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作風は全く違いますが、小川さんと町田さんは同じ1962年生まれ。同じ時期に三島由紀夫賞の選考委員をされていたそうで、この番組で以前とりあげた『こちらあみ子』を一緒に押したことから、小川さんにとって町田さんは同志のような存在なのだそうです。(選考会で同じ作品を「いい!」と思うと、自然と心が通い合うそうです。作家あるある?)ある時町田さんが懐から映画でスパイが持っていそうな超小型カメラをとりだし、「小川さ〜ん、撮ってあげるよ〜」と撮影してくれたのだそう。「でもあの時の写真、町田さんどうしたのかしら・・・」と小川さん。現像はしてナイチンゲール、だったんですね。

(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2016年9月18日
串田孫一
『緑の色鉛筆』

2016年9月11日
アンデルセン
『絵のない絵本』

2016年9月4日
吉行淳之介『童謡』
2016年8月28日
ヨハンナ・シュピリ
『ハイジ 上・下』

アーカイブ
I Got The Feelin/James Brown
やっと仕事に就いた「私」。ペンキ塗りの仕事中、ラジカセから流れるのはこの曲ですね。
夫婦茶碗/町田康
歌の詩にも「夫婦茶碗」を書いている町田さん。小説と歌詞、どちらも男が奥さんを愛していることは伝わってきますね!
When I'm sixty-four/The Beatles
妻と幾久しくいっしょに暮らしたいという夫の願いを描いて「夫婦茶碗」とこのラブソングはお似合いです。♪ぼくがもっと歳をとって髪の毛も抜けてしまっても、まだバレンタインを送ってくれますか?♪
 
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