ON AIR REPORT オンエアレポート

スーパー・テノール、福井敬さんを迎えて(後編)

2016.11.28


とっても寒い1週間となりました!あたたかくしておすごしくださいね。

福井敬さんをお迎えした後編は、オペラの話を中心にうかがいました。

M1 プッチーニ:歌劇<トゥーランドット>より 「誰も寝てはならぬ」 /
福井敬(テノール)、渡邊一正(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団

M2 シューベルト:歌曲集《美しき水車小屋の娘》より 第10曲<涙の雨>/
福井敬(テノール)、横山幸雄(ピアノ)
(2004年のアルバム 『松本隆/日本語詩 シューベルト:歌曲集 「美しき水車小屋の娘」』より)

最も有名なオペラの曲、「誰も寝てはならぬ」は、福井敬さんも何度歌ったかわからないほど。
歌劇<トゥーランドット>を演じた回数も日本で一番多いそうです。

福井さんが最初に見たオペラはドニゼッティの「愛の妙薬」。高校時代に、盛岡まで見に行き、翌日学校があるので最後まで見ることはできずに帰って来たという思い出の作品です。
福井さんは吹奏楽部でトロンボーンを吹いていましたが、大学に入るときに声楽をスタート。
1992年、出演者としてのデビューは二期会のオペラ「ラ・ボエーム」でした。

オペラの長い期間かけて行うお稽古が好きだという福井さん。本番ではいろいろなハプニングが起こりますが、お稽古の試行錯誤があってこそ臨機応変に対処できるのだそうです。
対して、横山さんは、ピアノはみなで作り上げるということはほとんどないので、孤独です・・と淋しそうでした。

後輩音楽家に教えることは、自分が受け継いだことを伝えていくという意味も含めて大切な活動。生徒に教えることで、自分の中で整理できていなかったことも言葉にしようと考えるから自分にも発見があって楽しい、という点はお二人共通の意見でした。

◎浜離宮アフタヌーンコンサート
福井敬×横山幸雄 松本隆・訳詞による シューベルト「美しき水車小屋の娘」
日時:12月6日(火) お昼1時半 開演 
場所:浜離宮朝日ホール(東京)


福井敬さんと






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