プレゼント
当シネマテークでは「映画音楽」のリクエストを大募集中です!
血湧き肉躍るあの曲から、思わず涙が流れてしまうあの曲まで、映画の名シーンを思い出させてくれる映画音楽のリクエストをぜひ当シネマテークにお寄せ下さい。
(曲名が分からない場合も映画『○○○○』のテーマ曲とか映画『××××』のエンディング曲といったリクエストで大丈夫です!)

リクエストをお寄せ下さった方から抽選で毎週2名様に「番組特製ネックピロー」をプレゼントいたします。
もちろんリクエストしていただいた曲は番組の中でご紹介していきますのでお楽しみに!

リクエストは

コチラ

からお送り下さい。
製作:1970年(アメリカ)
監督:マイケル・ウォドレー
出演:ジョー・コッカー/ジミ・ヘンドリックス/ほか

1969年8月15日から17日までの3日間、ニューヨーク州のベゼルで開催され伝説の野外コンサート『ウッドストック・フェスティバル』の模様を収めたドキュメンタリー映画。編集を『タクシードライバー』『ディパーテッド』のマーティン・スコセッシが担当している。


― イラストレーターの安齋肇さんが語る『ウッドストック 愛と平和と音楽の三日間』 ―

安齋肇
この映画は1969年の夏に行われた『ウッドストック・ミュージック・アンド・アート・フェスティバル』の3日間をドキュメンタリーにした作品です。このフェス、最初はチャリティみたいな形ですごく小規模だったんです。でも当時はロック、ソウル、R&B、カントリーミュージック等々、いろんな音楽が盛り上がり「音楽で世界が変わるんじゃないか」と若者が夢を抱いた時代でした。それで大勢の人が集まったんです。

映像的にもマルチ画面にしたり、演奏しているところにすごく寄っていくズームを使ったり、編集を手掛けたマーティン・スコセッシが様々な工夫を凝らして音楽をただ撮っただけじゃない映画に仕上がっています。今でこそ音楽のプロモーションビデオが盛んですが、この頃はまだ音楽家本人の映像を見る機会がなかなかなかったので、1日中映画館で観ている人もいました。どんな格好をしているか、どんな楽器を使っているか、目を皿のようにして食い入るように観たものです。

ザ・フーは相変わらず楽器を壊す。カントリー・ジョー・アンド・ザ・フィッシュはヘルメットにメッセージではなく花を描いている。クロスビー、スティルス&ナッシュはコーラスが美しい。リッチー・ヘブンスはひとりでギターをかき鳴らして10万人以上の観衆を大興奮させるんですけど、アップになると前歯がない。そんな様々な光景が目に焼き付いています。

そして最後にジミヘンがアメリカの国歌を弾くんですが、そこにゴミだらけになった祭りの後の映像が重なります。そこに込められた「結局、人間はわがままだ」というメッセージが、ドキュメンタリーという枠を超えて純粋に映画として素晴らしいと思います。


・安齋肇さん初監督作品『変態だ』、12/10(金)公開!
・安齋肇さん公式サイトはこちら!
−皆さんからのご感想−
製作:1976年(日本)
監督:深作欣二
出演:渡瀬恒彦/杉本美樹/ほか

『仁義なき戦い』の深作欣二監督が日本で初めてのカーチェイス映画に挑んだエンターテインメント作品。銀行強盗とそれを追う警察、強盗の金を横取りしようとする男、暴走族、ダンプカーなど、数々の車が壮絶なノンストップカーアクションを繰り広げる。


大槻ケンヂ
― 「筋肉少女帯」の大槻ケンヂさんが語る『暴走パニック 大激突』 ―

最近、どうも体調が良くなくて、これはいわゆる男の更年期障害というヤツではないかと思ったんです。調べたところ、それはテストステロンというホルモンが足りなくなるせいで起こるらしい。そしてテストステロンを上げるにはバイオレンスな映画を観るのが良いらしい。そんな話を聞いて、いかにもなタイトルと深作欣二監督の名前に惹かれてこの映画でした。

物語は渡瀬恒彦さん演じるチンピラが銀行強盗をしているところから始まります。ところが小林稔侍さん演じる相棒が死んでしまったので、渡瀬恒彦さんはお金を持って逃げるんです。そこで杉本美樹さん演じるめんどくさい不思議ちゃんと出会う。その2人を川谷拓三さん演じる警官のパトカーが追いかける……という展開ですが、その追走劇に関係ない人たちの車がどんどん巻き込まれ、気付くと集団で大激走を繰り広げる映画です。

意外なのは『暴走パニック 大激突』なんてタイトルなのに、観ていくと渡瀬恒彦さんと杉本美樹さんの恋愛映画なんです。バイオレンス映画を観ていたはずが、最終的にはディズニーが描くような恋愛ファンタジーに昇華していきます。最後のナレーションなんて「こうして王子さまと王女さまは末永く幸せに暮らしました」に聞こえます。

もちろん全編を通してバイオレンスとカーチェイスの嵐です。それなのによく観ると恋愛のおとぎ話。泥だらけの白馬に乗った泥だらけの王子さまが、泥だらけの王女さまを乗せて2人だけの幸せに向かって疾走していきます。端から見ればそれは犯罪だし迷惑だし暴力だし反権力なんですが、恋をしている2人とっては本当の楽園なのがすごく良い映画だなと思いました。


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−皆さんからのご感想−
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