2014/11/30
11月も今日で終わり。今年も残すところ1か月ですね。
「私は常々、自分を律するという“自律”が大切。“孤高”こそ、大事な生き方だと言っておりますが、周囲を気にし過ぎて他者と比べ過ぎ、或いは他者の悩みに首を突っ込む。そんなメールがたくさん届いています」という江原さん。
今日は『他者との関わり方』をテーマに番組をお届けしました。


今夜お届けしたナンバー
◇Listen to the Music / ドゥービーブラザーズ
◇誰かのために / 江原啓之

「A子さんを通じてB子さんと知り合いました。たまたまB子さんと2人きりになる機会が多く、B子さんの家にお茶に誘われたり、B子さんが旅行中、植物の事を気にされていたので、私から水やりに行きますと、留守中あげに行ったりしていました。しかし、その事をA子さんに事後に話す事になってしまったところ、A子さんは気分を害されたよう。自分の行動を反省したのですが、先日そういう事が出来ない私の事を、B子さんは滑稽に見ているとA子さんに言われ、傷つきました。A子さんは交友関係が広く、色んな人を紹介してくれるのですが、気を付けていてもどうしても出過ぎてしまう事があります。紹介されても、またしでかしちゃうんではないかと、気持ち良く関わる事が出来なくなってきてしまいました」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたが悪いと私は思う。若い人にはなくなってきているかもしれないが、世の中には“筋”“道”というものがある。まず“お茶に誘われた”。A子さんを通じて知り合ったのだからA子さんに“B子さんに誘われたのだけれど、行っていいかしら”と言うのが筋。これが、今の人は出来ない。自分がこれで知り合ったのだから、紹介者はいいとなる。芸能界では、こういう事を勝手にやってしまったらルール違反。意外に芸能の世界は古式ゆかしい。“筋”を守らないとダメなんです。お茶に誘われても、勝手に行ってはいけない。そして“私から水やりに行きます”。越権行為。頼まれてもいない。万が一、何かあった時“あなたが水をやったから枯れた”や、泥棒が入った時に“あなた関係しているんじゃないの”等、責任を問われてしまう。あなたは無防備過ぎる。“A子さんは交友関係が広く、色んな人を紹介してくれる”という事は、私はA子さんが悪い人だとは思わない。ジェラシーの塊のような人だったら、紹介しない。紹介するけれども、あなたがルールを逸脱するから“ちょっとこういう人は信用できないかしら”となってしまう。“筋”があるという事は、紹介した方も、お互いに責任が伴う。あなたはルールが分かっていない。ルールが分かった上で気を付けないといけない。ルールに気を付けていれば、出過ぎる事はないのです。理性的に分析してルールを知る事。それを身に着ければ怖くありません。自律しましょう」



「職場の女性の上司にとても可愛がられてきましたが、プライベートで私が他の人と遊んでいると、とても機嫌が悪くなり、裏切られた等、理不尽な事を2年間言われました。今まで機嫌をとる為に、納得しなくても謝ってきたのですが、繰り返しになると思って、今年の4月に理不尽な事を言われた時に機嫌をとりませんでした。すると大激怒しましたが、距離をとったので、以前のように当たられなくなりました。しかし、雑談は一切なく仕事がしにくくなりました。その上司も良いところも沢山あり、感謝の気持ちもあるのですが、なかなか現状を変えられずにいます。やはり、気持ちを切り替えて、過去の事を忘れて明るく接すれば良いのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「こちらのメールの内容も“ルール”なのです。職場の人を友達にするのは、まず、しない方が良いです。仕事なのですから。もしプライベートで遊んでいるならば、職場でいちいち言わない事。長く何年も一緒にやっていると、学校のような気分になってしまう。そうすると何でも職場でひけらかしてしまう。この上司はあなたを可愛がってくださっていて、好きなのです。お気に入り。それが多分、自分が気に入らない人と遊んでいると思っているのかもしれない。だから機嫌が悪くなる。そうしたら、お調子こけば良いのです。“そうでしたか、すいません”と言って、その後、言わなければいい。それを言うから2年間もグチグチと理不尽な事を言われてしまう。そして今度は、その上司の事を一生懸命褒めれば良いのです。仕事に行っているのであって、上司と寝食を共にしている訳ではない。だとすれば、その場で仕事がうまくこなせるようにすれば良い事なのに、今度は自分まで意地になってしまって“機嫌をとりませんでした”。なぜそこまでして、仕事をやりにくくするのか。自分がさらに上の上司だったら、面倒くさいとなる。暇なのです。真(しん)副(そえ)控(ひかえ)。仕事が“真”。プライベートが混じえてしまってマーブルにするからおかしくなってしまう。真副控をわきまえた上で、人と関わっていきましょう」



●11月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
11月生まれのみなさんは癒しの人です。
どんなときにも自分の癒しのエナジーを与えられる人として自信を持ってください。
そしてあなたも癒されるのです。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●12月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
12月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


●生誕50年記念公演 
江原啓之おとたま・ことたまカウントダウンライブスペシャル2014−15
「急遽、大阪のカウントダウンが決定いたしました!みなさまにスペシャルな体験をしていただきます」という江原さん。ぜひ、年末年始お越しください。

日程:2014年12月31日(水)21:30開場 22:00開演
開場:森ノ宮ピロティホール
一般発売日:2014年12月13日(土)午前10時販売開始
詳細はこちらから
http://www.ehara-hiroyuki.com/guest/event/event.html#cd_20141231


『江原啓之おと語り』オリジナル切手シート販売日時決定しました!
 江原啓之生誕50年を記念して、番組でメモリアルグッズを作りました。
 切手は、江原啓之撮り下ろし写真をコラージュしたスペシャルな切手シート。
 また、ここでしか聴けない『うら語り』CD付!
 ◆価格:3,800円(税込)
 ◆仕様:82円切手10枚(B5版)+CD付

下記の会場で購入する事が出来ます。(限定数です)
12月21日(日)生誕50年前夜祭 江原啓之スピリチュアルトーク&ディナーショー
12月22日(月)江原啓之〜いのちの詩〜人生の旅に感謝するコンサート
12月25日(木)江原啓之コンサート「おと語りスペシャル2014」〜未来へのことたま

なんと!各会場での販売に先駆けて、Web先行限定販売が決定致しました!!
12月7日『おと語り』番組終了後、番組Blogに購入ページを明記致します。
数量限定なので、お早目にお申し込みください。
※販売予定数に達し次第、締め切らせて頂きます。
※商品のお届は12月下旬になります。
※PCとスマートフォンのみの対応となります。
簡単な会員登録が必要となりますので、予めご了承ください。



◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
◇ リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。


●江原啓之 今夜の格言

「すべては自分の心の映し鏡です」
「人のふり見てわがふり直せです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 突然の電話コーナー
◇ しょく語り
◇ 厄払いのコーナー
◇ エンジェルさんのコーナー
◇ 12月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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