7月2日O.A.〜Music Maestro〜「No Woman, No Cry」Bob Marley & The Wailers

この曲は、1974年にリリースされたアルバム『ナッティ・ドレッド』
に収録された1曲で、言わずと知れた名曲中の名曲です。

お届けした楽曲は、ボブ・マーリー「No Woman, No Cry」

今週は「Song Of Life〜Music Maestro〜」
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、今回は、ボブ・マーリーです。
夏の入口にもぴったりなレゲエサウンドを通じて
世界中に発信したラブ&ピースなメッセージを特集していきます。

この「ノーウーマン・ノークライ」は、ボブ・マーリーが
本国ジャマイカ以外で初めてヒットした1曲。
翌年にシングルとしてリリースしたロンドンでのライブバージョン
の方が有名で、オーディエンスが大合唱する様は、
ボブのカリスマぶりを肌で感じることができます。

当時のジャマイカの現状、文化が伝わってくる1曲で、
トレンチ・タウンの貧しい生活を描きつつ、
「どの女性も、もう泣かないで。みんな大丈夫さ。」と
何度も何度も歌い、世界に発信することで、愛と平和、
そして希望を与えてくれるメッセージソングです。


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2019.07.02

7月1日O.A.〜Music Maestro〜「One Love」Bob Marley & The Wailers

この曲「One Love」は、1977年の名盤『エクソダス』に
収録されたもので、まさに代表曲中の代表曲。
ちなみに、1965年、ボブ・マーリーが所属していた
コーラスグループ、ウェイラーズのデビューアルバムに収録されたものがオリジナルです。

お届けした楽曲は、ボブ・マーリー「One Love」

今週は「Song Of Life〜Music Maestro〜」
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、今回は、ボブ・マーリーです。
夏の入口にもぴったりなレゲエサウンドを通じて
世界中に発信したラブ&ピースなメッセージを特集していきます。

「One Love」は、カーティス・メイフィールドが
在籍していたインプレッションの名曲「People Get Ready」の
一部を引用しているため、「One Love/People Get Ready」と表記されています。
 
さて、ボブ・マーリーといえば、「自由と平和」そして「愛」を
ジャマイカで生まれたレゲエという音楽を通じて発信し続けたカリスマ。
36年で燃え尽きた彼の生きざまは、
いまでも世界中の人々の心の中で生き続けています。

「恵まれることのなかった人にも、救いの手を差し伸べよう。
たとえこの世の中の何処にいても。
もう恐れるものなど何もない。ひとりひとりが寄り合えば
もう寂しくないだろう」

行き場をなくして彷徨っている人たちに、
ひとりになることはない、そしてそんな人たちをひとりにしては
いけないと歌います。


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2019.07.01

6月28日O.A.〜Lyrical Melody〜「スターゲイザー」スピッツ

この曲は、2004年にリリースされたシングル。
当時の人気恋愛バラエティー番組『あいのり』の主題歌として
書き下ろした1曲で、オリコンチャートで久々の1位になった
ヒット曲のひとつです。

お届けした楽曲は、スピッツ「スターゲイザー」

今週は「SONG OF LIFE〜Lyrical Melody〜」。
こだわりの演奏や楽器、アイデア、美しいメロディーに注目。
今回は、この時期に聴きたくなる優しくも深いスピッツの世界に注目します。

ボーカルの草野マサムネさんは、この依頼を受けてから
はじめて『あいのり』をみたそうですが、
それまでは「うらやましいやら、はずかしいやらで、すごく苦手な
番組のひとつで敬遠していた」とか。
最終的には「はからずもはまり込んで観ることができた」という
草野さんは、「告白の返事を待つあいだの一晩」を想いながら歌詞を
書いたそうです。本当に綺麗な1曲ですね。

今週、スピッツの名曲をオンエアーしてきましたが、
草野さんの表現する歌詞の世界はもちろん、音域のある
メロディアスなサウンドが耳に残る曲ばかりでした。
また、透明感と広がりのある歌とリズムも唯一無二。
それがシンクロしてこの美しいメロディーが完成、
ロックというフィールドを広げたバンドと言えますね。


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6月28日(金)OA分の放送はこちら
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2019.06.28

6月27日O.A.〜Lyrical Melody〜「夢じゃない」スピッツ

この曲は、もともと1993年にリリースされたアルバム
『クリスピー』に収録されていた1曲で、
奥菜恵さん主演のドラマ『ふたり』の主題歌に起用されたことをきっかけに
1997年に新たにリミックスされたものがシングルとしてリリースされました。

お届けした楽曲は、スピッツ「夢じゃない」

今週は「SONG OF LIFE〜Lyrical Melody〜」。
こだわりの演奏や楽器、アイデア、美しいメロディーに注目。
今回は、この時期に聴きたくなる優しくも深いスピッツの世界に注目します。

物悲し気なメロディーに、「君」への想いを綴った
切なくも優しいスピッツらしい1曲。

草野マサムネさんは、「自分の作った歌詞で‘僕ら’という表現が
よくありますが、これは‘仲間’という意味じゃなく、
‘君と僕’という意味。自分以外で信頼できる人間は‘君ひとり’しかいないんです。」
と過去のインタビューで話しているように、
この曲は、さらに強調した「君」という言葉が採用されています。

「丁寧に作られた音楽は心が弱っている時にでも聴ける。
自分らはそういう弱ってるときにでも聴ける音楽を作っていきたい。」
そんなスピッツのメッセージがこの曲からも伝わってくるようです。


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6月27日(木)OA分の放送はこちら
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2019.06.27

6月26日O.A.〜Lyrical Melody〜「ロビンソン」スピッツ

この曲は、1995年にリリースされたシングルで、
特に大きなタイアップや、プロモーションもなかったにも
関わらず、スピッツとして最大のヒット曲となり、
160万枚以上のセールスを記録しました。

お届けした楽曲は、スピッツ「ロビンソン」

今週は「SONG OF LIFE〜Lyrical Melody〜」。
こだわりの演奏や楽器、アイデア、美しいメロディーに注目。
今回は、この時期に聴きたくなる優しくも深いスピッツの世界に注目します。

この大ヒットは、メンバーにとっても驚きだったようで、
ボーカルの草野マサムネさんは、いつものスピッツの地味な曲だと
感じ、しかもポップすぎるという理由から、シングルとして
発表することにあまり乗り気ではなかったそう。
ただ、ヒットを狙ったのではなく、好きなように気負わず作った曲が
売れたのは嬉しかったと、のちに自分の著書で明かしています。

プロデューサーの笹路さんによると、
この曲がレコーディングされた日が1995年1月17日。
あの阪神淡路大震災が発生した日で、レコーディングどころじゃない
という雰囲気になったものの、自分たちがやれることをやろうと
予定通り収録が行われたそうです。
イントロの印象的なギターや草野さんの優しい歌声には、改めて、
そんな思いも込められている気がしますね。


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2019.06.26

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