三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2021.06.29

家族の健康を支え 笑顔をふやす

株式会社カラダノート
代表取締役
佐藤竜也さん
子育て・ヘルスケアアプリを提供する会社


ONE MORNING「 The Starters 」。
火曜日のこの時間は社会に風穴を開けようと取り組む若き起業家をお迎えして そのアイデアの根っこにあるものや未来へ向けたビジョンを伺います。

今週と来週のゲストは株式会社カラダノート代表取締役の佐藤竜也さんです。
よろしくお願いします。
佐藤竜也さんは茨城県つくば市のご出身で現在36歳。
大学卒業後、モバイル系の会社に就職、その後独立、2009年に会社を創業されています。
カラダノートの現在の事業内容について詳しく伺いたいなと思っております。
まずどういう事業内容でしょうか?

「『家族の健康を支え 笑顔をふやす』をビジョンに掲げ、
記録や共有を中心とする子育て・ヘルスケアアプリを提供しております。
子育て世代から、55〜65歳程度の初孫世代の方々に多くご利用いただいております。」

初孫世代とはどういうことですか?

「まさに言葉の通りで、大体の今の日本の平均の初産の年齢をベースにすると、
55歳から65歳ぐらいがお孫さんが初めてできるタイミングなのですが、
ちょうど定年を迎える前後の世代の方々を呼んでおります。」

現在アプリはどのぐらいありますか?

「15個提供しています。妊娠から育児にかけての健康、
赤ちゃんであったりとかお母さんの状態の記録のアプリであるとか、
慢性疾患の記録、薬の記録みたいなアプリを提供しています。」

妊娠中のママ、パパ向けのアプリは他にどんなものがあるんですか?

「妊娠中のアプリで申し上げると、だいたい10年ぐらい前からやっている、
『ママびより』という妊娠の週数と、その頃のお腹の赤ちゃんの状態を教えてくれるアプリであるとか、
あと出産される方の大体3人に2人ぐらいはダウンロードしていただいている、陣痛の間隔記録アプリですね。
『陣痛きたかも』というアプリを提供しています。」

これ、ダウンロードしました。
一回目が計画無痛分娩、2回目は帝王切開で陣痛は感じられなかったのですけど、心強かったです。
他には妊娠中のママさんにはどんなアプリがありますか?

「妊娠中は、今申し上げたところで、
その後の赤ちゃんが生まれた後の子育て中アプリとして、
生まれたその日から使っていただける授乳の間隔の記録をとるアプリとか、
あとは離乳食の何を食べたか記録するアプリ、ワクチンを何を受けたか記録をするようなアプリ。
基本的に生まれたその日から使って、記録をベースに、
次いつ頃何がありますよということ教えてくれるアプリをやっています。」

ヘルスTechの方ではどんなアプリがありますか?

「55歳から65歳のユーザの方が多いのですが、
毎日の血圧の記録をグラフに表示してくれる血圧ノートや、
お薬の飲み忘れを防止するお薬ノートなどを提供しています。
ぐっすリンという寝る前の快眠音を提供するアプリも行っております。」

アイディアは、どこから生まれる?

「全員で会議して話を出すアプリもありますし、
もちろん僕は考えているものもあります」

社員さんは、男女比で言うとどうですか?

「今はいろいろ規模も大きくなってきたので大体半々ぐらい。
多い時は女性が8割でした。
今も子育て中のメンバーが大体半分います。」

そろそろ今週のお時間になってしまったんですけども、
これまでに乗り越えてきたハードルを教えてください。

「起業してちょうど13年ぐらいやってきて、
いろいろとハードルはあったんですけども、
ちょうど昨年、東証マザーズに上場できまして、
それがいちばん乗り越えたハードルとして大きかったかなと思います。」

素晴らしいです。
ありがとうございます。
来週も是非お話伺いたいと思いますので、お付き合い宜しくお願いします。

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