三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2021.05.11

リアルとネットをどうやって融合していくか

株式会社Gracia
代表取締役CEO
斎藤拓泰さん
ギフトに特化したサイト、TANPを運営する会社


ONE MORNING「 The Starters 」。
火曜日のこの時間は社会に風穴を開けようと取り組む若き起業家をお迎えして そのアイデアの根っこにあるものや未来へ向けたビジョンを伺います。

今週のゲストはギフトに特化したサイト「TANP」を運営する株式会社Gracia 代表取締役 CEO の斎藤拓泰さんです。
おはようございます。
福井県出身、現在24歳の斎藤拓泰さんは大学在学中の2017年に起業。
運営する「TANP」は2020年に「お客様満足度 No.1 ギフトサイト」や
「No.1 ギフトECサイト」に選出されています。
今週と来週、2週に渡って色々とうかがっていきます。
まず今週は、ワンメディアの事業内容について
メイン事業の「TANP」というサイト、リスナーさんの中には使ったことがある方、いるかも知れません。どんなサイトなのか、教えて下さい。

「TANPは誕生日プレゼントだとかは出産祝い、結婚祝いといった個人のギフトを買う際に最適な商品を販売しております。
特徴としては、2つございまして、
1つ目が、商品にギフトオプションをつけることができまして、
ラッピングはもちろんのことなんですけれども、名前を彫ったりだとか、
メッセージカードとかをつけたり、ギフト特有のオプションにかなり対応しております。
お客さんとかで、ネットで買うとそのまま商品届いちゃって、そのまま渡しづらいという不安にかなり寄り添ってるというのでまず1つ。
もう1つ大きな特徴としては、相手の住所が分からなくても、送れます。
仕組みとしては、ゲストの方で購入していただいたら、URLを発行致しまして、
そこから受け取り手の方の名前や、住所など個人情報を入力して頂いたら、
お互い個人情報がバレずに送れるってのが1番の特徴になっております。」

それは相手もTANPに登録する必要があるという事ですよね?

「そうですね、特に最近は、ネット上だけの友達がいる方多いと思うんですよね。」

Twitter とかで知り合ったりとか、相手も名前も住所も分からない、ハンドルネームしか分からない子供たちってすごい増えているので、便利だと思います。
このアイディアはどこから生まれたのですか?

「元々は、僕が父に誕生日プレゼントを送ろうと、サイトで検索してみたりとかしたんですけど、あんまり、イマイチ良いものに出会えなかった、その時にこれってもしかして市場としてはもしかしたらビジネスチャンスがあるのかなと思って、そこから結構本格的にこの市場に対して興味を持ち始めたってのがきっかけですね。」

思ったのは何歳くらいですか?

「ちょうどそれが21歳の時でしたね。」

現在25歳ということで、そう考えると早いスパンでその構想から現実にまで持って行っているわけですよね。

「そうですね、最初アイディアから半年ぐらいでサービスをエンジニアの人と一緒に作り始めてました。」

これネットとリアルを繋ぎ込むビジネスが重要だっていう文章を見たんですけども、
これはどういうことですか?

「そうですね、ネットだけで完結するサービスってこの10年すごい増えたと思うんですよ。その一方でリアルとネットをどうやって融合していくかって事が、これからの10年のテーマだと思っていて、結局人間は生活しているのはリアルで、そこに紐づいていくっていうのが徐々に大きく動き、今後のネットの動きなのかなと思っています。
そんな中で、物が動くっていうところはかなりリアルと密接に関連してくるところと思っているので、そういう意味で、もっと充実させていくっていうところが僕としても1番興味があることですね。」

「昔とかだと、お中元、お歳暮とかっていうたら送っとけば良いみたいだったのが、
本当に相手に喜んでもらいたいギフトってのがかなり増えてきているので、
そこにあったサービスだったりとか、よりのいい体験ってのを作っていければ良いです。」

これまで乗り越えてきたハードルとかって何かありますか?

「1番結構大きかったハードルで言うと、一番最初、起業をする中で、大学生だったので、
右も左も分からないと、事業計画ってどうやって作るんですかと言う、
そこからスタートしてて、何も見えない中で、ビジネスも全然立ち行かないところからスタートなので、そこが一番ハードルだったかなと思いますね。」

ありがとうございます。来週もよろしくお願い致します。

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