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正直、難しかったです。ファラデーの温かみのある口調に最初「おっ!科学オンチの私でもいけるかも?!」と期待したのですが、やはり科学の才能が皆無の私にはハードルが高すぎました。これを子どもの頃に夢中になって読んでいたという大隅良典教授。やはりノーベル賞を受賞する方は子ども時代読む本からして違いますね。ただ私が何も得るものがなかったかというとそうではなく、「科学者は身の回りの当たり前のことからも疑問を見つけて大きな発見をする」ことを知ったり、「天才は運をも引きつける」ことを証明しているかのようなファラデーの生い立ちも記憶に残りました。「科学は苦手だけれど、科学の本を読むのは好き」という小川さんを見習って、今後は食わず嫌いせず、理数系の本にも手を伸ばしていかねば!

(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2016年12月4日
中島敦『名人伝』
2016年11月27日
森茉莉
『枯葉の寝床』

2016年11月20日
ロアルド・ダール
『すばらしき父さん狐』

2016年11月13日
円地文子『鬼』

アーカイブ
キャンドルに灯をともし/スティーヴィー・ワンダー
「ロウソク」にちなんでこの曲を。♪キャンドルをともし、君の幸運を祈ろう♪
カーボン・モノクサイド/ケーク
ファラデーの実験で炭素(Carbon)の特徴も明かされていきます。この曲の歌詞は♪一酸化炭素が多すぎて、空気はどこ?車の後をバスが行く、トラックも行く、肺の中は最悪!♪
LIGHT A CANDLE/ニール・ヤング
♪暗闇を呪うかわりにロウソクに火をつけて行く手を照らそう。この先には探す価値のあるなにかが待っている♪不遇な生まれを言い訳にせず、科学の道に光をともしたファラデーにぴったりの曲です、と小川さん。
 
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