2018/5/6
GWももう終わりですね。
GWに、パワースポットにお出かけしたという方も多いのではないでしょうか。
「パワースポットとスピリチュアルスポットの違いをちゃんと分かっていない人が多いようです。パワースポットというのは、その場所じたいにパワーがあるところ。分かりやすいのはハワイ。果物を食べて種をプッとはいても、そこから芽が出てくるというくらい土地に力がある。ハワイにみんなが行きたがるのは“元気になるから”。暖かい気候というのもあるけれど、そこにエネルギーがあるからなのです。温泉もパワースポット。スピリチュアルスポットは、神聖なる祈りの場所。神社はスピリチュアルスポットなのです」という江原さん。
今日は「スピリチュアル」なメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇This Is Me / 映画『グレイテスト・ショーマン』より
◇ラピスの丘で / 江原啓之



「パワースポットと言われる場所で感じた“気”についてなのですが、人によって“体がポカポカした”とか“涼しい、ひんやりした”などと、感想は様々です。私はどちらかというと、パワースポットなどに行ったりすると、とても涼しい気持ち、体から心臓を通ってスゥッとリラックスするような感じを受けるのですが、その気はパワースポットに限らず、大好きなアーティストさんのロックの音楽を聴いているときにも感じたりします。人により捉え方は違うと思いますが、ポカポカするや、この涼しい気は良いものなのでしょうか?ポカポカするというイメージはとてもいいですが、涼しいやひんやりしているという気はどこか悪いところに来てしまったのか?と感じてしまい、少し怖くなってしまいご相談致しました」というメールをいただきました。

江原さん
「ひんやりするのと、悪いところに来てしまったというのはまるで違う。悪いところに行くと、首の後ろがゾクゾクッとする。ひんやりしたり涼しく感じるのは、強い神気や霊気を感じて浄化するから。お祓い的な“気”。体がポカポカするのは、自分自身の魂に共鳴して、オーラが増すから。人によって感じ方が様々なのではなく、人によってその時の効能が様々なのです。また、音楽の歌詞が自分の心情をうまく代弁してくれているだけでスッキリしたり、逆に勇気をもらうとオーラが輝いてポカポカするということもある。また“ようやくチケットを買ってきた”というだけで、同じようになったりもするんです。しっかりと理性で受け止めて理解するとよろしいと思います」


「私は大好きな神社があり、ご縁ができてからずっと参拝させて頂いています。境内の澄んだ空気、守られていような安心できる空間、手を合わせている時は、自然に笑顔になるほど大好きな場所です。ですがここ数年、テレビに取り上げられ参拝者が増え、いろいろな像が増えて御賽銭箱も増え…御朱印がハンコになり、しめ縄もビニールになり、御神籤も経営を感じるものに変わりました。さびしく悲しいような気持ちになり、神社で過ごす時間が減ってしまいました。神社に対する不満ができて、感謝が足りなくなっているんだと思いますが、神様は変わらずおられるのかなと不安に感じてきました。どうか江原さんの意見をお聞かせください」というメールをいただきました。

江原さん
「波長の法則です。神社も神社。あなたもあなた。お互い様です。昨年末でも色々とお分かりになったでしょうが、神職といえども人間。また、悪い気持ちでなくとも、神社も普及活動として、お金が入ったら華やかにしてみたりするのです。私も縁のある熱海の來宮神社も、境内にお洒落なカフェを作っている。神社の啓蒙活動に力を入れるということが、神社界の中でも言われていて、人がなるべく来たいと思うように、明るく観光的にしたりするのです。それを“下世話”と思う人もいるかもしれないが、神職からしてみたら“それでも神様の元に来てもらうことが大事”だと思っていたりする。確かに御賽銭箱が増えたり、御朱印がハンコになったりと、手を抜いているのは賛成できないけれど、人件費がかかるのでしょう。しめ縄がビニールなのも罰当たりですね。また、御神籤も“凶”を入れないところが多くなっているんです。逆に“凶”を引く神社があったら、みなさんも“嫌だ。凶!”ではなく“この御宮はきちんとしているな”と思った方がいい。一方で、波長の法則というのは何かというと、御宮の神主は、氏子さんから任されている管理人さん。あなたは“依存心”ばかり。“御宮に神様は相変わらずおられるのか”“こんなになっている”“あんなになっている”と、他人事でお客様根性。あなたも“御縁ができてからずっと”と言っているけれど、生まれてからというわけでもなく、ご縁ができて良くなったからと行って、笑顔を向けるだけで掃除のひとつもしない。掃除を求めていないにしても、もう少し神社に協力的だったり、もっと良くしようという気持ちが大切。ミシュランになってはいけない。“神様はおられるのかな”ではなく、神様というのは、自分自身でつなぐ。これを忘れてはいけないのです」


「デジャブについてお聞きしたいです。私は、霊感などはございませんが、よくデジャブを経験します。子供の頃から“あれ?この間もこんなことあったな”という体験を何回もしてきましたが、全て気のせいだと流していました。しかし、つい先日のことです。ある生放送のニュースを見ている時ふっと、同番組の生中継の様子が思い浮かびました。すると、いま目の前で見ている番組も同じ中継を始めたのです。アナウンサーが話す言葉一字一句、一般客の様子、ワイプの反応などすべて先取りして分かっている状態で生中継を見ました。次に何が起こるのか分かって、本当にその通りに中継が行われるのでとても混乱し、気味の悪さを覚えました。今までは気のせいで流せましたが、今回は生中継だったこと、私が事前に知ることが出来なかったことなので、デジャブと認めざるをえません。デジャブってただの勘違いなのでしょうか。それともスピリチュアル的に何か意味があるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「こういうことはしょっちゅうある。私は“こういうふうに出会う宿命的なものがあるのだな。その場所に縁があったのだな”と受け止める。それだけのこと。役にも立たない予知なんていちいち考えない。スピリチュアルの原則は、分からないことは無視して流せ。本当に伝えたいことは、何回でも分かるまでくるのです。スピリチュアルなことで変なふうにハマっていく人は“あれは何だったのでしょう”“これは何だったのでしょう”と、いつまでもそこに立ち止まる人。“電話が今、切れちゃった!”というのと同じ。必要があればもう一度かかってくるのだから、待っていれば良いのです。“あの電話、誰だったのだろう。どうだったのだろう”というのと一緒。気にしないことなのです」


「先日の夢の事でお聞きします。江原さんを我が家にお招きし、お祓いをして頂く事になりました。駅までお迎えに行く約束でしたが、家の掃除に手間取り、お迎えに行く時間が過ぎてしまいました。慌てていると、江原さんがピンポーンといらっしゃったのです。私はやってしまった…と物凄く落ち込みましたが“行けなくてごめんなさい”といったところ、江原さんは“約束が守れない貴方はお金には縁がない。そして将来もありませんね”と冷たく言われました。目が覚めてもハッキリと覚えていた夢だったので、何かのメッセージではないのかと落ち込んでいます。単なる夢とサラッと流してもよいのでしょうか?」というメールをいただきました。

江原さん
「これは、私ではありません(笑)。あなたのガイドの人が私の姿を使って来たのです。確かに夢での私の言葉はその通り。そういうところがあなたにはあるという自覚があって、思い癖の夢なのでしょう。そこにスピリチュアルなことがからんでいる可能性はある。約束を守ってくださいね」


「疫病神は、本当に存在するのでしょうか?というのも、私は交際している人がいます。付き合いだして2年半近くになるのですが、この2年その人に良くないことばかり起こります。事故にあったり、会社が危うい状態になったり、怪我をしたり、体調が優れなかったり…です。最近こんな状況になったのは、私と交際しだしてからじゃないのかな?と、いう気がしてきました。私は疫病神なのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「逆です。そういう彼を救う為に出会ったのです。なぜネガティブにとるのでしょうか。疫病神ではないのです。誰でも、そういう色んなことが表れる“節目”というのがある。意味のないことはない。その人の中の問題点が噴き出ている時に出会っているのだから、疫病神ではなく“あなたが支えてあげなさい”ということ。頑張ってくださいね」


●江原啓之 今夜の格言
「スピリチュアルな神秘は、生きる希望を与えます」
「宝のような楽器も奏者しだい。神秘も受け取り方しだいです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 5月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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