏しても見ごとです。」

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