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RYO-Z なかなか興奮する事がありやして…(笑)。つい先日なんですが、WEBの番組で「TOKYO CHILL OUT」にアタクシがお邪魔させて頂きまして…。ゲストにフリースタイルダンジョンのフリースタイラー、ヤバい男、漢くん!男の中の男、漢くんをお迎えしてインタビューするという企画をやらせてもらったんですけども…なかなか濃ゆい話になりまして…!!漢くんとRIP SLYME・RYO-Zというそれだけでかなり絵面的に相当面白い事になっていますので、お暇な方はぜひチェックしてください!

「TOKYO CHILL OUT」YouTubeページ【 コチラ 』

RYO-Z 今週はNEWアルバム「SHINJITERU」をリリースした、ハナレグミ・永積崇さんが登場!じっくりお話を伺っていきます!その前にまずは1曲、「TOKYO CHILL OUT」でも流れていたなというこの曲、久しぶりに聴いてみたいと思います。RIP SLYME『STEPPER’S DELIGHT』。



♪ STEPPER’S DELIGHT / RIP SLYME

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RYO-Z それでは本日のゲスト、ハナレグミ・永積崇さんです!

永積 は~い!よろしくお願いします~!

RYO-Z やぁ~!昨年の5月ぶりで…!

永積 そうですね!

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RYO-Z またご登場して頂きましたけども、今回は10月25日にリリースされたNEWアルバム「SHINJITERU」についてじっくり訊いていきたいんですけども…。

永積 はい。

RYO-Z 前作から2年ぶり、”アルバム”という形に辿り着くまでに紆余曲折あったと思うんですけど。

永積 そうですね。前回のアルバム「What are you looking for」を2年前に出したんですけど、その時は実は録り終わってて…。

RYO-Z ええっ~!?

永積 録り終わってたけど、前作のアルバムには入れられなかった曲達があったんですよ。

RYO-Z なるほど。

永積 当時「What are you looking for」には曲数が色々あったんで「2枚組にしてもいいのかな」って途中までスタッフとも話していたんですけど、今は2枚組って曲が多くて手に取りづらいっていうのをあったし、「ハナレグミは1曲、1曲出してもらうのがいいよね」って事で結局1枚にはしたんですけど、その中で入れられなかった曲を…今回で言うと東京スカパラダイスオーケストラ・沖祐市さんが楽曲を書いてくれて、かせきさいだぁさんが詞を書いてもらった…!

ここで永積さんのG-SHOCKのアラームが突然鳴り出すハプニングが…!

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永積 あら!!元気なアラームが鳴り出しちゃって…!なんだオマエ自己主張が強いぞ!

RYO-Z リアルタフネス(笑)

永積 リアルタフネスなんですね(笑)それで、かせきさんに書いてもらった曲(『秘密のランデブー』)があって。それはこの数日、色んな所の取材で色々話したんですけど、まだちゃんと伝えられないんですが…。なんか来年以降に自分の中がガラッと変わるような気がしていて、自分のイマジネーションのような感覚が変わるような気がしてて…。

RYO-Z うんうん。

永積 今年中に、ここまでの物を出しておかないといけないような気がして。来年以降にそれまで録っていた物とかを出しても…。

RYO-Z ストックされていた物を出していく。

永積 うん、今のうちに出しておかないとすごく過去の物になっちゃうような…というか、”今とつながっている状態”で聴いてもらいたいっていうそういう感覚なんですけど、多分分かるような所があると思うんですけど(笑)。

RYO-Z 今回すごいじゃないですか…!堀込(泰行)さんもそうだし、沖さんもうそうだし、阿部芙蓉美さん、色んな方達が関わっていて作品が作られているんだけど、それがストックされているのもすごいなって思っちゃったりするの。

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永積 うん。なんか詞も曲も書いたりはするんだけど、やっぱり”歌い手として成立していたい”っていうか、ナット・キング・コール(Nat King Cole)とか、フランク・シナトラ(Frank Sinatra)じゃないけど…。

RYO-Z うんうん!

永積 ”歌の声”に一番自分の重きがあって。”シンガーとしてのアルバム”をいずれ作ってみたいと思っていて。

RYO-Z あ~!

永積 だから、言葉って”時間旅行”みたいなところがあるじゃないですか?

RYO-Z うん。

永積 自分は経験した事ない景色だけど、誰かの物語を借りて、数分の間その主人公になれるような。作詞って、詞の力ってそういう力も持っていて。どっちかというと、僕が書く詞っていうのは、自分のフォークというか毎日を書いているけど、色んな時間の歌も自分の声を考えたら切り取ってみたいし…って思うと、「作詞とか作曲の方に入ってもらって僕はとにかく歌に徹する」っていうのは自分のもう1つのアティテュードというか、やり方というか…。

RYO-Z なるほど…!それではさっそく新作のほうから1曲、曲紹介お願いします!

永積 はい。これは先ほど出た阿部芙蓉美さんが作詞をしてくれた『My California』



♪ My California / ハナレグミ

RYO-Z 今の曲の最中もお互いの作詞を…!

永積 やり方っていうかをね…!

RYO-Z 話しましたけど、まずタイトル。何故、日本語の”信じてる”ではなくローマ字表記の”SHINJITERU”にしたのか訊いてみたいんですけど。

永積 ただの閃きで。アルバム1曲1曲をここに向けて書いていたわけではなく、RYO-Zくんも然りだけど、僕ら、”CDを作って世界中に手紙のようにして送れる”今の自分として、今の日本にこの「SHINJITERU」が色んな所にポツンと散らばっていたら美しい気がして…花束みたいに。それは全然ハナレグミって分からなくても、カフェとかに並んでいてジャケットを見た時に「何の事だっけ?」ってなるくらいでいい。そのくらいの遊びっていうか、そういう事をちょっとやってみたいなって思ったんです。

RYO-Z うん。

永積 このアルファベットにしたのも…”信じてる”ってちょっと強いじゃないですか。

RYO-Z 強い。漢字で表現しちゃうとね。

永積 なんかこう…強くて。例えばパートナーとか、ガールフレンドとかボーイフレンドから「信じてるから」って言われたら「色々ガマンしなきゃいけない事が増えそうだぞ…!」みたいな事とかさ(笑)。

RYO-Z (笑)!!

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永積 ついついそうやって捉えられるけど!もっともっとそこまで強くない意味で、実は僕らの毎日に当たり前に自分の中に反芻している事はいっぱいあると思うんだよね。

RYO-Z あ~。

永積 ちょっとした事だと思うけど、例えば目の前にあるジュースが、みんながみんな「美味しくない」って言っても、自分だけが美味しかったら、「美味い」って気持ちに何も嘘は無いし、変わらないじゃん。そういう事とかさ。

RYO-Z うん。

永積 でも”信じてる”って言葉は即効性が無いじゃん。即効で使おうとするとものすごくパンチのあるセリフになるけど、逆に長い長~い何十年くらいかかってくると、その言葉がすごい力を持つ感じで。今が僕にとってはどんどん”速い”というか…インターネットとかLINEがあんまりできないんだけど、スピード感と自分の歌いたい事っていうのはすごく真逆な気がしていて。本来、”何かを伝える”って長い時間をかけて、”長い意味合いの温もり”も本当は届けるべきだし。言葉って実はどの時代もそういう力を持っていると思うから、そういう時間とか、そういう物を含めた何かが大事なんじゃないかなっていうのを。

RYO-Z はい。

永積 そういうのが自分の閃きだったけど、こういうのを辿っていくと「自分は今こういう事を思っているな」と思ったんだよね。

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RYO-Z そんな中、最新作を引っさげてツアー「SHINJITERU」が始まるという事で!

永積 はい!

RYO-Z 11月7日(火)金沢からスタートして、札幌、仙台、福岡、岡山、名古屋、大阪!そして12月6日(水)東京都と全8公演。どういう感じになりそうですか?

永積 そうですね~!今リハーサル真っ最中という感じで。前半の方はライブハウスなんですが、ライブハウスは今年の春もやっていて、お客さんとの距離も近くて、その日の内につながり合える感動があったので。それはいつも心掛けている事だけど「オーディエンスとどう”その日の一番熱い所”まで行けるか?」っていう事だなと思っているので、その引き出しをいっぱい用意して全公演駆け抜けたいと思います…!

RYO-Z これは楽しみですよ!マジで…!良いなぁこれは。ハナレグミのライブは沖縄でも観たなぁ…!

永積 そうだよね!

RYO-Z すごいライブも素敵ですから!ぜひみなさん遊びに行って頂きたいなと思います!

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最後は、番組恒例の質問「カッコイイ大人とはどんな人か?」について永積さんにお訊きするところですが…!

RYO-Z これ前回は「自分のスタイルを持ちながら、変われる準備のある人」という言葉を頂戴したんですが…!今回は10代・20代のキッズ達に”カッコイイ大人になるため”のアドバイスがありましたら…!

永積 これ…今思ったのは、”信じてる”というか…(笑)。

RYO-Z はい!(笑)

永積 ”誰かを信じてる”じゃなくて、”自分の中の信じてる物”を漠然としていてもいいんですけど…「こういう瞬間になると自分はドキドキする」とかでも良くて、その感じる”ヒダ”を、感じる事を諦めない事が大事かなと。やっぱり作詞書いていると分かると思うけど、「自分とどれだけ喋っているか」みたいな事が大きく自分を作っていくというか。誰しも初めての自分を生きているじゃん。

RYO-Z そうですね、”今この瞬間を”って事ですよね。

永積 自分の方位磁針を使ってでないと辿り着けない所ばかりだから、きっと今の10代、20代の子ども達は答えを決めちゃうよりも「いつもコイツと喋っているとモヤモヤと胸が熱くなって嬉しいんだよな」みたいな感じる”ひだ”みたいな物を手放さない。誰に笑われても手放しちゃいけない。

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RYO-Z ネットの社会ですし、SNSも含めて色々あり過ぎるもんね、今の若い子達は。なんか…少ない事からやってきた気がするから僕らも。

永積 そうなんだよ。最近も思った事なんだけど、ついつい「こういう事、前にもやられてたなぁ」「前の世代の人達が言ってたなぁ」とかって、「ちぇっ」ってなる必要な無いなって思って。

RYO-Z うん。

永積 やっぱり「初めて誰かを好きになった」っていうのは、例えば10代・20代の子が初めて誰かを好きになった所を見たってなったら、俺ら40代も、50代も60代も、それを見たら一瞬で初めて恋した気持ちになる。だから初めて感じた気持ちっていつだって前人未踏なのかもしれないと。

RYO-Z うんうん。

永積 これだけ恋の歌が一生無くならないっていうのは、結局初めての事として、あの時間を必要としているっていうかさ。これから起こる事は誰も辿った事の無い道なので、新雪を踏むような気持ちで「これがが前人未到なんだ、これが初めての場所なんだ」って全てに向き合ったら超面白いんじゃないかなと。

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RYO-Z 前人未到…!

永積 前人未到だぜ!

RYO-Z 良い!カッコイイ!(笑)

永積 「前人未到だぜ!」つって!

RYO-Z 10代・20代の若人よ、前人未到だぜ~!

永積 「その場所は前人未到だ」って、自分の方位磁針を使って辿り着いてください!

RYO-Z はい!素敵な話お訊きできました!

永積 超楽しかったです!

ハナレグミ・永積崇さん、本日はありがとうございました!

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