NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

今日ご紹介したのは、パーシー・スレッジの「男が女を愛する時」です。

この曲は、1966年にリリースしたデビューシングルで、アメリカのナショナルチャートで１位を記録。
その後も愛され続けたこの曲は、映画のサウンドトラックに使用されることも多く、
同名タイトルの映画「男が女を愛する時」をはじめ、「アメリカン・グラフィティ２」、「再会の時」、
「クライング・ゲーム」、「フレディーのワイセツな関係」、「シャギー・ドッグ」など
時代を超えた名曲としていまでも親しまれています。

パーシー・スレッジは、アメリカ・アラバマ州レイトン出身のソウル・シンガーで、
60年代は、看護師として働きながらバンド活動をしたのち、ソロとしてデビュー。
そのエモーショナルな歌声で、一気にスターとなりました。
　　　　　　
そんなパーシー・スレッジですが、今週の火曜日、ルイジアナの自宅で亡くなりました。
74歳でした。死因は明らかになっていませんが、昨年、肝がんの手術を受けていました。
手術後、ライブ活動を再会し、最後までオーディエンスを魅了し続けたということです。
　　　　　　　　 　　　　　　　　
「男が女を愛する時」。
この名曲は、映画だけでなく、ベッド・ミドラーやマイケル・ボルトンらがカバーし
幾度も再ヒットを記録。ここまで愛された歌は、そうないのではないでしょうか。