2017/12/17
寒い日が続きますが、みなさん、風邪などひかれていませんか?
「今年も残すところ、あと2週間。私の中で今年、特に目立った出来事といえば“ワイドショー花盛り”。どこのチャンネルでも同じことばかり。それにはまっていない局が時々あって、食べ物のことをやっていたりするとホッとする。今、癒しが必要ですね。私も『5時に夢中!』に出ていて人のことは言えないけれど、私は必ず自虐を入れています(笑)。一方的に責めることはしないようにすることを大事にしているのです」という江原さん。
今日は様々なメールにお答えし、番組をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇You've got a Friend / キャロル・キング
◇風 / 江原啓之



「私は現在大学3回生で、地方公務員になる為、就職活動をしています。面接がとても不安で“自分自身をありのままに伝えたらよい”とアドバイスをいただいたのですが、具体的にどうすればよいのか分からず、自己分析もうまくできません。また、本番緊張してしまうので、本番、落ちついて“素”を出せるようにする為にはどうしたらよいか教えて欲しいです」というメールをいただきました。

江原さん
「面接をする側として、本当に“素”を出されたらダメだと思う。面接は“素”を出すところではないし、ありのままではいけない。私は面接をすることはないのですが、アドバイスをするならば、相手から目を離さないことではないか。“目力”。そこで真剣さや“入りたい!”という意志が伝わると思う。目を外して下を向いてしまったりすると暗い印象を受ける。大食いのギャル曽根ちゃん。彼女がすごいなと思うのは、必ずお皿を持って食べるんです。なぜかというと、下を向いて食べると暗く映るからなんだとか。美味しく食べる為に、お皿を上に持つとカメラがちょうど顔にくる。さすがプロだなと思いました。工夫が必要なんですね。参考にしてくださいね」


「江原さんは、親友と呼べる人は何人いますか?私には、バカ話を笑って言い合える友達はいますが、自分の心の中をさらけ出せる友達がいません。江原さんは、親友と友達の違いはなんだと思いますか?私に親友の作り方を教えてください」というメールをいただきました。

江原さん
「『幸せに生きるひとりの法則』(幻冬舎)という本を出していて、そこにしっかりと書いてございますので、ぜひ読んでいただきたいと思います。友達には定義がない。“友達がいる・いない。多い・少ない”ということ自体、おかしいんです。“なんでもさらけ出せる友達がいません”というけれど“さらけ出していい”とも決まっていない。本当にさらけ出すと嫌われるし、重たいと思われるんです。距離感が大事。“孤独”は、人と関わらない自分が悪いけれど、自分自身節度を守って“孤高”になること。“孤高”は、人と関わりながらも、自分で自分を律する態度があるから多くの人たちと、いつまでも長く続いていけるのです。そこに甘えがあってはいけないのです」


「身だしなみについて質問させてください。主人はここ数年、以前に比べ、とてもだらしなく、髭も週に良くて一回剃る程度で“そんな身なりじゃ、良い男が勿体ないよ”と持ち上げても、剃ってくれません。数年前に部署替えがあって、年下の上司になり、しかも周りには“そのポストはお前だ”と言われていたのもあってか、それ以来、仕事に対して熱がなくなったように感じます。人として身だしなみは大事で、良い運も逃げていくのではないかと思います。どうしたら主人のだらしなさを直せるか。また、運は関係するものなのかをお聞きしたいです」というメールをいただきました。

江原さん
「もっと現実的に捉えた方がいい。こうやっていじけてしまう旦那さんだから、次のポストになれなかったのではないか。ポストにつくということは、面倒見がよくなければいけない。リーダーシップがとれるということは、凹んだりしていてはダメなんです。凹みたいことは山ほどあるでしょう。けれど、そこで凹んでも、凹んだ様に見せない。『武士は食わねど高楊枝』。それが必要。その甘さがダメなのであって、そこに気付くように奥さんが内助の功で導くしかないかな。“あなたがそんなんでは、付いてこないよ”“みんなのリーダーにならなければダメだよ。あなたはなれる!”と。家族は一番の味方でなければいけないから、そういうふうに言ってあげてくださいね」


「ズバリ、人気運を上げるにはどうしたら良いでしょうか?というのも、最近、自分の周りでなぜか、とても人気のある人が目について仕様がなく“羨ましいなぁ、なんだか自分の人生淋しいなぁ”と思ってしまいます。特に秀でた何かがあるわけではないのに(失礼ながら…)常に友達に囲まれているとか、いつも色んな人と仲良く楽しそうにしている人っていませんか?私は、友達は少なからずいるものの、どちらかというと、あまり人付き合いは多くない人生を歩んできたように思います。もうすぐ40歳になる私ですが、毎日子育てをしていると、せめて子どもには“○○ちゃん、○○ちゃん”と、お友達に囲まれる人生を送ってもらいたい。その為には、親として出来ること、変えられることはあるかな…と、悩んでいます」というメールをいただきました。

江原さん
「余計なお世話ですね(笑)。“○○ちゃん、○○ちゃん”と、お友達に囲まれる人生というけれど、子どもが“私はひとりがいいんだ”と言ったらそれまで。押し付けはやめましょう。必ず光があれば、影がある。正があれば負がある。人気がある人というのは、同じだけ“嫌いだ”という人もいるんです。“羨ましいなぁ”を通り越して、妬まれてしまったり。たくさんの人に囲まれて生きるのは、それだけすごく気を遣わなければならない。だから“ひとりがいい”“面倒くさいのはいい”と、山奥で暮らす人もいる。光と影というのはすべてについてまわるから“何がいい”ということはないんです。私も、こんなにたくさんメールをいただいていても、私のことが嫌いだという人も山ほどいる。それは当たり前のこと。“私は友達がいない”と言いながら、嫌う人もいないんです。みんな“正”と“負”があるのだから、単純に考えないことです」


「最近“キラキラネーム”を、よくメディアで目にしますが、どう思いますか?たとえば黄熊と書いて“ぷう”だったり、紗音瑠と書いて“しゃねる”、手洗で“てぃあら”。本当かどうか分かりませんが、一生涯ついてくる名前を付けるのは、とても責任があると思います。そこで江原さんは、どのように決めましたか?字画数を気にしたのか、ちゃんと意味のある愛のこもった名前なのか。また、江原さんのスピリチュアル効果で、神からお告げがあったりだとか。特に、字画数は気にした方が良いのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「私はあまり気にしません。女の子は、結婚したら字画数も変わる。字画数を気にする人は、そこに意識がいってしまい、何かあると“字画数が悪いからだ…”となってしまうので、私はそういう人には“気にしてやれば?”と言うんです。身近な人に“名前を付けてください”と言われることもあるが、絶対にお受けしない。親が決めてあげるということが大事。親が付けた中のリストを見て“これが一番いいんじゃない”と言ってあげるようにしているんです。でも、黄熊(ぷう)だと、病院などで“○○(名字)きぐまさん”と言われてしまうと思う。親の自己満足。私が自分の子どもに名前を付けた時は“外国人からでも誰からも呼びやすい名前。単純が一番だ”と思って名付けました。私の仕事の名前である“江原啓之”は、仕事の意識を持つ為に付けたんです。“啓之”というのは“戸口に立って、教えを広める”という意味。その道。自分はもう、出家したような気分。“江原啓之”を名乗っている時は“戸口に立って、教えを広めるんだ”と意識するようにしているんです」


「我が家では、江原さんから教えていただいた“何事も、大我と小我で考える”ということを“タイガーウッズ”と“ショウガーウッズ”に言い換え、お互いを激励し合っています。例えば“おっ!それ君、なかなかのタイーウッズやね!ナイスショーット!”と褒め称えたり“いやぁ〜、私もまだまだショウガーウッズですな…。タイガーウッズ目指して練習あるのみです”と、自己反省したりするのです。最初はこのように夫婦で“タイガーだ”“ショウガーだ”とやり合っていたのですが、そのうち子ども達も“タイガーウッズってなんやねん”と言い出して、今では家中で“ナイスショーット!”が響き渡っております。ですので、この前の選挙の時など、息子が“あぁ!やっぱり江原さんが総理大臣じゃなきゃ、世の中変わんないよ!”と叫ぶので“う〜ん、でもタイガーウッズなら、江原さんに頼るんじゃなくて、自分から何かアクションを起こすんじゃないのかな?”と答えて、主人から“ナイスショーット!”をいただいてしまいました」というメールをいただきました。

江原さん
「明るくていいですね(笑)!ただ、今、タイガーウッズが“タイガー”かどうかはちょっと分からないのが残念ですが、頑張ってもらいたいですね」


●江原啓之 今夜の格言

「どんな悩みも俯瞰してみたら、小さな出来事です」
「悩みなど視点一つで、何でも解決できます」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
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