TOKYO FM SHOWROOM主義 EVERY SATURDAY 20:00-20:30

PERSONALITY|前田裕二(SHOWROOM総合プロデューサー)

前田裕二のなんでも目安箱

SHOWROOM主義とは、夢を追いかける人を、リスナーの皆さんと一緒に見守り、応援していく番組。

今週は前田代表がリスナーの皆さんの質問、お悩みなどにお答えする双方向企画、「前田裕二のなんでも目安箱」をお届けしました!

最初は、現在学校が新型コロナウイルス感染拡大の影響で休校中の10歳の女の子から、自宅学習のやる気が出ない!という相談が。
前田代表は、自分が学生時代にやっていたという、勉強をゲーム感覚にする方法を伝授!
ゲームのマップを進めていく、ミッションをクリアしていく感覚で、まずはやるべき宿題を全部並べて、やったものにチェックを付けていくようにアドバイスします。
やったものを視覚化すると、進んでいることが感じられ、そうなるともっと前に進もうという気持ちになるのだと言います。
また、褒めてもらえるとやる気が出るので、宿題をしたことを褒めてくれる人を見つけることもおすすめだと話し、見つからなかったら僕のところへ送ってくれたら褒めます!とのこと!
他の人も嫌だなと思っていると思うので、その間に差を付けよう!とエールを送りました。

続いて、春から高校生になる15歳の方から、人と仲良くなる時に気を付けていることは?という質問。
仲良くなる人とは自然と仲良くなれると話し、気を付けることとしては「嫌だなと思った人に出会ったら、その人のいいところを見つけること」!
高校に行くと、苦手だなとか嫌だなと思う人も出てくるはずなので、そういう相手のいいところを見つけてみるといいと話します。
仲良くなれる人だけでなく、そうじゃない人とも仲良くなれたら素敵だし、そういう人がもしかしたら自分にとって大事な人になるかもしれないので、ゲーム感覚でその人のいいところを探して書き出して、共通の話題などを見つけて仲良くなってみてほしいと語りました!

テイクアウトした料理が美味しくないと言ったら、彼女にそんなことなくない?と返され、そのまま喧嘩になってしまったという男性から。
前田代表はメッセージを読みながら、彼女さんの言動に「自分のコミュニケーションの取り方と似てる!わかる〜!」と大共感!
まず反省点として、「美味しくない」ということに共感すべきだったのではないかと話し、もし自分が彼女だったら反省していると思うとのこと。
そして、こういうピンチに陥ったときには「ピンチはチャンス」ならぬ、「ピンチはクイズ」!?
「このような状況になった場合、どうするのが正解でしょう?」というような問題にして、学びにするといいと言います。
例えば、美味しくなかった理由が料理が冷えていたからだとしたら、次回からは温めて食べるようにする、という学びになります。
また、料理がおいしくなかったという理由で喧嘩したから番組にメールを出し、採用され、放送でコミュニケーションをとれているという良かった方向に考えることもできます。
ピンチの時は問いを解くような感じで解決して、彼女と仲直りしてください、と話しました!

最後は、新卒で就いた仕事が難しくてついていけず、辛いまま続けるべきか、異業種に挑戦すべきか悩んでいるというお悩み。
理想として「好きなことを続けるべき」とし、現在の状況が学校の状況に似ていると言います。
学校の授業で、「これをやって何の役に立つのだろう?」「何の意味があるのだろう?」と感じたことはありませんか?
全部の授業が好きでしょうがない!ということはなかったのではないでしょうか。
就職活動で自分で選んだとはいえ、自分の興味のないことを勉強し続けている状況かもしれないと話します。
今の状況からできることは
?嫌だなと思っても、とりあえず"できる自分"を作ってみる
→できることや得意分野を増やし、仕事が集まってきたり、褒められる状況を作っていく
?できるようになったのにつまらないと感じるなら、別の道を挑戦するべき
→その状況だと続けても幸福にならない
の2つを上げ、まずはキャン(できる)から始めてみるようにアドバイスしました!

来週はどんなお話が飛び出すのか…お楽しみに!