2012/10/28
秋は旅行のシーズンでもあり、紅葉の京都などは素敵ですよね。
「紅葉は特に女性の方は好きですが、自分が枯れることは病的に恐れますよね。美しく内面枯れていかないと。ある適度歳が来たなと思う方。今、あなたは美しい人生の紅葉を迎えているだけなのです」
と江原さんは語ってくれました。



今夜お届けしたナンバー
◇枯葉 / イヴ・モンタン
◇小さな奇跡 / 江原啓之


●あなたが感動した言葉―――

美しい唇であるためには 美しい言葉を使いなさい byオードリー・ヘップバーン
番組ではみなさんが感銘を受けた言葉を紹介していきます。

「もしこの世の中に、風にゆれる「花」がなかったら、
 人の心はもっともっと、荒んでいたかもしれない。
 もしこの世の中に「色」がなかったら、人々の人生観までかわっていたかもしれない。
 もしこの世の中に「信じる」ことがなかったら、一日として安心してはいられない。
 もしこの世の中に「思いやり」がなかったら、淋しくて、とても生きてはいられない。
 もしこの世の中に「小鳥」が歌わなかったら、人は微笑むことを知らなかったかもしれない。
 もしこの世の中に「音楽」がなかったら、このけわしい現実から逃れられる時間がなかっただろう。
 もしこの世の中に「詩」がなかったら、人は美しい言葉も知らないままで死んでゆく。
 もしこの世の中に「愛する心」がなかったら、人間はだれもが孤独です」

(さゆりさんが優しい気持ちになれる、中原淳一さんの絵葉書に書かれていた言葉)


●しょく語りのコーナー

「勤めている時、仲良しの同僚からお茶に誘われたところ、偶然男性も一人合流し、三人でケーキセットを頼みました。
途中で男性が「もう食べられない」と半分ケーキを残すと、同僚が「私もらうわ」と、残りを口に入れました。
その時私は「すごい食欲ね」と言ったのですが、後で他の同僚から二人はラブラブだと聞いて、彼女は私に彼のことを伝えたかったのだと初めて気がつきました」
というメールをいただきました。

江原さん
「KYだったということですね。男性が残したものを食べたことに、すごい食欲ねというふうには普通向かないですよね(笑)。親密な間柄?ということですよね。
人間というのはそこにある想いというのが出るものなのです。こう言ってしまって後で恥ずかしかっただろうなと思ってしまいます(笑)」



●いま江原に聞きたいこと―――

「今年のお盆に、小学校の同窓会のハガキが届きました。嬉しかったのですが、皆に会うのは25年ぶり。容姿がすっかりおばさんになってしまった今の自分を見せるのは勇気がいり、また、大人になった友達をみることもなんだか不思議な気分で、行くのをためらっています。
江原さんは同窓会には出席したことはありますか?アドバイスお願いします」
というメールをいただきました。

江原さん
「自分の尺度でしかわかりませんが、自分はもう歳をとってしまったのに行ってがっかりしないかな。させないかなという気持ちもよくわかる。
しかし、実際会い、“あ〜ッッ!”と言った瞬間に、小学校だったら小学校のその時間に戻ります。そうするとみんな実は、何にも変わっていないんですね。
私は逆も思うんです。世の中には“大人”“子ども”という言葉があるけれども、いつから“大人”になったのか。“大人”になんて実はなっていなくて、経験と感動だけが増えていただけで、実際にはみんな同じ。いつまでも一緒だなと思っています。
なので、せっかくだから勇気を奮って当時に戻ってみてはいかがでしょうか。その方が気持ちも新たになりますよ」



●10月生まれの方 誕生日おめでとう!!―――

10月は、実りの秋。
10月生まれの方は、まるで土にも似た育みのパワーを持っている方です。
その力こそ、現世において必要とされている力です。

たくさんのメールいただきました!
すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

◇“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
お誕生日の方に“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。

11月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
11月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


“おと語り2013年 カレンダー”の予約受付が、今日から開始いたしました!
第二弾の今回は、1月始まりの月間カレンダーに番組オリジナルCDがついたスペシャルセットです。
月ごとに“江原さんの今夜の格言”から選り抜きの言葉をセレクトし、CDにはみなさんからお寄せいただいた感動した言葉ベストセレクションを、江原さんが朗読したものが収録されています。
来年のラッキーカラーであるイエローを基調としたデザインで、見ても聴いても楽しめるオリジナル商品です。限定商品となりますので、ご購入はお早めに!
※江原さんの公演会場でも一部発売する予定です。


価格:税込\2,500(送料別途)
商品の詳細はこちらから


“江原啓之 うた語り2012”チケット発売中です!!
チケット絶賛発売中です。⇒詳しくはこちらから


●江原啓之 今夜の格言

「紅葉は美しいです。人生の紅葉も同様で本当は美しいのです」
  
「人生も美しく萌えて枯れたい」


番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています!
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ しょく語り
◇ 11月お誕生日の方
◇ よくよく聴くと深い歌
メッセージの応募はこちらから
2012/10/21
秋も深まってきましたね。
食欲の秋とも言われますが、みなさん、美味しい物食べていますか?

秋はダイエットに適した季節だという教授もいて、
それはなぜかというと、自律神経にはストレスや緊張によって高まる交感神経と、体をリラックスし、休ませる副交感神経の二つがあり、両者がバランスよく交互に優位になっていることが望ましく、血流がよくなり、代謝活動がスムーズになって効率的な脂肪燃焼を促してくれるからで、穏やかな気候の秋はストレスが少なく、バランスが整いやすいというからなんだとか。

「素晴らしく仰る通りだと思いますが、正しいのは、経験と感動による言葉だと思う。
万年ダイエッターの私としては、ゆで卵ダイエット、リンゴダイエット、バナナダイエット、ガンジーダイエット(私が名づけました。断食ダイエットのことです)など、悪いダイエットもやりました。
究極を申し上げましょう。食べないことです。ただ食べないということではいけない。三食きちんと食べる。けれど少なく、腹六分目。
一日一食というから体が吸収してしまう。三食規則正しく食べると、また来るさと体が思ってくれる。
そして、私のように朝も散歩、夜も散歩。食事を始めてから一時間くらい血糖値が上がり、太るというときに軽く運動をすること。

ちょっと食べ過ぎても、罪悪感を持たない。罪悪感が一番いけない。
以前、某ダイエットの先生と雑誌の対談したことがあり、その先生は毎日体重計に乗りなさいと言った。計るだけダイエット。最も効果があるんですよと力説されましたが、私はムッとしてしまいました。

インタビュアーなので、黙って聞いていようと思ったんですが、あまりにも力説されるので、聞き捨てならなかった。先生は太っていないから、太っている人の気持ちがわからない。計り過ぎて増えるとどうなるか。太っている人は心が繊細なんです。体重計を見て増えていると、やっぱり私はダメなんだと自己否定をしてしまい、また食べてしまう。なので、ちょっと食べたと思ったら、その分歩くんです。ここ数カ月、私も外で会食をしても密かに一時間くらいかけて歩いて帰っています。そうすると翌日はセーフ。12kg痩せました。あと10kg頑張ろうかと思っています」

と江原さんは語ってくれました。



今夜お届けしたナンバー
◇Bad Romance / レディー・ガガ
◇La Strada / 江原啓之


●しょく語りのコーナー

「今、有吉佐和子さんの“複合汚染”を読んでいます。その中で、農薬による病と向き合い、多くの農民を救った梁瀬医師の言葉を紹介します。
『自然と人間は切っても切り離せるものや無いのです。
 それを切り離そうとしたのが、近代農業で今の地獄を招いたのです。
 私は、有機農業以外の方法では日本民族は生き残れないと思っています。
 昔の人は自然を敬っていましたから、米でも野菜でも、自然から貰ったものだと考えていました。
 田畑から作物を取るというのは不遜です。
 言葉の違いは精神の違いです。
 医学と農業は、同じ過ちをしているように私は思います。
 医者は病気の症状だけを見て、薬を与えるだけ、農家は害虫だけ見て殺虫剤を使う。
 根本的なこと、つまり何故病気になったか、なぜ害虫がわいたかという
 最も大切な原因究明を忘れて、現象面での解決を急いだばかりに、
 今日の医原病と農薬禍を招いたのです』」というメールをいただきました。

江原さん
「仰る通りで、私はこういう言葉を思いつきました。それは“美食より良食”。
現代人は“美食”を好んでいて“良食”を好んでいない。だいぶ今はオーガニックなどにも向いてきていると思いますが、食べ物ですごく不思議に思うのは、何故こんなに食物アレルギーが増えてしまったのか。昔はこんなになかったのではないかと思う」



そこで、こんなメールもいただきました。
「私の息子は辛い食べ物が好きで、柿の種をよく食べていましたが、ピーナッツは嫌いだと言って全然食べませんでした。
今年、喘息の治療のために血液検査をしたところ、ピーナッツアレルギーが見つかり、驚き、もし食べていてアレルギー反応が出ていたらと恐ろしくなりました。
先生のお話によると、時々、自分のアレルギー物質を嫌って食べない子がいるそうです。だから、子供の好き嫌いは無理になおさない方が良いそうです」

江原さん
「昔は給食でも残してはいけないと言われていましたが、今、アレルギーのこともありますからね。嫌いといって食べないという場合もあるが、やはり今、自然農法で作られたものというのがあまりないことも原因だと思う。
そうなってしまったが為に、DNAレベルなどで、時間をかけてアレルギーが出るようになってきてしまったのではないか。そもそも私たちというのは、食べるために生きていると思う。サラリーマンのサラリーという言葉も塩からきている。食べるというのは人間の根本で、命を戴いて、戴きますということ。
食べることはばかにしてはいけない。聞いた話ですが、ドイツの人はあまり“美食”にこだわらず、その分、文学を読む、芸術に親しんでいる。だからといって食べ物を無下にしているのではなく、オーガニックなどの“良食”を心がけている。そういうことは大事なことですよね」



“おと語り2013年 カレンダー”の予約受付が、来週から始まります!
先週の番組で発表させていただきましたCD付月間カレンダー2013のご予約受付が、
来週の番組が始まる10/28(日)22時からスタートします。
1月始まりの月間カレンダーに、番組オリジナルのCDがついたスペシャルセットです。
CDには、番組にみなさんからお寄せいただいた感動した言葉セレクションを、江原さんが朗読したものが収録されています。
「みなさんが凹んだとき、もう少し元気が欲しいとき、もちろん幸せなときにもかみしめていただけたらと思います。みなさまの人生に寄り添わせてください。
番組を聞き逃してしまったという方もご安心ください。CDとカレンダーを身近な場所に置いて、HAPPYな一年を過ごしましょう」

という江原さん。来週をお楽しみに!!

“おと語り2013年 カレンダー”
価格: 税込\2,500
商品の詳細はこちらから


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●江原啓之 今夜の格言

「生きることは食べること、食べることは生きることなのです」
  
「私たちは豊かな天の恵みに生かされている。それに気がつけば日々感謝ばかりです」
  

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ しょく語り
◇ 10月・11月お誕生日の方
◇ よくよく聴くと深い歌

メッセージの応募はこちらから
2012/10/14
最近、秋の気配が漂ってきましたね。みなさん、風邪などひかれていませんか。

今日は鉄道記念日。
1921年10月14日に、東京駅丸の内北口に鉄道博物館が開館したことを記念して制定されました。
「実は私は鉄道オタクで、列車とか電車とか聞くだけでワクワクするんです。
人はワクワクしたり、のめり込んだりすることはとても良いことだと思います。」

という江原さんに、今日は趣味についてのお話を伺いました。

「趣味とは一体何か。人それぞれとても違う。趣味という言葉に近いのは道楽。
調べたところ、道楽というのは財産もすってしまってなど邪道なところがあるようで、
趣味の方が、高尚。
英語のHobbyの語源は13世紀からあり、Hobby horseという木馬からきていて、楽しいことということを意味している。趣味は楽しいから続くもの。日本語の趣味は味が趣くと書く。それは正しいのかもしれない。人それぞれ味覚が違うようなものだと思う。

また、分析すると、物事にこだわることにつながるともいえる。
趣味の物のために私財を投じてでも、という人もいるが、そういうことがないと実は未来には残らない。
例えば、歴史的建造物等でも、生涯、私財を投じて守ってきてくれた人がいるおかげ。
我田引水のようですが、私が日頃言っていることからすると、最終的には大我と小我ではないか。
趣味とは、これを残すことがいずれの未来のために大事なのではないかということを思って、自己犠牲があってまでもやっていくということにもつながるのではないか。

また、趣味というのを通り越すと、人は“誰かに喜んでもらいたい”というのがあるのではないか。
歌の発表会や、お花もそう。見てもらう人がいるから楽しいもの。
鉄道はどうなんでしょう。ちょっと私も反省します(笑)。
因みに私の場合、本当の趣味がすべて仕事になってしまっている。ちょっと自慢でしょうか(笑)。歌が好きといってもプロだから趣味ではない。好きを越えて頑張り抜いてしまうとそれが本職として待っている。
今日、急に、嫌な感じの江原啓之になってしまったような気がしますね(笑)」





今夜お届けしたナンバー
◇STOP THAT TRAIN / ボブ・マーリー
◇I’m singing a song / 江原啓之
◇MOTERMAN(秋葉原〜南浦和)/ SUPER BELLS


●あなたが感動した言葉―――

美しい唇であるためには 美しい言葉を使いなさい byオードリー・ヘップバーン
番組ではみなさんが感銘を受けた言葉を紹介していきます。

「一時間、幸せになりたかったら、酒を飲みなさい。
 三日間、幸せになりたかったら、結婚しなさい。
 八日間、幸せになりたかったら、豚を殺して食べなさい。
 永遠に、幸せになりたかったら、釣りを覚えなさい」

(数学者の卵さんが深い言葉だと感じた、開高健著『オーパ!』に書かれていた中国古諺)


◇「いま江原にききたいこと」を募集しています。
最近悩んでいること迷っていて相談したいこと。また、江原さんについての質問などなんでも結構です。
どんどん江原さんに聞いてしまいましょう!

◇しょく語りのコーナー
“食”に対しての疑問、質問、気付いたこと、感じたこと、ご意見、レシピにいたるまで、どんどん送ってください。
みなさまからのメールをお待ちしております!

◇10月・11月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
10月・11月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど、
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


“おと語り2013年 カレンダー”を作ることが決定しました!!
「ただのカレンダーではありません。番組でご紹介した感動した言葉セレクションを、私が朗読したものを収録したCD付です。
CDの方が付録なんです!なんという謙虚さ!なんという大我な心でありましょうか(笑)!!
詳しくは後日発表致しますので、みなさん、楽しみにしていてください」

という江原さん。近日詳細を発表させていただきます。


“江原啓之 うた語り2012”チケット発売中です!!
チケット絶賛発売中です。⇒詳しくはこちらから


●江原啓之 今夜の格言

「人生も旅です。人生の景色を楽しんでいますか」
  
「旅は道中が楽しいのです。目標達成までの道程の苦しさも同様、本当は楽しいのです」
 
 
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ しょく語り
◇ 10月・11月お誕生日の方
◇ よくよく聴くと深い歌

メッセージの応募はこちらから
2012/10/7
秋の夜長は、悩む時間や考える時間が多いのでしょうか。
とてもたくさんの質問メールをいただきました。ありがとうございます!

「リスナーのみなさんも、他の人の悩みや質問を聴いて学んでいきましょう」という江原さん。
今日は、江原さんに出来る限り多くの質問に答えていただきました。



今夜お届けしたナンバー
◇落ち葉のコンチェルト / アルバート・ハモンド
◇ピエトレルチナ / 江原啓之


●いま江原に聞きたいこと―――

「私は、今まで男性とお付き合いをしたことがありません。お見合いなど何か行動を起こそうとすると、体調が悪くなったり、身の回りで良くないことが起こります。
28歳になり、そろそろ結婚をしたいと考えていますが、父の仕事は自営業のクロス屋で、収入が不安定で、母と私も働いていますが、生活が苦しく、家族のことも心配です。先の見えない将来が不安でたまりません」
というメールをいただきました。

江原さん
「辛いようですが、よく考えて。辛くない。冷静に分析してください。まずお父様は、不安定かもしれませんが、仕事がある。
いただいたメールの中でひとつ安心なのは、どうにもならないご病人がいるわけではない。ということは、工夫でなんとかなっていくんです。
たとえば、タウン誌に出すとか、ダイエットがてらにチラシを撒いていくなど、お金がかからない宣伝方法を考えることもできる。
お母様からも頼りにされているようですが、私には私の人生があると常日頃から言わないと。
そして、暗く考えてしまいがちなのかな。結婚=暮らしという印象で、恋愛など、まずは楽しく人との付き合いを楽しもうという感じがない。
お友達との付き合いや、恋愛までいかなくてもボーイフレンドを作って、男の人の気持ちを知ること。その方が、結婚してからも夫の気持ちを理解し易いんです。
まだ28歳なんだから、楽しんで。そのポジティブな気持ちが幸せを呼び込みます」



「“受け入れる”とはどういうことでしょうか。江原さんは書籍の中でも、宿命を受け入れ運命を創っていく、というようなことを仰っていましたが、解るようで解らないのです。
私は、家族のことや、姉の病気のことなどとても辛い経験をしました。こうなってしまったのだから、仕方がないし、できることはできるし、できないことはできないと思っていますが、“受け入れる”とは“あきらめ”とはまた違いますよね」

江原さん
「これはすごく簡単なことなんですが、みんな解らないみたいなんです。
“受け入れる”とは、現状を理解するということ。感情というのは無意味。感情は無駄で疲れるだけ。どんなときにも理性なんです。
たとえば、病気であることは事実なんだから仕方がない。そこから乗り越える。時々思ってしまうことがあるとすれば、それはネガティブなんです。
仕方がないことを悩むということは、時間的に得か損か。悔やんだところで時間がなくなるだけ。その時間お風呂にでも入った方が、気持ちがいいし、楽しい音楽を聴いた方がよっぽどいい。
よく例えに出すのは、私は幼い頃に両親を亡くしているが、悩んだところで蘇るのか。悔やんだところで仕方がない。事実なんだから受け入れる。宿命なんです。
運命というのは、そこを元に作れる。得か損か。それだけを考えましょう」



「旅行に行けるとしたら、どこに行ってみたいですか」

江原さん
「ロシアに行ってみたい。私、ご存じ方もいると思いますが鉄っちゃんなんです。
シベリア特急の寝台に乗って、ピロシキを途中で買って食べ、最後にはモスクワでボリジョイオペラを観る。ということがしたいです」



「最近よく若い人たちが、美味しい食べ物や凄いことをすぐ“神だ”ということに違和感があります。
江原さんはどう思われますか」

江原さん
「実は正しいんです。日本における神の定義は畏れ多くかしこきもの。正しいものでもそうでないものでも“神”。美味しい物を食べて“神だ〜!”というのは正しいんです。
人智を超えた美味さ。私は最近食べ物の神に出会っていないので、羨ましいなと思います」



◇「いま江原にききたいこと」を募集しています。
最近悩んでいること迷っていて相談したいこと。また、江原さんについての質問などなんでも結構です。どんどん江原さんに聞いてしまいましょう!

◇しょく語りのコーナー
“食”に対しての疑問、質問、気付いたこと、感じたこと、ご意見、レシピにいたるまで、どんどん送ってください。
みなさまからのメールをお待ちしております!

◇10月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
10月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど、
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


“江原啓之 うた語り2012”チケット発売中です!!
チケット絶賛発売中です。
詳しくはこちらから


●江原啓之 今夜の格言

「秋は内観の月。理性的に人生のプランを練ってください」
  
「内観の堂々巡りはいけません。一度の人生悔いなきように生きましょう」

  
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ しょく語り
◇ 10月お誕生日の方
◇ よくよく聴くと深い歌

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