プレゼント
当シネマテークでは「映画音楽」のリクエストを大募集中です!
血湧き肉躍るあの曲から、思わず涙が流れてしまうあの曲まで、映画の名シーンを思い出させてくれる映画音楽のリクエストをぜひ当シネマテークにお寄せ下さい。
(曲名が分からない場合も映画『○○○○』のテーマ曲とか映画『××××』のエンディング曲といったリクエストで大丈夫です!)

リクエストをお寄せ下さった方から抽選で毎週1名様に番組特製の「ポップコーンメーカー」をプレゼント!
もちろんリクエストしていただいた曲は番組の中でご紹介していきますのでお楽しみに!

リクエストは

コチラ

からお送り下さい。
製作:2006年(アメリカ)
監督:ジョナサン・デイトン/ヴァレリー・ファリス
出演:グレッグ・キニア/トニ・コレット/ほか

落ちこぼれ家族の奇妙でハートフルな旅を描いた笑いと感動のロードムービー。ブサイクでおデブな少女がひょんなことから全米美少女コンテストの地区代表に選ばれ、変人だらけの家族がオンボロな黄色いワンボックスカーに乗り込んで一家でカリフォルニアのコンテスト会場を目指す。


𠮷澤智子
― 脚本家の𠮷澤智子さんが語る『リトル・ミス・サンシャイン』 ―

この映画を観たのはまだ脚本家になる前だったんですが、ちょうど10年くらい前に「勝ち組・負け組」という言葉が流行していた時期で、この映画は「負け組家族のロードムービー」というキャッチフレーズだったのを覚えています。

内容はある家族の物語。その家族の末っ子は7歳くらいの女の子で、太っちょのかわいい子なんですが、無謀にもミスコンに出るんです。それでけっして仲の良くない家族がポンコツの黄色いバスに乗って、ミスコンの会場を目指してアメリカを横断することになります。

家族自体もポンコツ気味で、お父さんは「勝ち組になるんだ」が口癖なのにからっきしだし、そんなお父さんにうんざりしている思春期の息子は変な願掛けでまったく喋らずに家族とも筆談しかしない有様。お母さんは料理が下手でチキンしか出さないし、おじいちゃんはヘロイン中毒な上に女癖が悪すぎて老人ホームを追い出されたほど。ゲイの叔父さんも失恋で自殺しようとした人で、そんなバラバラの家族がかわいい末娘のために頑張ろうと珍道中を繰り広げます。

映画館で笑いながら泣くという経験をしたのはこの映画が初めてだったかもしれません。一行はドタバタしながらもなんとか最後にはミスコンの会場へたどり着いて、みんなでおじいちゃん仕込みのバカっぽいダンスを披露するんです。それがあまりに場違いで笑えるんですが、そこに溢れる家族愛に泣いてしまいます。最近はちょっと間違えるといろんな大人に叱られる風潮ですが「間違っていてもその方が心が動くこともある」みたいな部分をすごく上手にすくいとっている映画です。私もこういう脚本が書けたらいいなぁなんて思ってしまいます。


・𠮷澤智子さんが脚本を手掛けたドラマ『ダメな私に恋してください』Blu-ray&DVDが発売中!


― 皆様から寄せられたリクエスト&ご感想 ―

◎ひろひろのRocketさん(茨城県・女性)

私が取り上げて頂きたい映画は

『リトル・ミス・サンシャイン』

です。ぽっちゃりしたサンシャインがミスコンに参加する為に家族で何千キロも離れた会場に向かうのですが……。バラバラな家族、完璧主義の父、ゲイで自殺未遂した叔父、薬中毒のおじいちゃん、一切口を聞かないお兄ちゃん、ぽっちゃり体型でミスコンに出る可愛いサンシャインと、それを応援するお母さん!一体どうなってしまうのか!
−皆さんからのご感想−
  • 2016
  • 07
  • 17

『E.T.』

製作:1982年(アメリカ)
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ヘンリー・トーマス/ドリュー・バリモア/ほか

地球に取り残された宇宙人と子どもたちの友情を描いた感動のSFファンタジー。劇場公開時には世界的な大ヒットを記録し、日本国内では1997年の『もののけ姫』、全世界では同じく1997年の『タイタニック』に抜かれるまで、15年にわたって歴代興行収入1位に君臨し続けた。


福田靖
― 脚本家の福田靖さんが語る『E.T.』 ―

この映画は公開当時に映画館で観て号泣したんです。なぜそこまで泣けるのか自分でも不思議に思ってもう一度観に行って、また泣いてしまうという本当に衝撃的な1本でした。

あらすじは、大ざっぱに言えば宇宙人が地球にやってきて、少年と心を通わせて宇宙に帰って行くだけ。大作のように語られることもありますが、ほとんどの場面はエリオット少年の家の中と学校や街などの近所で、宇宙が出てくるわけじゃないし、実はスケールがとても小さい映画です。それまで「侵略者」だった宇宙人を友好的に描いて、心を通わせるストーリーを綴ったのは大発明だったのではないでしょうか。

僕が観たの今はもうない新宿スカラ座。1000人は入りそうな大きな映画館でしたが立ち見で、上映中は大歓声や大拍手が湧き起こりました。最近の映画館ではなかなかそういうことは起こりませんが、その熱気も込みで僕はショックを受けたんだと思います。

途中で宇宙人は体調が悪くなるんですが、そこで謎の大人たちが急に乗り込んできます。実は彼らは宇宙人を救おうとしているのに、事情がわからない少年は悪い奴らが現れたと思ってしまう。そして観客も少年に感情移入するあまり少年とまったく同じように感じます。その場面まで少年のお母さん以外の大人の顔が一切映らないのはスピルバーグ監督の狙った演出なのでしょう。

自転車で空を飛んだシーンはとにかく号泣でした。今のようなCG技術もなかった頃ですが、スピルバーグやルーカスといった才能ある人がが出てきて、映画が変わろうとしていた時代にたまたま居合わせた幸福を感じずにはいられません。


・福田靖さんのオフィシャルHPはこちら!
−皆さんからのご感想−
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