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『手紙から始まる物語。』
ここには、様々な思いが詰まった手紙が毎週届きます。
読むと、送り主のことがもっと知りたくなってきます。
日曜の午後3時、1通の手紙から始まる物語。
手紙の送り主にじっくりお話をうかがいながら、
手紙を受け取る喜び、手紙を送るワクワク感、
手紙に詰まった想いをラジオを通して全国に届けます。
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個性的なお手紙も話題! 丸山桂里奈さんが登場!

  • ON AIR
  • 2024/03/24

丸山桂里奈さんをお迎えして

写真 今回は初めての試みを……2週にわたって、元サッカー日本代表をお迎えします。今週は丸山桂里奈さん、来週は本並健治さんのご夫婦をお迎えします!
まず今週は、元サッカー日本代表としてワールドカップ初の優勝にも貢献、現在はタレントとして活躍中の丸山桂里奈さんをお迎えしました。
写真 小山「丸山さんってサッカー選手だったんですよね?」

丸山「本当に最近、よく言われます。でも、サッカー選手だったんです」

小山「いつからバラエティ的人間になったんですか? 昔からですか?」

丸山「昔からすごい芸人さんが大好きで、いつかお仕事したいなと思いながらサッカーをやっていたので」

小山「でも、アスリート時代は別に自分がそうなるとは思わなかったですよね」
写真 丸山「まわりのマネージャーさんだったり、事務所の方たちが『どうやらバラエティっぽいな』と。本当は解説者として事務所は取ったんだけど、解説じゃなくてバラエティっぽいなということで、引退をした2016年後に(バラエティ番組に)出るようになった感じですね」

小山「分岐点になった仕事って思い当たりますか?」

丸山「『さんま御殿』に出させていただいた時に、さんまさんとお会いして、私がオフサイドを知らないということがニュースになって……」
写真 小山「え、オフサイドを知らないってどういうことですか?」

丸山「私がオフサイドを知らなかったんですね、サッカーをやっている時に」

小山「嘘! そんなことないでしょ(笑)」

宇賀「でも、有名な話ですよ」
写真 丸山「ルールがどんどん変わっていくし、気にしたりしないタイプで。オフサイドになっていてもわからなかったから、よく怒られていて……っていう話で。説明するのが難しいですね。澤(穂希)さんにも『本当にそうだったよね、昔っから』って」

宇賀「でもそれで優勝しているわけですからね」

丸山「よかったです、優勝して」

小山「でも丸山さんがサッカーを始めた頃は、サッカーと言ったら男子のスポーツというイメージが強かったですよね」

丸山「強かったです。男子の中で1人でやっていました。でもその時代は、結構そういう選手が多くて。今はたくさん女子のチームもありますけどね」
写真 宇賀「去年、丸山さんはお母さんになられて」

丸山「そうなんですよ、なりました。自分がお母さんっていうのは思っていないけど、でもお母さんって意外にできるもんなんだなって思ってます。子どもがいると、育てないといけないから。それはいちばん考えることですね。今まで全然考えいなかったし、結構苦手だったんで、子ども」

小山「でも生まれたらめちゃくちゃかわいいですよね」

丸山「めちゃくちゃかわいいですね。鼻の中に入れられるくらい、かわいい」

宇賀「何がいちばん変わりましたか?」
写真 丸山「今まで自分のペースでやってきたけど、それが子どものペースになって、というのもあるし。今は実家に暮らしているので、仕事は自由にさせてもらっているので、そこはあまり前と変わらないところかなと思います」

小山「やっぱりサッカーはやらせるんですか?」

丸山「やらせないです。私もそうだし、旦那さんもサッカー選手だったので、楽しいことだけじゃなくて大変なこともあったんですよ。娘に同じ経験をさせたいかというとそうじゃないから。私は絵を描くのがすごく好きで、アートとかに目覚めてくれたら嬉しい」

小山「でも、絶対にサッカーをやりたがると思いますよ。お父さん、お母さんがこれだけの選手で」

丸山「いやいや、それが、我が家はサッカーボールがないんですよ。家の中にサッカー道具を一切置いていないんです」
写真 小山「なんでですか?」

丸山「なんか……ダサいから?(笑) 自分たちのユニフォームを置いたりとか、恥ずかしくなっちゃって、絶対に嫌なんで」

小山「メダルとかは?」

丸山「どっかに行ってしまって、探してる……(笑)。スターウォーズのフィギュアとかは飾ってあるけど、サッカーのものはないですね」

宇賀「どこかには仕舞ってあるんですよね」

丸山「はい、どこかにはあります!」

宇賀「でも、大きくなってから、やりたいって言いそうですよね」

丸山「サッカーの試合を見ている時は食いついて見ているかもしれません」
写真 宇賀「やりたい、って言ったらやらせますか?」

丸山「もちろん、やらせます。そこは逆に、とことん教えてあげたいと思いますけど。でもどうにかやらせない方向に……」

宇賀「絶対に運動神経いいと思いますよ」
写真 宇賀「この番組はお手紙をテーマにお送りしているのですが、丸山さんと言えば、お手紙ですよね」

丸山「毎日のように書いています」

小山「今回も我々、いただきましたね。ちょっとしたお菓子に、付箋のようなお手紙がちょっとついていて……これがまた、意味がわからないんですよ」

丸山「わかってくださいよ!」
写真 小山「〈小山さん おいしそうな太陽が正直なことを言うのは 100メートル先の肩です〉……意味がわかんないんですよ。100メートル先の肩、どういう意味なんですか?」

丸山「これにはちゃんとした意味があるので、わかってください。今わからなかったら、寝る前までに考えてください」

小山「100メートル先の肩……」

宇賀「私は……〈とてつもない足裏 少しばかりアスファルトが食べたがります〉」

丸山「えっ、わかりません!? 感覚で」

小山「これはなんですか、パッとひらめくわけですか?」

丸山「ひらめいて、今日お伝えしたいなと思うことを書いている感じです」

宇賀「詩の世界なんですね」

小山「現代アートで理解できないってあるけど、現代詩みたいなものですか?」

丸山「そうなんですかね? でも自分が伝えたいなと思うことを、今日書いているんで。私の今の気持ちって感じですね」
写真 写真 宇賀「丸山さんと言えば、お菓子とお手紙をお渡しすると言うのが有名ですけど、『丸山式「謎手紙」のススメ』という本にもなっているんですね」

丸山「私は謎だと思っていないんですけど、まわりが謎と言うので……それを本にしていただきました」

小山「でもこれ、いいですね。怖いものなくなるというか……なんでもいいんだ、と思えます」
写真 丸山「本当にそうかもしれない。気持ちがあれば、手紙はなんでもいいんです。字が綺麗な方がいいっていう人ももちろんいますけど、私は自分らしい字がいいなと。自分にしか書けないし、下手だから嫌だなって人も、全然下手だと思わなくていいと思います」

宇賀「もともとお手紙は好きだったんですか?」

丸山「すごい好きですよ。うちは家族がみんな手紙を残すタイプの血筋で。自分の両親も、私が小さい時にも手紙を書いてから出ていくようなタイプで。出かける時に『買い物に行ってきます』とか、『スーパーに行ってくるね』みたいな。現役の時、海外へ遠征に行った時とか、私は絶対にエアメールを書いたり、同部屋の人にエアメールを出すのが好きで。ずーっと書いていますね。手紙は、書いてない日はないかもしれない」

宇賀「今はメールもあるしSNSもあるし、連絡を取る手段はたくさんありますけど、お手紙のよさって何だと思いますか?」

丸山「やっぱりいちばん気持ちが伝わると思います。その人じゃないと書けないし、私は今まで告白をするのにも、全部手紙で告白をしてきたんです。メールで好きだとか言ったことないし。ずっと手紙が自分の味方でいてくれるみたいな感覚」

小山「じゃあ本並さんにも手紙で伝えたんですか?」

丸山「伝えました。本並さんからはメールで返ってきましたけど(笑)」
写真 宇賀「今日は、『今、想いを伝えたい人』に宛てたお手紙を書いてきてくださっているんですよね。どなたに宛てたお手紙ですか?」

丸山「本並さんです」

宇賀「いつもはここで、お手紙を朗読していただくんですけど……実は、来週お迎えする本並さんからお手紙をいただいていて! 今日は、そちらを読んでいただいてもいいですか?」

丸山「私が!? えー、何ですかそれ。緊張しちゃう、恥ずかしいな」

宇賀「来週、丸山さんのお手紙を本並さんに読んでもらいます」

丸山「えー、やめてほしい! 来週だったらまだ、読まないこともできますよね? いやだー」

夫・本並健治さんからのお手紙の朗読は、ぜひradikoでお聞きください(3月31日まで聴取可能)。
写真 本並さんからのお手紙を読んだ丸山さんは……。

丸山「あんまり自分の気持ちを伝えてくるタイプじゃないので、手紙にしてもらうとより気持ちが伝わって嬉しいですね。やっぱり手紙はいいですね!」

小山「しかも直筆でもらうことは今まであまりなかったんじゃないですか?」

丸山「そうですね、あんまりなかったですね。こんな字なんだ、と思ってちょっと感動しています。宝物が増えました」
写真 小山「なんかいいことをしたような気になってきました」

宇賀「嬉しいですね」

小山「来週、楽しみですね。丸山さんが意味不明系でいくのか、ストレートに『好きです、ありがとう』みたいな書き出しなのか」

丸山「本当に読まないでください!」

宇賀「今日の放送を聞いて、丸山さんにお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。責任をもってご本人にお渡しします。
【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 丸山桂里奈さん宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」
写真

“贈る”を楽しむ みらいの郵便局『SOZO BOX』へ

宇賀「薫堂さん、『みらいの郵便局』ってどんな郵便局だと思いますか?」

小山「やっぱり人と人をつなぐ存在でありながら、より人生を豊かにするような機能を持っている郵便局じゃないですかね?」

宇賀「『みらいの郵便局』が、秋葉原にオープンしました。〈ギフトを“贈る・買う”をもっと楽しく!〉をコンセプトにした、『SOZO BOX』という、郵便局の新たな試みが詰まったお店です。私、オープン当日におじゃましてきたので、その模様をお聞きください」

放送では、宇賀さんによる「SOZO BOX」のロケの模様をお届けしました。
写真 写真 写真 宇賀「本がたくさん並んでいたりとか、いちばん奥には手紙を書く場所もありますよ。ラッピングもこんなに揃っているんだ! 楽しいですね、いろんな柄がある」

まずは、「SOZO BOX」を手がけた日本郵政株式会社の堂浦啓介さんにお話をうかがいました。

宇賀「SOZO BOXはどんなコンセプトで作られたんですか?」

堂浦「SOZO BOXは、〈“贈る・買う”をもっと楽しく!〉をテーマに掲げています。創業以来、郵便とか荷物、お手紙をお届けしてきた郵政グループが、日常的に想いを伝え合う、ギフトを贈り合う、新たな文化を作り出すことを目指す、そのための店舗がSOZO BOXです」

宇賀「SOZOというのはどういう意味なんですか?」

堂浦「3つの意味を持っていまして。まず1つはイマジネーションの想像。2つ目はクリエイションの創造。3つ目は造語になるんですけど、郵送の送と、贈答の贈の2つを合わせた送贈です。この3つのSOZO体験を、SOZO BOXというところで想いを込めて作っております」

宇賀「どういうものを贈ろうかな、喜んでくれるかなと想像をして、実際にこちらで何かを作ったりもできるということなんですね」

堂浦「贈り物を選んだあとは、ラッピングBARを用意していまして、15種類の包装材、他にはペンとかシールとかスタンプとか、包装材を100種類以上用意していますので、そこからお好きなものを選んで、相手のことを想いながら、ラッピングをしていただくことができるようになっています」

宇賀「ラッピングをしてメッセージを書いて、届けられるわけですね。そして送るのが最後、ポストになっているんですよね」

堂浦「SOZO POSTというところで、相手を想い、送る。そのための特別なポストをこの店舗にご用意しました。実際に投函していただいた時に、デジタルインタラクションと連携をしておりまして、ポストに出した後ですね、その荷物が相手に届いて喜ぶ、そういう想像ができるような映像も流すようにしております」
写真 写真 写真 宇賀「この場所に来てしまえば、プレゼントを選んで、ラッピングをして、メッセージを書いて投函するところまで一気にできちゃうわけですね」

堂浦「そうですね。シームレスにご提供する店舗になっています」

宇賀「これまでの贈り物の価値観が変わりそうですね」

堂浦「そう言っていただけると嬉しいです。我々もですね、荷物をお届けする150年の郵政の歴史に、さらに新しい顧客体験を加えたい。そういった想いから、この『みらいの郵便局プロジェクト』を進めてきたというところがあります」

宇賀「その第一弾として、今回は本だったわけですよね」

堂浦「本は、役立つ情報とか、共感できるエピソード、勇気づけられるメッセージなど、そういった気持ちを伝えられる素晴らしい贈り物だと思っていますので、今回、店舗で取り扱う贈り物の第一弾として選定させていただきました」

本が並んでいるエリアに移動した宇賀さん。本のセレクトを担当された、株式会社バリューブックスのブック・コーディネーター 内沼晋太郎さんにお話をうかがいます。
写真 写真 宇賀「いろんなジャンルの本がありますね。テーマごとに並んでいるんですか?」

内沼「“元気になってほしいあの人へ”とか“大切な友人であるあの人へ”とか、相手のこともありますし、小学生向けもありますし、“就職するあの人へ”とか、“転職するあの人へ”とか、シチュエーションみたいなものもありますね」

宇賀「いろんなバージョンがあっていいですね! 贈りたいけどどうしたらいいかわからないという人は、背中を押してもらえるというか、ヒントをもらえるというか。これはいいなあ。それから、“あの人の選書”というコーナーがあって、いろんな方が選んでくださっています。お笑い芸人のラランドの西田さんとか、ミュージシャンの休日課長とか。そして、なんとですね……私も1冊、選ばせていただいたんですよ」

内沼「ありがとうございます」

宇賀「パウロ・コエーリョ『アルケミスト』です。自分の字でコメントも書かせていただいているんですけど……〈決して諦めなければ人生は必ず味方してくれるはず!〉。羊飼いの少年が、ある夢を見たことをきっかけに宝物を探す旅に出るという話なんですけど。その中でいろんな体験をしたり、いろんな人に出会ったりして。その中で人生の知恵を1つひとつ身につけていく、みたいな話なんですよね。ぜひ、読んでみてもらいたいです」
写真 写真 宇賀「贈り物をしようと思っても、何を贈っていいか迷う方、多いと思うんですけど、この中から選んで、さらにラッピングをしてメッセージを書いて贈るということが簡単にできます。皆さんの背中を押してくれるような場所だと思うので、ぜひ、SOZO BOXでみらいの郵便局を体験してみてください!」

宇賀「SOZO BOXでは、皆さん贈った・贈られたことのある贈り物のエピソードも募集しているので、ぜひ、番組宛てにそのエピソードを送ってください。
SOZO BOXは秋葉原駅から徒歩でおよそ4分、SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE 3号棟にあります。ぜひ、足を運んでみてください」

「SOZO BOX」
写真

皆さんからのお手紙、お待ちしています

毎週、お手紙をご紹介した方の中から抽選で1名様に、大分県豊後高田市の「ワンチャー」が制作してくださったSUNDAY’S POSTオリジナル万年筆をプレゼントします。
引き続き、皆さんからのお手紙、お待ちしています。日常のささやかな出来事、薫堂さんと宇賀さんに伝えたいこと、大切にしたい人や場所のことなど、何でもOKです。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】までお願いします。

今週の後クレ

写真 今回のメッセージは、茨城県〈阿見原郵便局〉栗山栞奈さんでした!

「祖母が北海道に住んでいるのですが、年に数回手紙を送ってくれることがあります。手紙を読むと、私のことを気に掛けてくれているということを感じ、年々祖母の書く字が大きくなることに心が打たれることがあります。 最近では『幸せになぁれ』と一言添えてあり、可愛らしく感じるとともに、とても元気づけられました。なかなか会えない距離に住んでいますが、手紙を見ると近くに感じることができます。辛い思いをした時やくじけそうな時には、手紙を読み返して『よし頑張ろう』と思い直せるよう、宝物としてとっておいてあります。」
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