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「病気さえなければ」「でも病気でなければ将棋と出会わなかったわけで」とつい悶々としてしまう『聖の青春』。作者の聖に対する想いが溢れていて、聖がいかに魅力的な人物であったかが伝わってきます。今将棋ブームを牽引している藤井聡太四段もそうですが、将棋の世界には個性的な棋士が数限りなくいるのがこの作品にも描かれています。読み終わる頃にはネットで棋士データベースをチェックし始めたミーハーなわたくし。小川さんもテレビ中継の解説者として個性的な面々が登場するのを楽しみにしているそうですよ。ちなみに小川さんは最近囲碁の世界にも興味津々のご様子で、今飛ぶ鳥を落とす勢いの井山裕太九段とは対談した縁もあり熱く応援しているんだとか。「囲碁をわかりやすく教えてくれて、礼儀正しく、本物の好青年!」と小川さんが評する井山九段。検索!検索!!

(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2017年9月17日
佐藤愛子
『戦いすんで日が暮れて』

2017年9月10日
フランソワーズ・サガン
『ブラームスはお好き』

2017年9月3日
永井龍男
『胡桃割りーある少年に』

2017年8月27日
ヘレン・バンナーマン
『ちびくろ・さんぼ』

アーカイブ
翼を広げて(オープン・アームス)/ジャーニー
幼いころに長い入院生活を送っていた聖ですが、将棋を知って自分の翼を得ることができました。
ストロベリーフィールズ・フォーエバー/ザ・ビートルズ
村山聖が亡くなった日、作者の大崎さんの頭の中に流れていた曲。
宇宙の彼方へ(MORE THAN A FEELING)/ボストン
たくさんのCDを持っていた聖。この曲は、作者の大崎さんとも話したお気に入りの曲。将棋を通して宇宙を自由に旅した聖を偲んで聴きたいと思います。
 
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