2014/9/28
9月も終わりますね。
「今年も残り100日を切りました。早いですね。早いものといえば、子どもが育つのも早い。人の家の子の成長も早く、急に大きくなっていてびっくりしてしまう。特に女の子。あれだけ膝の上に乗せて抱っこしていた子が、ギャルになっちゃっていたりしていると、馴れ馴れしく声をかけるのも、と思ってしまうんです」という江原さん。
今日は『子育て・親』をテーマに番組をお届けしました。



今夜お届けしたナンバー
◇Wild Child / エンヤ
◇旅立ち / 江原啓之


「小4の息子がいます。最近とても仲の良かった友達に“うざい、もう遊ばない”と言われたようです。初めは、子ども同士の事だからそのうちまた遊ぶだろうと思っていましたが、少し長引いているようです。同じ習い事もしていますが、ふと見ると息子は孤立状態。活発で気が強く負けず嫌いな息子なので、原因はそこにあると思いますが、淋しそうな息子を見ていると切なくなります。息子は“大丈夫”と言っていますが、心配でなりません。私は自分が過去にいじめられた事もあり、つい過敏になってしまうのかもしれません。私が口を出すべきか、放っておく事か、どうしたらいいのか分かりません」というメールをいただきました。

江原さん
「まずは“自分より子どもを愛そう”。みなさん、心配性なお母さんだなぁとお思いでしょう。心配性と言ってしまえば、片付くのがいけない。これは、子どもよりも自分を愛している。また、いつも言っている事ですが、子育てのトラブルは必ず自己投影してしまう事。子どもの事なのに、自分の事になってしまう。だから、子どもを冷静に見られない。自分のトラウマに翻弄されている。こういう親御さん、特にお母さんが多い。私も経験がありますが、お子さん男の子ですよね。男の子の場合、あまりお母さんにそういうところを知られたくない。分かっていても見て見ぬふりをして欲しいと思っている。増して、活発で気が強く負けず嫌い。私は良いと思う。社会に出る為に必要だと思う。お母さんがあまりにも過干渉になると、せっかく自分で立ち上がる“負けず嫌い”を失くしてしまいますよ。その気持ちを折ってしまう。ただ、ケガやいじめ等がエスカレートする場合もあるし、完全に目を離したら危ない。ずっと見るけど、見て見ぬふりをする。そしていざという時は、手を差し伸べる。親の学びというのはじれったかったりする。全然違う視点で言うと“神様助けて、守護霊様助けて”と言うが、同じ気持ちでみなさんの事も見ているんです。一方通行で“助けてください”と言うけれど“立ち直れよ”と、みなさんの愛する人も誰も、みんなそう思っている。だから、この事をよく分かったら、自分のご先祖様や亡くなった人、守護霊様に至るまで、あなたに対してイラッとしているという事に気付いてください」


「年長と小3の息子たちがいますが、今『妖怪ウォッチ』というアニメやキャラクターが流行っています。その内容は、主人公の男の子が特殊な腕時計をはめると妖怪が見えて、お友達にとりついている妖怪を力づくで引き離すか、話し合いで解決し、友達になるというような話です。息子が“地縛霊って何?”と訊いてきます(笑)。今この時代にこのようなアニメが流行るのは、目に見えない世界を大切にしなさいというメッセージなのかなと思っています」というメールをいただきました。

江原さん
「あまり『妖怪ウォッチ』の事は知らないのです。先程聞きましたが“ジバニャン”というキャラクターがいて、地縛霊の事らしい。心霊研究科の私としては(笑)、本業として物を申せば、地縛霊というのは、土地や何かの想いをなかなか浄化出来ず、執着を残している魂。という事は、執着があるから、あまり良い事ではない。それを“ジバニャン”と言って、明るい仲間にしているのかな。そう考えると『妖怪ウォッチ』分からないから、時代を変えると赤塚不二夫のマンガ『もーれつア太郎』に似ている。『もーれつア太郎』は、お父さんが、女の子に木の上に引っかかってしまった風船を取ってあげて、木から落ちてしまい死んでしまう。そして幽霊になり、ア太郎にだけお父さんが見えるという話だった。それと似たような感じかな。でも、親は大変。私の子どもが小さい頃は、ポケモン。ポケモンカードやポケモンランドにスタンプラリー。親も翻弄されたり、色々ありました。それも、いい親の学びかなと思います」



「80歳の母がオレオレ詐欺にお金を手渡してしまいました。以前、一回騙されかけた時は、お金を振り込む前に銀行の方に気付いていただいたのですが、今回はATMで引き出し、兄の同僚に扮した男に渡してしまいました。本当に私は馬鹿だと落ち込み、一人で家に居る事さえ怖いと、精神的に参ってしまっています。いつも子ども達の事を想い、騙されてしまった母をとても切なく思いました。これから母に立ち直って貰う為に、アドバイスをお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「とにかくお母さん80歳だから、お気の毒としか言いようがない。しかし、若いお母さんたちは切り替えて聴いていただきたい。最初にご紹介したお母さんと同じで、過干渉なのかもしれませんね。世の中の多くのお母さんたちが、子どもには想像力のある優しい子になって欲しいと言うのだけれど、そうであれば、ある程度は自己責任。谷底に突き落とすなんてよく言うけれど、それが必要なんです。過干渉さが、オレオレ詐欺を生んでいるのかもしれない。これを愛というのか、溺愛というのか。普通だったら、自分でなんとかまずしなさい。自分でした事ならば、責任をとりなさいとなる。どこか今の時代“隠蔽”という体質はないか。繕おうという感覚。気持ちを切り替えなければいけませんね。でも、お母さんたち大変だと思います」



●9月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
9月生まれのあなたは、道を示す先見の明が潜在的に備わっています。
周囲の人々の道を照らしてください。

たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。
◇ “おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
お誕生日の方に“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。

10月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
10月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなどひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


●『華恋・歌恋コンサート』〜フェアリーに癒されるサンクチュアリ〜 チケット発売中!
江原啓之、假屋崎省吾コラボレーション公演が開催されます!
「假屋崎さんのピアノの伴奏で私が歌い、私が歌っている間にお華のデモンストレーションがある。そして私もご指導を受けながら、一輪挿しに挑戦します」という江原さん。
みなさま、お誘いあわせの上、是非お越しください。

10月12日(日) いずみホール(大阪府)
11月8日(土) 三井住友海上しらかわホール(愛知県)
12月6日(土) 紀尾井ホール(東京都)
詳細はこちらから↓
http://www.ehara-hiroyuki.com/guest/index.html


●Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

◇リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。

●江原啓之 今夜の格言

「子育ては親育てです」
「子は親の背を見て育つのです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
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