2017/3/19
卒業式のシーズンですね。
「別れがあり、旅立ちがあり。そして、新しい出会いがある。『おと語り』にはたくさん良いお話がたくさん届いています」という江原さん。
今日は『HAPPYな話』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇A Better Place / プレイング・フォー・チェンジ
◇さくら咲く / 江原啓之



「私の住む地域の、駅前の交番の若いお巡りさんの話です。私は毎朝7時40分過ぎにパートに行く為、JRを利用しています。マンションが多い地域で5つしかない改札口はフル稼働。若いお巡りさんが改札の脇に立ち、大きな声で“おはようございます”と微笑み、連呼しています。一人はキリッと。もう一人は少しぽっちゃりだけど五月人形のような可愛らしいお顔のお巡りさん。黙って遠くに立っているお巡りさんもいらっしゃいますが、このお二人は改札脇で元気に見送ってくれます。学生さんもサラリーマンも流れるように改札に吸い込まれていきます。なぜ皆、完全無視して通り過ぎていくのでしょう。なんの見返りも求めず、わざわざ改札で挨拶してくれる若いお巡りさんは素敵だと思います。少し照れくさいけど、私は“おはようございます”と、一瞬目を見て挨拶します。小さな声でも挨拶を返すと、あちらもパッと顔が明るくなります。最近、顔を覚えてくれたらしく、遠くからでも私が挨拶を返すとアイコンタクトで返してくれます。朝の殺伐とした時間帯に通過してゆくすべての人に対し、元気に挨拶してくれる若者二人に感謝です。こんな若い気持ちの良い挨拶ができる人がいて、おばちゃん嬉しい。こんな素敵な人たちが我が娘達のお婿さんになってくれたら最高ですね」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたが気に入っちゃったのですね(笑)。どちらが気に入ったのかな。この番組にメールくれるくらいだから、ぽっちゃりさんの方でしょうか。せっかくの挨拶にみんな無視をしていくのは嫌なものですね。昔は漫画やドラマでも挨拶をするお巡りさんもいましたが、最近はみんな、受け方も慣れていないのでしょう。改札も昔は駅員さんが改札鋏でカチカチしながら“おはようございます”と普通に言っていた。挨拶は基本目を見てですが、そういう習慣がどんどんなくなっているから恥ずかしかったりもするのでしょう。私もウォーキングをしている時に、お巡りさんが立っているところがいくつかあるのですが“こんばんは”とこちらから言わないと言ってくれない。今度“寒いですね。トイレ休憩はどれくらいおきにあるんですか?”と聞いてみようかな。コミュニケーションは面白いですからね」


「3ヶ月前とてもショックな事がありました。子どものクラブ活動のお手伝いに徒歩で向かう道中、顔から派手に転んでしまいました。口の周りに何ヶ所も深い傷ができ、前歯2本のうち1本は抜け、もう1本は半分欠けてしまいました。滴り落ちる血を見て気が動転しながらも救急車を呼び、口腔外科へ運ばれ、口の周りを何針か縫い、歯はインプラント手術をする予定です。これまでお肌のお手入れやお化粧、オシャレする事が私の唯一の趣味でした。怪我をしてからは、オシャレにも興味がなくなり、鏡を見ては泣き、思い出しては身震いしてしまいます。でも最近になり、この事故は私に大切な事を気付かせる為に起こるべくして起こったのではと思うようになりました。これまで口を開けば“何か良い事ないかなぁ”と不満。気に入らない事があればすかさず文句。人を見た目で判断してしまう事もあったと思います。でも、良い事なんてなくても普段通りの日常こそが幸せだという事に気付かされました。そして外見を飾るのではなく、魂を磨く事が大切なのだと恥ずかしながらこの歳になって思えるようになりました。励ましてくれる主人と子どもの優しさにも改めて気づく事もできました。しかし、なかなか前向きになれない自分に戸惑いを覚えます」というメールをいただきました。

江原さん
「大変でしたね。私も自転車で顔から転んだ事がある。ある程度年齢がいくと、咄嗟の受け身ができなくなる。これだけの傷、辛かったでしょうね。特に女性だし辛い。その気持ちは分かります。でも、大事に至らなくて良かったなと思う事が大切だなと思います。世の中の社会の事件で、小金井市女子大生ストーカー刺傷事件で裁判になっていたりしていますが、彼女キツイでしょうね。でもきっと人生は、何かを失えば何かを得る。必ず得るものがたくさんある。諦めずに生きていっていただきたいと思います。お見舞い申し上げます」


「とってもHAPPYな出来事がありました。僕は地元の大学を卒業し、地元の固い仕事に就いています。一方で“天職”として大学の頃からずっと自作曲を歌う音楽活動を続けています。年に何度か東京のライブハウスで歌っているのですが、東京で就職をしている同じ大学の同期数人が、東京でライブをする度に観に来てくれ、ライブ後に皆でお酒を飲み、楽しく過ごしていました。お互いを知らない友人もいましたが、僕のライブがきっかけで知り合い、その後は東京の友人同士で集まっていたようです。1〜2年くらいしてからその中の男女が付き合いだし、まもなく二人が結婚。自分が何だか恋のキューピッド役を果たせて嬉しいなぁと思っていたのですが、本当のサプライズはその後。お二人に娘さんが生まれたのですが、なんとその子の誕生日が僕の誕生日と同じ日だったんです。驚きましたが、それ以上にお二人との“御縁”を冷静に感じて、同時にすごくありがたい気持ちにもなりました。音楽はもちろん好きでやっているのですが、一方で自分の音楽活動に何か意味を見出せたらと感じていた中で、とても励みになる出来事でした。これからも、音楽を通して誰かの為に少しでも力になれたらと思い、活動を続けて行こうと思っています」というメールをいただきました。

江原さん
「素敵なお話。まるでご褒美の様ですね。適職に就いて天職をしてらっしゃる。一番楽しい素敵なあり方だと思います」


「私は普段から変な夢をよく見ます。今まで2回、江原さんに除霊をしていただく夢を見ましたが、つい最近3度目のご出演をされました、その夢が本当にすごい夢でした。私が江原さんの元で、ほぼ直角の崖を登るという大変厳しい修行をしている時の事。隣の方はいとも簡単に登って行かれるのに対し、どんくさい私は足腰もたつき、なかなかうまく上がれません。その時でした。江原さんが私の後ろに回り、私のズボンを少し下にずらし、尾てい骨辺りに口をつけ、思いっきり息を吹きかけてオナラのように“ブゥ”と鳴らしたではありませんか。私が驚いてポカンとしていると…江原さんは“子宮を浄化しました”と一言。心なしか腰回りが軽くなり、修行を続ける…という夢でした。笑いながら目が覚め“さっすが江原さん!臓器まで浄化してしまうのね”と、その状況に感心して興奮しながら娘に話すと“お母さん。それはね、きっと夜中にすごく大きいオナラをしたんだよ”と冷静な一言。確かにそうかもと、娘の夢判断に納得しました。色々と暗い世の中ですが、オナラだけにプッと少しでも笑って頂けたら幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「きっとすっきりするようなオナラだったのでしょうね(笑)。時々寝ている時に自分のオナラで目が覚める事がある。その時は、腸内が一掃されたような浄化されたような清々しさがあるんです。私も寝ている時にオナラに気が付かない時があって、見ていた家内に“オナラをする時にバッと布団を剥いでブゥっとやってから、また布団をパッと戻して寝ていた。無意識のうちにこもったら嫌だと分かるのね。すごい技だ”と言われ、家族中に感嘆されました(笑)」


「来週、リスクのある手術をします。私はもともと癌の病気でかなり進行していて、腫瘍をとりたくてもなかなか手術ができずに諦めかけていたのですが、ご縁があった病院へ転院し、手術をする事になりました。たまたま見ていたインターネットで、私の地元で江原さんの講演があると知り、とうかチケットが私の元に届いて江原さんに会えますように!ってずっとお願いをしていたら…なんと!念願のチケットを手に入れる事ができました!すごくすごく嬉しかったです。手術怖いけど、江原さんに今、甘えていいのなら、私にエール…いや勝(カツ)をください。お願いします!」というメールをいただきました。

江原さん
「勝ってください(鈴)!回復をお祈りしております。全国の方が様々なところで必死に生きていて、講演に行く時に来てくださるのは嬉しい事ですね。ラジオでもみなさんと喜怒哀楽を共有できるという事は幸せです」


●江原啓之 今夜の格言

「幸せな話を聴くのも偶然ではなく必然。幸せが近づいているのです」
「他者の幸せを喜べないと、幸せから嫌われてしまいます」

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