2017/4/2
『おと語り』7年目突入致しました!
「東日本大震災の年に番組が始まりました。実は私、7年もやる番組初めてなんです。色んな方に聴いていただいていて嬉しいです。また、4月からはエフエム山陰でも聴いていただけるようになりました。はじめまして。どうぞよろしくお願い致します。私のラジオでのキャラクターはいつもとちょっと違うんですが、これが素なんです(笑)。結構バッサリと厳しく切る時もあるので覚悟しておいてください。山陰の島根県、鳥取県。島根といえば出雲。出会いや縁結び。山陰地方のみなさんと縁が結ばれた。今後とも末永く御愛聴の程よろしくお願い致します」という江原さん。
今日は『スピリチュアルなメール特集』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Only Yesterday / カーペンターズ
◇とねりこの木 / 江原啓之



「昨年9月に母を亡くしました。10年間抗がん剤治療を行い、副作用で身体がボロボロになっていました。とっても明るく前向きな母で、医師の方々も“ここまで生きてこれたのは奇跡です!”と持ち前の性格のおかげだと褒めてくださっていました、お葬式が終わり、自宅に遺骨となった母と帰った日、妹は枕元に母が来て頭を撫でてくれ“次、お姉ちゃんのとこ行って来るわ”と言ったと言いました。私には見えませんでしたが、心の中でずっと母と会話している気分でした。つい先日、夢に母が出てきたので、ずっと聞きたかった事を聞きました。“集中治療室にいるとき痛くなかった?辛くなかった?どうしてた?”と。すると母は“自分とそばにいる私の事を上から見ていたよ”と言いました。そして、その母目線の視界が夢に映し出されていました。これ、私の潜在意識ではなく、母が出てきてくれたという事でしょうか?今、私は前向きに人生を考え、資格を取る為、勉強しています。悩みは以前の様に集中力がわかない事です。気が付けば“お母さんに会いたいなぁと考えたり、ボーッとしてしまいます。寂しさを乗り越えて自らを律するべきと思います。時間もある程度必要なのでしょうか”というメールをいただきました。

江原さん
「これはお母さんの愛情ですね。お母さんが見た景色を見せてくれて“安心しなさい。集中しなさい”という事。あなたがお母さんを本当に愛しているのならば、お母さんのせっかくの温情にしっかり報いるようにするべきではないでしょうか。見ていてくれていますよ」


「昨年2月に父が亡くなり、もう1年が経つのですが、その亡くなる時に不思議な事があったと母から聞きました。それは、父が寝ている病院のベッドの横にもうひとつ付添いの方用の仮眠ベッドがあるのですが、そこで私が爆睡していると突然、私は誰かに蹴り落とされるようにベッドから落ちたそうです。私は記憶にありません。そしたらその5秒後くらいに父が大きくため息を吐き、息を引き取りました。それは父が私を起こす為にベッドから落としたのでしょうか?息を引き取る時と、ベッドから落ちるタイミングがほぼ一緒だったので、すごく不思議です」というメールをいただきました。

江原さん
「私も同じような体験をしています。母が亡くなる時の事。付き添いだった私に、隣の病室があいていたので看護師さんが内緒で“そこで休んでいなさい”と言ってくれ、休んでいたのです。すると朝、ハッキリとではないけれど名前を呼ばれ、起こされたような気がして夢遊病者のようにフッと起き上がり、母がいる隣の病室に入った途端に、私の姉が“息していない!”と言ったんです。それで臨終になりました。これは、お別れだよという事を示す事で、ある事なんです。お父さんはあなたにちゃんと看取って欲しかったんですね」


「私は江原さんの『幸運を呼ぶ「たましいのサプリメント」スピリチュアルセルフフーリング[特別付録 夜、眠る前に聴くCD]』(三笠書房)を“今日、聞きたいな!”と思う時に聞いています。そして私は気付きました。CDをセットして布団に入り、自分と向き合う時間を作る事で、必ず次の日に不思議な事が起こるのです。例えば、恋愛がうまくいかず悩んでいる時は、相手の男の子から突然電話がかかってきたり、気になっている人がいた時は街で偶然会ったり。他にも偶然で不思議な出来事がたくさんありました。そしてつい先日、CDを聞きながら寝た翌日には、江原さんが私のお便り(誰でも好きになってしまう恋愛の悩み)を読んで下さり、今の自分を受け入れる事ができました。これからも、このCDを使って自分と向き合う時間を大切にして、また、偶然の出来事を楽しみにしながら過ごしていきたいと思います。リスナーの皆さんもぜひ聞いてみてください!」というメールをいただきました。

江原さん
「小さなCDが付いているのですが“今日一日どうだったか”と私の声で語りかけ、それに自分で答えていくというもの。夜寝る前に自分の魂と語り合いなさいという事なんです。そういう為に作ったものなので、あなたのお便りを伺うと、すごく嬉しいです。自分自身を見つめて、自分を癒し、そして自分の魂をより活性化させる。だから、こういった事が起きるんですね。実践してくださる事は嬉しい事です」


「エンジェルさんの事です。昨年末に母が亡くなりました。死ぬ一週間前に“三途の川を渡りそびれた。足の筋力が落ちていたから”なんて話して笑っていた母です。死ぬ事を受け入れていました。葬儀が終わった次の日の夜、私しかいない2階の部屋で寝ようとしたら、襖がドン!と音がしました。次の日の朝6時半に“キーン”という音が鳴って起きました。“スマホかな”と確認しても違います。“なんだろう”と探しても何もありません。“まぁいいや”と、また寝ようとしたらまた“キーン”と枕元で音がしました。それから先日のお正月の事。娘たちと私はスマホをいじって夜更しをしていました。すると突然“タララーン♪”と、オルゴールの音がしたのです。娘たちも聞きました。でも、オルゴールなんてありません。“今のナニ?”と。ちょうど夜の12時でした。これらはすべて母なのではと思いました。“早く寝なさい!いつまで起きているの!”そんな風に言っているんじゃないかと思いました」というメールをいただきました。

江原さん
「この番組では幽霊の事をこの番組ではエンジェルさんと呼んでいるんです。“キーン”という耳鳴りのような音は、エンジェルさん現象の時に定番のように起こる事。時空を超える何かがあるのではないかと私は思うんです。叱って注意しているという事もあるかもしれないし、新年を迎えてのご挨拶かもしれない。私もこの間実際に書斎で仕事をしていたら、後ろにある自分で巻かないとダメなオルゴールが急に動き出したんです。しかもそのオルゴールの曲は『ジーザス・クライスト・スーパースター』。その時に分かったのが、藤村俊二さんが亡くなった時だった。私は元々関わりがあった方なんですが、お洒落で粋な方でした。おひょいさんがおひょいさんらしく、おひょいとやって来られたのだとその時は楽しくなりました」


「昨年秋に父を見送りました。何十年ぶりに実家にたくさんの人が集まり、泊まったりしました。本葬の日の朝、忙しく支度をしていると、半透明の喪服を着た下半身が足を高々と上げながら行進しているかのように歩いているのが見えました。すぐにピンときました。父の若い時の歩き方です。自分の葬式だからきちんと喪服も着て一緒に支度していたのですね。とても微笑ましかったです。いつか遠い将来、あちらで再会するのが今から楽しみです」というメールをいただきました。

江原さん
「いいですね。ちゃんと喪服を着たりして、分かっているんですね。ちゃんと分かるように分かるような事をする。こういう事があると、あなたも悲しい中でも幸せな気分になれると思うのです」


●江原啓之 今夜の格言

「出会いの縁のすべては、授かりものです」
「無駄なご縁などひとつもありません。活かせないことが悲しいだけです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 4月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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