2011/7/3
今夜も先週に引き続き、6月20日・21日に行われた、東日本大震災復興チャリティコンサート『おと語り』の会場浜離宮アサヒホールより、コンサートの模様を交えながら番組をお届けしました。

今週も音楽家・ピアニスト・『おと語り』音楽監督の光田健一さんをゲストにお迎え、『おと語り』のエピソードをたくさん伺いました。

クラシックな雰囲気で行われた今回のコンサート。クラシック音楽が大好きな江原さんと光田さんは「お互いのクラシック好きという部分とポップスも好きという部分。その辺りがいい意味で両方垣間見れるコンサートだった」と振り返っていました。


今夜お届けしたナンバー
◇ 出会い / 江原啓之
◇ あなたの最良のものを / 江原啓之
◇ 旅立ち / 江原啓之


『おと語り』のCDすごくいいです。今までのCDの中で一番好きですというお便りを頂きました。
江原さんは「今までのCDの中で一番好き」という言葉は喜んでいいのか悲しんでいいのか少し複雑な気分だったそうです。
「アーティスト側からすると、常に一番新しいものがベストという風に作っているので、一番有難い意見」という光田さんの意見に江原さんは非常に納得されていました。

『幸せのみつけかた』から一緒に作品作りをしている江原さんと光田さんですが、昨年夏のZeppでのライブツアーの際、江原さんはアンコールで突如マザー・テレサの言葉を語り始めそう。驚いた光田さんはそのときなぜが「ピアノ音が必要だ」と感じ、自己判断で江原さんの語りの後ろに背景としてピアノを弾いたと言います。
「“その瞬間に思ったことはやろう”という江原さんからの強いメッセージを感じた」と光田さんは言っていました。
また、代々木で行われたスピリチュアル・ギフトの公演でも即興音楽を言葉にのせたこともあり、そういった流れがあって今回の『おと語り』のアルバムが生まれることとなったのだそうです。

様々なきっかけがあり生まれたチャリティアルバム『おと語り』。
『おと語り』多くの人に勇気を与えてくれ、偶然ではなく必然だということを強く感じさせてくれるエピソードを聞かせていただきました。



「お客さんの中でも音楽通で気付いている人もいるかもしれないが、毎回違い、同じ演奏は二度出来ないよね」と語る江原さん。
光田さんは江原さんと一緒になってから「作るときも当然込めるが、演じるときはより倍以上のものを込めなければいけないんだろうということを痛感した」と感じたそう。
「アドリブをするにも、そのときに流すのではなく、しっかりと思いを込めて伝えなければならない」と。
お二人ともライブが大好きだそうですが、演奏しているときにお客さんの息遣いを感じることが楽しさの一番の所以なのだそう。
江原さんは「アルバムを聴いている方でも今回の放送はとても新鮮に聴こえるのでは」と言っていました。


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●7月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
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来週も引き続き『おと語り』コンサートの模様を交えながらお届けします。お楽しみに!!


●江原啓之 今夜の格言

「人生の学びは光と闇です。闇があるから光がわかるのです」


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