NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

一青窈、2004年のナンバー、「ハナミズキ」。

この歌は2001年に起こったアメリカ同時多発テロのあと、
一青窈が、平和への願いをこめて作った歌として知られます。
5月頃に花を咲かせるハナミズキは、北米原産の落葉樹ですが、
戦前の1912年、当時の東京市が、日米友好の証としてワシントンに桜の木3000本を贈ったお返しに、アメリカ国民が愛する花ということで、この「ハナミズキ」が、日本に贈られた・・・という歴史を持っています。

ポトマック川沿いには日本から贈られた桜の並木が有って、春になれば満開の花の下、
「桜」お祭りも行なわれ、100年が経った今も、日米友好の証として愛されている訳ですが、
日本に贈られたハナミズキはどうなったか？？？というと、
今も、都立園芸高校にその時の原木が残っていて、育成された木たちも、全国各地に有るんだそうです。

そして！東京から桜が贈られてから100年が経つ今年、
再び、友好の証として、ワシントンから3000本のハナミズキが贈られることになりました。
そのうちの100本は、今日16日、代々木公園に植樹されます。

さらにこのハナミズキ、東日本大震災の被災地にも贈られることになっています。
友好と平和を象徴する花が、復興を願う花として、来年の初夏に可憐な花を咲かせます。

そんなハナミズキ、花言葉は、「返礼」なんだそうです。

今朝の曲は、今から１１年前の２００１年の１１月にヒット！
Mr.Childrenの２１枚目のシングルで、「youthful days（ゆーすふる・でいず）」

この曲は、2001年度と2002年度にまたがってチャートインし
当時、70万枚を売り上げた、ミスチルの代表作。
今年、デビュー２０周年を迎え、その記念として発売されたベストアルバム
「Mr.Children 2001-2005 」にも収録されました。

「ミスチル」の大ファンは有名人にも多く
例えば昨日のワールドカップアジア予選でも活躍した 長谷部誠選手もその一人。
ブログで、「僕の好きなミスチルの曲ベスト１０」を理由付きで紹介するほどです。
もちろん、昨日のオマーン戦でも、試合前は、ミスチルの曲を聞いていた・・・かもしれませんね。

日本は、今回オマーン戦に勝利し、これで。２０１６年のブラジルワールドカップ出場に王手！！
来年３月２６日のある、ヨルダン戦に勝利すれば、５大会連続のワールドカップ出場が決まります！

今朝は東京都八王子市の「ラム」さんから、リクエストいただきました。

『倖田來未さんの「恋のつぼみ」をリクエストします。
　私がくーちゃんを知るきっかけになった曲です。

　その後知ったんですが、私と同い年だったんです！
　しかも、私は今年の1月に女の子を出産。
　 　くーちゃんは7月に男の子を出産！
　なんだか勝手に親近感感じています。

　今日は彼女の誕生日であり、武道館ライブの日。
　私はさすがに子供の世話のため行けませんが・・・
　私とくーちゃんをつないでくれた「恋のつぼみ」をリクエストします！』

「ラム」さんから、リクエスト、２００６年の曲、倖田來未さん「恋のつぼみ」。
きのう、誕生日だったんですね。30歳の誕生日、おめでとうございます！

「子供を出産し、30歳を迎え、ひと皮むけたパフォーマンスができればと思ってます！」
と意気込みを語っている倖田さん。
ママになってもあのパフォーマンス、見せてほしいですね。

今朝お送りしたのは、キャリン・ホワイト、1991年のヒットです。「ロマンティック」
ちなみに1991年は、テレビドラマ「東京ラブストーリー」、「101回目のプロポーズ」がヒットした年。
もう今から２０年以上も前になるんですね。

この曲は当時の超人気コンビ、ジーミー・ジャム＆テリー・ルイスをプロデューサーに迎えた
セカンドアルバムからヒット！
このジャム&ルイスといえば、ジャネット・ジャクソンやマライア・キャリー、ボーイズ・トゥー・メンなどの
プロデュースで知られいます。

キャリン・ホワイトはのちにテリー・ルイスと結婚することになるんですが、
この「Romantic」は、結婚する直前に書かれたキャリン、ジャム、ルイスの共作によるラブ・ソングです。


そして、1991年の話題をもうひとつ、、今日、11月13日は、宮沢りえさんのあの「サンタフェ」が出版された日でもあります。人気絶頂の女優のこの写真集は、大きな話題になった・・・というか衝撃を
与えました。　今も若々しさを失わない、宮沢りえさんその秘訣を聞いて見たいですね。

今朝の一曲は、１９９５年のヒット曲、「イースト　エンド プラス ユリ」、「だ・よ・ね」でした。

日本のヒップホップCDとして、初のミリオンセラーを記録した曲です。
その後、ラップナンバ−がチャートに入るのは当たり前となりましたが、
当時は、珍しかったですね。
この年の紅白歌合戦にも出場・・・
日本の音楽界に大きな功績を残しました。

実はこの曲は、北海道から火が付き、全国に広がっていったのですが、
その後、各地の方言ヴァージョンが相次いでリリース。
大阪の「SO.YA.NA （そやな）」、北海道の「DA.BE.SA （だべさ）」、
東北の「DA.CHA.NE （だっちゃね）」、そして僕が出身の名古屋「DA.GA.NE （だがね）」など。


そして、「だよね」は、流行語にもなりました。
ちなみにこの年の流行語大賞は、当時メジャーのロサンゼルスドジャースに移籍して
大活躍した、野茂英雄さんの「のも」でした。

今年も残すところ後１ヶ月と２０日弱、、今年はどんな言葉が流行語大賞に選ばれるのでしょうか？
未来に希望を持てる言葉が選ばれて欲しいですね。