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「石川啄木ってこんな人だったの?!」と誰もが驚愕するであろう、キーンさんによる評伝『石川啄木』。その分厚さに最初は正直引き気味だったのですが、啄木の「貧しい生活の中若くして亡くなった薄幸の詩人・歌人」というイメージを根底からぶん投げ…いや覆す興味深いエピソードがいっぱいで、睡眠時間を削って読みふけってしまいました。お金や時間にルーズで、自分勝手で扱いづらく、仕事は長続きせず、その上女遊びも激しい…と番組9周年を飾るにふさわしいダメ男なのですが、不思議と助けてくれる人が常に周りにいるんですね。周囲の人に愛された理由はその才能ゆえ?私はスケールの大きなぶっ飛び具合が人を惹きつけたのだと思うのですが。

(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2016年7月3日
ドナルド・キーン
『二つの母国に生きて』

2016年6月26日
獅子文六
『悦ちゃん』

2016年6月19日
シルヴァスタイン
『ぼくを探しに』

2016年6月12日
牧野富太郎
『なぜ花は匂うか』

アーカイブ
初恋/錦織健
石川啄木の詩に、越谷達之助が作曲しました。『一握の砂』に収められている一首です。
モーツアルト作曲、ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」/内田光子(ピアノ)、イギリス室内管弦楽団、ジェフリー・テイト(指揮)
ドナルド・キーンさんに選んでいただいた曲です。
 
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