メインイメージ

ツアーで活躍するトッププロから、期待のニューフェイス、そしてベテランプロまで。女子プロゴルファーとそれを支える人々の思いやツアー最新情報をお届け。女子プロゴルフを盛り上げるための応援プログラム

アース製薬 Dream Shot 〜輝けゴルファー

  • TOKYO FM
  • FM大阪

アース製薬 Dream Shot 〜輝けゴルファー

ツアーで活躍するトッププロから、活躍が期待されるニューフェイス、そしてベテランプロまで。夢に向かって頑張る女子プロゴルファーとそれを支える人々の思いやツアー最新情報まで。女子プロゴルフを盛り上げるための応援プログラム

Dream Shot News

ラジコボタン

OnAirReport

記憶に残る!心に残る!2020年女子ツアー特集1
2020.12.12
2020年の女子プロゴルフツアーも、
11月のJLPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップで
幕を閉じました。今週からは、その2020年を3週に渡って
振り返ってお届けします。

まず、今朝は開幕からツアーの中止が続く中、
奇跡の開催と言われたアースモンダミンカップから、
開幕戦に臨んだ選手たちの声をお届けしました。

null

初日にスコアを伸ばした一人が臼井麗華プロです。
初優勝とシード獲得を狙って、今シーズンをスタートさせました。
ただ、初日は4アンダーと好スコアを出しましたが、
2日目以降はスコアを伸ばせず、5アンダー23位タイで
大会を終えています。2020年を終えての賞金ランキングは73位。
「最終日にスコアを崩すことが多い!」という課題を、
2021年にどう克服するか、注目しましょう。
念願の初優勝も期待したいと思います。

null

続いては笹生優花プロ。初日いきなり6アンダー、
首位で2020年初試合をリードしました。
そして、4日間とも素晴らしいプレイを見せて、
優勝争いに加わり、5位タイで大会を終えています。

その後、軽井沢でツアー初優勝、北海道で2勝目を挙げ、
スケールの大きなプレイは、すでに世界から注目を集めています。
現在、賞金ランキングも1位です。

笹生優花プロ、今週は、全米女子オープンに出場中ですが、
12月19日の放送では独占インタビューをお届けします。
大活躍した2020年の振り返り、2021年の抱負など、
たくさんおしゃべりしてくれています。ぜひ、聞いてくださいね。

null

新型コロナウイルスの影響で開幕戦から中止が続く中、
奇跡の開幕と言われたアース・モンダミンカップ。
女子プロツアー初の試み、全日程インターネット中継や、
雨での試合日程変更で、決勝ラウンドが月曜になるなど、
注目を集めた試合となりました。
試合できることを心から待っていた女子プロたち!
その嬉しい思いはプレイにも反映してアース・モンダミンカップを
盛り上げてくれました。
null

特に2日目と3日目にトップに立った田中瑞希プロと
3日目に6アンダーを出して2位タイに浮上した、
古江彩佳プロの存在も忘れてはなりません。

田中瑞希プロは3位タイ、古江彩佳プロは17位タイ
という成績に終わりましたが、
田中瑞希プロの思いっきりのいいプレイ、
古江彩佳プロの正確無比なショットにもファンが湧きました。

null
null


そして、雨での中止を挟んだ異例の月曜日の最終日。
11アンダーで並んだ鈴木愛プロと渡邉彩香プロの
プレイオフも見応えがありました。
そのプレイオフを制して5年ぶりの復活優勝を遂げた
渡邉彩香プロの涙も感動的でした。

今週はアメリカ、テキサス州で全米女子オープンが開催中、
日本からはなんと、19人のプロが出場しています。
当初、出場予定の日本人選手は18人でしたが、
実はもう一人日本人選手がウエイティングで現地に控えていました。
それが渡邉彩香プロです。

大会直前、出場予定だった選手の一人が、
新型コロナウィルス検査で陽性になり、
繰り上がりで出場が決定したということです。
事情が事情だけに本人もちょっと複雑な気持ちだった、
そうですが、リスクをおしてアメリカまで行ったわけですから
豪快なプレイを日本のファンに届けて欲しいですね。

null

写真 JLPGA/Getty Images アース・モンダミンカップ2020より

OnAirReport

原英莉花プロ リコー・カップでメジャー2連勝!
2020.12.05
JLPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップは
原英莉花プロのメジャー2連勝で幕を閉じました。

null

初日から首位に立ち、そのまま4日間首位を守り、
女王の風格も感じさせる完全優勝を遂げました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、
今年は試合数が少ない中での、メジャー2連勝は見事です。
null

この試合、3週連続優勝がかかる古江彩佳プロ、
3位以内で最速で賞金獲得額が1億円を突破する笹生優花プロ、
調子を上げてきて今季初優勝なるか?
という渋野日向子プロと話題も盛りだくさんでしたが、
初日にトップに立ったのが、原英莉花プロ。
2番ホールで今季初のイーグルを記録するなど5アンダー。
2位には4アンダーで渋野日向子プロがつけました。

2日目、原英莉花プロは4アンダー、渋野日向子プロも
3アンダーとスコアを伸ばしますが、
それも上回る6アンダーを出したのが古江彩佳プロ。
結果、9アンダーのトップが原英莉花プロ、
2位タイに古江彩佳プロ、西村優菜プロ、渋野日向子プロの3人、
5位タイには6アンダーで上田桃子プロなどが続きました。

3日目は、ムービングサタデーです。
この日の原英莉花プロは1アンダーと、スコアを
大きく伸ばすことはできない我慢のゴルフ。
ただ、他の選手もスコアを伸ばせず、
お互いに我慢のプレイが続くなか、
この日のベストスコア、3アンダーと笹生優花プロが
トータル7アンダーに伸ばし4位に上がってきました。
それでも原英莉花プロ、トータル10アンダーと首位を守って
最終日を迎えます。
null

最終日は最終組で西村優菜プロと2サムのラウンド。
この日も我慢のゴルフで
3バーデー、3ボギーのラウンド。
4アンダーを出した古江彩佳プロを2打差で振り切り、
初日から4日間首位を譲らない完全優勝を果たしました。
終わってみれば原英莉花プロのワンマンショウ!
とも言っていい4日間でした。


null
1999年2月15日生まれの21歳。
横浜市の出身。ご自身でもよく言葉にしますが、
「アマチュア時代は目立った成績を残せず!」、
「プロテストも1回失敗する!」など、
悔しい時を経験しますが、
2018年にはステップアップツアーで2勝。
そして、プロテストにも見事合格。
その年、プロテスト合格者のみで戦うLPGA新人戦でも
優勝を遂げています。
レギュラーツアーでのプロ初優勝は2019年。
プレイオフを制しての初優勝と勝負強さを見せています。
そして、今年日本女子オープンでメジャー初優勝、
LPGAツアーチャンピオンシップも勝って、
メジャー2連勝を挙げています。

大きな試合に強く、常に謙虚で、上を目指す向上心に溢れている
原英莉花プロは、ご自身では「スピーチが苦手」
ということですが、その言葉はいつも魅力的で、
多くの人を元気にする力を秘めています。
null

さて、2020年のJLPGAツアーは、ひとまず
全ての日程を終えましたが、世界ランキングにも
注目の動きがありましたのでご紹介しておきましょう。
畑岡奈紗プロが7位で日本人トップは変わらず、
古江彩佳プロが日本人2位の14位に順位をあげ、
渋野日向子プロは16位。鈴木愛プロが20位。
原英莉花プロは96位から82位に順位を上げています。
東京オリンピックの女子ゴルフは2021年の6月28日の
時点での世界ランキングで決定。出場枠は60人、
ランキング15位以内であれば、各国4人までは出場できますが、
16位以下は、15位以内の選手も含めて各国2人までになります。
この無観客での開催は来年どうなるのか?オリンピックは?
賞金女王は?もう2021年に心が飛んでいる
女子プロゴルフファンの方、多いのではないでしょうか!?


写真 JLPGA/Getty Images 2020アース・モンダミンカップより

OnAirReport

LPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップ開幕!
2020.11.28
今週は九州・宮崎で2020年の最終戦となる公式戦、
「LPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップ」が行われています。
今年の各試合の優勝プロと賞金ランキング、世界ランキングの
上位選手しか出場できないという、女子プロ憧れの大会です。

null

(写真はすべて2019年LPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップより)

今年は初日に3週連続優勝のかかる古江彩佳プロと、
現在、賞金ランキング1位の笹生優花プロが
同じ組でラウンドするなど、話題も盛りだくさんです。

そして、調子を崩していた渋野日向子プロの声と表情にも
明るさが戻ってきました。得意のパッティングに
キレが戻って先週は5位。今季初優勝にも期待が集まります。

null
null



昨年は、まだアマチュアの古江彩佳プロと渋野日向子プロが
最終日をラウンド、こんな微笑ましいシーンとともに
注目を集め、2人とも2位タイと活躍しています。

null


去年のアマチュア時代を含めてツアー通算4勝目、
今季3勝をあげた古江彩佳プロ。
これまではすべて3日間大会での優勝でしたが、
先週は4日間大会で優勝で、本当に強い選手として
改めてその実力を示しました。
先週の優勝が決まった瞬間も、ガッツポーズも涙もなし、
静かな表情には、もう貫禄さえ感じられました。

「ゴルフは楽しみながらプレイ!」、「思い通り行かなくても、
怒らない!怒ってもいいことは一つもない!」

古江彩佳プロの言葉からは、年齢に関係なく
本当に元気や気づきをもらえます。

ちなみに通算4勝を20歳と179日で達成したのは、
宮里藍さん、畑岡奈紗プロに次ぐ史上3位の記録。
3週連続優勝すれば、1988年以降で3人目の快挙となります。
予選ラウンドでも上位につけていますので、
その可能性も十分にあります。
今日からの決勝ラウンドも目が離せません。

そして、今週の試合で素晴らしい記録の可能性が
見えているのが、笹生優花プロです。
今季2勝、賞金ランキングでも現在1位ですが、
単独3位以内に入れば、
史上最速で生涯獲得賞金額1億円を突破します。
こちらも注目したいと思います。

null

2020年の最終戦、もう一人の注目プロは、
やはり、強さを取り戻した渋野日向子プロです。
6月のアース・モンダミンカップの予選落ち以来、
本来のゴルフを国内、海外の試合とも見せられていませんでしたが、
先週に今季ベストの「66」というスコアを出し、
これも今季初のベスト10入り、5位となっています。
明るさが戻ってきた渋野日向子プロにも注目です。

(写真はすべて2019年LPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップより)



OnAirReport

キム・ハヌルプロが強さを取り戻した気分転換はあの場所!
2020.11.21
6月にアース・モンダミンカップで開幕を迎えた
2020年−21年のシーズン、今年はあと2試合です。
11月19日からは四国・愛媛県で大会が行われています。
来週のメジャー、リコーカップは一部上位選手のみの出場ですから、
多くの選手には今週が2020年の最終戦となります。

さて、先週の試合で、初日首位発進して注目を集めたのが、
キム・ハヌルプロです。

null

日本ツアーでは2015年から17年までの3年間で6勝をあげているキム・ハヌルプロ。
新型コロナウイルスの影響で来日が遅れていましたが、
10月の試合から復帰、最初の試合こそ予選落ちでしたが、
そのあとの2試合では決勝ラウンドに進み、
17位タイ、39位タイという成績を収めています。
そして、迎えた今週4試合目、初日7アンダー、65!
という自身のシーズンベストスコアを出して、
首位スタートでファンを喜ばせました。
特にパッティングが好調だったということでしたが、
その好調の秘密が、試合がオフの日に出かけた、
ある場所だったということです。

それは、なんと「高尾山」です。
この時期は紅葉も素晴らしい、富士山と並ぶ
ミシュランの三ツ星観光地です。
美しい自然を満喫しての気分転換で笑顔を取り戻し、
プレイにも強さを取り戻しています。
高尾山の福を招くパワーで2017年以来の優勝も
期待したいと思います。

そして、この試合の最終日「11月15日」も注目を集めました。
実は11月15日は、渋野日向子プロの「誕生日」です。

null

写真 JLPGA/Getty Images アース・モンダミンカップ2020より

渋野日向子プロは1998年11月15日生まれ。
22歳の誕生日に「バースデー優勝」を飾れるか!?
そんな、期待も集まっていましたが、本人はいたって控えめ、
「決勝ラウンドに残ることがまず目標」と
大会直前に語っていました。
そして、23位タイという成績で3日間を終えて、
めでたく試合会場で22回目の誕生日を迎えることができました。

「来年23歳を迎えた時に、22歳がいい節目の年だったと思いたい!」
こんな言葉で誕生日に決意を新たにしていました。
どんな22歳の1年を送るのでしょうか?
きっとまた、ドラマチックな何かを起こしてくれそうな気がします。

null

写真 JLPGA/Getty Images アース・モンダミンカップ2020より

さて、その試合で今期2勝目をあげたのが古江彩佳プロ。
強さの秘密がボギーを出さないこと。
OBを出した記憶はここ数年ないそうです!
そんな超安定したショットが冴えて、2日目に首位に浮上、
最終日は1ホール目でこの試合始めてのボギーを叩きますが、
結果12アンダーの1位フニッシュ。
酒井美紀プロとのプレイオフに臨みます。
そして、プレイオフの3ホール目のスーパーショットでバーディーを奪い、
熱戦を制しています。

null

写真 JLPGA/Getty Images アース・モンダミンカップ2020より

「プレーオフは嫌いではない」という古江プロ。
今年の1勝目もプレイオフを制しての優勝。
今回、プレイオフを戦ったベテランの酒井美紀プロも、
「古江プロは、うまいというより強い!」というコメントを残しています。
去年のアマチュア優勝を含め、20歳172日での通算3勝目は史上4番目
という記録も達成です。

「ボールをどう打つか?どう攻めるか?」をちょっとゲーム感覚で
考えているという古江プロ。
「まずはプレイを楽しむこと!」、そんな姿勢に魅力と強さが光っています。
この優勝で世界ランキングも30位に急上昇、東京オリンピック出場にも
可能性が出てきました。



«Prev || 1 | 2 | 3 |...| 43 | 44 | 45 |...| 118 | 119 | 120 || Next»

PICK UP

PICK UP

ラジコボタン

Movie ゴルフ動画

Message

番組では、秋山真凜に聞きたいこと、女子プロに聞いてみたいこと、
楽曲のリクエスト、レッスンで取り扱ってほしいテーマを募集中。

PXGロゴ入りカートバッグを抽選で3名の方にプレゼントしています。


メッセージフォームから、投稿してください。

パーソナリティ 秋山真凜

10月12日生まれ、福岡県出身、リポーター・スポーツキャスター。ベストスコア69を記録した中学時代からプロゴルファーを目指し、全国を転戦。上智大国際教養学部卒業。特技は英語、韓国語で、同時通訳の経験もある。

New Entry
New Entry
  • アース製薬 モンダミンCUP
  • TOKYO FM
  • FM OH!