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番組スタッフ
TSUTAYA、図書館、映画館にスーパーと、最近、目にする機会が増えたセルフレジ。
上記のセルフレジのうち、使ったことがあるのは映画館のみ。
とはいえ使った回数は、有人レジに行列ができており、結構な時間を費やしそうなのでやむを得ずに使った3回程度。
一度使ってみると意外と操作は簡単なのですが、自分で操作すること自体が面倒なのです。

セルフレジは定着するか 消費者は「面倒くさい」と避けがち、利用率の低さから廃止する店も(「キャリコネニュース」2017/3/20)

キャリコネニュースの記事には、スーパーのセルフレジを面倒と考える人の声が紹介されていて、アルコール類があると店員さんを呼ばなければならないため、最初から有人レジに並んだほうが手間いらずと考える人が多いといいます。
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セルフレジの使い勝手の悪さは、お店によって使える機能がままならないことにも起因すると思われる。
現金が使えなかったり、衣類は清算できなかったり、割引券を使えるところと使えないところがあったりと、店舗によってルールがばらばら。
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面倒くさいと思わせる原因は他にもあり、たとえば客側のスキルアップが不可欠なこと。
スキルアップさえすれば会計が早く済むのだけれど、その前段階のスキルアップの面倒くささを乗り越えられない人が多いのです。
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こうして見ていくと、セルフレジは会計を早く済ませたい人にとっては有効なシステムだが、そのためには客側のスキルも向上させる必要があることがわかる。
それなら、多少時間がかかっても、きちんと商品を包んでくれて予想外のトラブルに見舞われることもない。
従来型の有人レジを選ぶ客のほうが多いのも仕方のないことなのかもしれない。
<急増のセルフレジ、面倒くさすぎる!ツタヤは突然警報鳴る、ジーユーは店員がやる全作業を客がやる(「Business Journal」2017/1/26)>
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つまり、現状のセルフレジは面倒くささを払しょくできていないのです。

面倒くささが定着を妨げているものといえば、エスカレーターの新マナー「立って2列」もそう。

エスカレーターの新マナー「立って2列」に賛否両論「片側空けが時代遅れ?」「定着してほしい」(togetter)

片側を空けるより、立って2列で乗る方が輸送効率が良いようなのですが、わたしは駅のエスカレーターで「立って2列」を目にしたことはこれまでに一度もありません。
基本は従来通りの左側に乗る人が立ち、右側を空けるスタイル。いざという時に歩いて上がることができないことが不便というか面倒くさいのです。

唯一、「立って2列」の定着を確認できたのが神奈川県にある某ショッピングモールで、ここはエスカレーターの乗り場に「必ず2列でお乗りください」とデカデカと書かれた看板が設置されているため、無言の圧力がものすごく、「立って2列」が当たり前になっています。

定着しているとはいえ、これは急いでいる人があまりいないショッピングモールだから。
急いでいる人が多い駅で同じことをしても、新マナーが定着するとは思えません。

そもそも、新マナーを定着させるための準備が整っていないのです。
「立って2列」は基本的に急いでいる人は想定しておらず、急いでいる人のための代替手段、たとえば横に階段が必ず併設といったことが徹底されているとは言い難いのが現状。
エスカレーターの横に階段がない場合は階段を探さなければいけないけれど、階段が近くにあるとは限らず、探すこと自体が面倒くさい。
これでは急いでいて、なおかつ横に階段が併設されていない場合、エスカレーターの右側を歩いてしまうのはやむを得ないと言わざるを得ません。

「セルフレジ」も「エスカレーターの新マナー」も定着した方が利便性は高まるのでしょう。
ただし、今は利便性よりも面倒くささが勝っている印象。
面倒くささを払拭しない限り、定着はあり得ないように思います。

(スタッフH)
(2017/3/21 UPDATE)
番組スタッフ
3月20日(月・祝)番組休止

3月21日(火)速水健朗●「人のがんばり」に依存する社会への警鐘
宅配業者の疲弊にあらわれている「人のがんばり」に依存する社会のあり方。
こうした社会のあり方を変えるために必要なこととは?

3月22日(水)飯田泰之●日米の橋渡しとなるか?次期駐日大使、ハガティの実力
トランプ米政権が、次期駐日大使に起用するウィリアム・ハガティ氏。
ハガティ氏とはどのような人物なのか。

3月23日(木)小田嶋隆●8割は失敗に終わる!?IoTに関する不吉な予言
「8割は失敗に終わる」。IoTに関するこの不吉な予言が意味することとは?
(2017/3/20 UPDATE)
番組スタッフ
今年の春闘でも「働き方改革」が主たるテーマとなっているようです。
残業時間については、繁忙期には上限を100時間とする方向で決着が付くと見られます。
残業時間、それに伴う過労死の問題は特に繁忙期に限ったことではないと思うのですが、 穿たれた一穴がどう大きくなるのか注視していきたいもの。
サービス残業や過労死の問題は絶えないにしても、ほんの十数年前と比べるとマシになっているとは思うのですが、そう思うのはもしかしたら私の「生存者バイアス」に過ぎないかもしれないわけで、20代のクソみたいな労働環境を嘆くのは自分の心の中だけにしておかなければなりません。

残業時間規制がこれからどう進むのか、期待して良いものかどうかはわかりませんが、私の周りには残業代を生計の足しにするという人が結構います。
7時間で終わらせられる仕事を12時間かける人もいれば、残業時間までみっちり働くという人もいたりして、どちらが良いのかはわかりませんが、「働かずに生産性を上げるか」ということが主たるテーマなのに、どうも「生産性を上げる」=「容量よく稼ぐ」手段の模索は後回しにされているように感じます。

「社畜」という言葉も、半ば自虐で使う人も増えてきました。
しかし、中には誰がどうみても社畜なのに、「まだまだ修行中っスから」とか「自分、サイヤ人と一緒で逆境になるほどテンション上がるんで」とか言う若者もいたり。
その彼はブラック企業が多いとされる業界で働いているのですが、「アツい自分」に陶酔することで、感覚を麻痺させているかのように思える。
彼が言うサイヤ人の例えとは、死の淵から蘇ると戦闘力が上がる云々というベジータのナメック星でのセリフから来ていると思うのですが、死の淵ギリギリまで働いているとしたら何とかした方が良いでしょうし、それでも本人が幸福ならばこちらが何も言うことはあるまいなと思わざるを得ません。

ある理由で、彼が働く会社を訪れたことがあるのですが、決して上手とは言えない習字で「格言めいたもの」が掲げられていました。
「プロフェッショナル」と「アマチュア」の違いについての10か条といった感じのものだったと記憶していますが、何かと色々な方面で啓発、礼賛される「プロフェッショナルたれ」という文句がもしかしたら日本のブラック企業問題に一因しているのではないでしょうか。

昨今、芸能人の色々な粗相がメディアをにぎわせていますが、そういった時に聞こえてくるのが「プロ意識が足りない」という指摘です。
千眼美子さんの出家騒動でも、「プロ意識」の欠如を指摘されていました。
千眼さんがどんな状態で出家にいたったのかはわかりませんが、精神が磨耗しきっている人にとって、仕事仲間に及ぶ影響を考える余裕などないのではないかとも思うのです。

精神を正常に保ったままプロ意識を持ち続けるというのは中々困難だと思うのですが、「プロ意識」を持てという助言は「生存者バイアス」を通じて放たれているに過ぎず、芸能やスポーツなどの特殊な世界で生き残るために有効な特殊能力のことを「プロ意識」と呼ぶのではないでしょうか。
プロ意識を持つことはもちろん自由です。
しかし、あえて口に出したり、他人に強要する必要は全くない。
他者の精神を磨耗させないようなケアを施していれば、もしかしたら押し付けて良いのかもしれません。最近、流行りの言葉で言うとおそらくそれは「呪い」です。
高度経済成長期からバブル崩壊前にかけての上げ潮時の日本ならばそうはならなかったのかもしれませんが、「プロ意識を持て」という呪いが日本の労働者を疲弊させている要因の一つなのではないでしょうか。

私の個人的な意見ですが、20年ほど前からNHKが得意としてきた「その業界で注目される人の仕事論」を深掘りする番組が、普通の人まで「プロ意識」を強要されることになったのではないでしょうか。 それに派生するドキュメンタリー番組や対談番組で紹介される「プロフェッショナルの働き方」はきっと生存者のそれ。
特殊な人が持ちうる「プロ意識」という感覚。それは心のどこか奥底で明日を少しでも良くしたいと願う普通の人々を刺激したのではないか。
それを紹介するドキュメンタリー番組等を見た経営者が安易に部下に社是として強制していることもありうるのではないか。そう勘ぐってしまいます。

残業しないで済むに越したことはないでしょう。しかし、誰もがそんなに効率が良いわけではありません。働きすぎてしまった場合のセーフティーネットをまずは徹底して施すべきではないでしょうか。
働かないことを模索する「働き方改革」よりも、働き方の自由度や選択肢をより追求したらいいのにと思うのですが。

昔、ドイツの銀行で送金の手続きをした時、銀行員がガムを噛みながら応対することに驚かされました。日本でもガムを噛んで良いとは言わないまでも、お客様は神様信仰は昭和の遺物と化していると言えるので、働く人はもう少し肩の力を抜いても良いのではないでしょうか。

スタッフ・坂本
(2017/3/16 UPDATE)
番組スタッフ
電車には様々な人が乗っていて、たまに「アレ?」と思う人に遭遇することもあります。
先週水曜(9日)には、座席のすぐ横に座っていた30代前半ぐらいの男性から突然、こう声をかけられました。
「どこで降りるの?」
もしかしたら知り合いかもしれないと思い、顔をよく見ても知り合いではなく、どことなくヤバそうな雰囲気を醸し出していたので無視していると、その男性がまた、同じ質問を投げかけてきました。
「どこで降りるの?」
2度目の質問も当然のごとく無視したのですが、その男性はこちらをじっと見つめ、不思議そうな表情を浮かべていました。

その後は何事もなく、わたしが先に下車。
幸いにもトラブルは避けることができたわけですが、気持ち悪さは心に残り続けていました。
そのせいか、それから4日後。
11日の夜に報じられたこちらのニュースに目が留まりました。

東急田園都市線 車内で、暴れた男性が意識失い死亡(「TBS NEWSi」2017/3/11)
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11日正午すぎ、世田谷区の東急田園都市線上りの車内で50代とみられる男性が暴れ、居合わせた乗客の男性3人に桜新町駅のホームで取り押さえられました。男性はうつ伏せの状態で肩や足を素手で押さえられていましたが、その後、突然、意識を失い搬送先の病院で死亡が確認されたということです。
警視庁によりますと、男性は車内で大声を出したあと、注意した乗客の男性(30代)の顔をいきなり殴るなどしたということです。
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無視して正解だった。自分もひとつ間違えれば殴られていたかもしれない。
そんな思いからわたしはこのニュースに目を留めたわけですが、このニュースが今、ネットではまったく別の観点で話題となっています。

それは、この死亡した男性が「性の悦びおじさん」なのでは、という憶測がネット上を飛び交っていること。

「性の悦びおじさん」???。
恥ずかしながらわたしはこの時点では「性の悦びおじさん」のことを認識していなかったのですが、どうやら、昨年9月ごろ、京王・井の頭線の車内で「性の悦びを知りやがって」と叫ぶ動画がネット上に投稿されて話題になった人物。
この叫ぶ動画がきっかけでネット上には、このおじさんの目撃情報や隠し撮り動画が相次いで投稿され、ネットユーザーの間での人気者と言いましょうか、からかいの対象とでも言いましょうか、そういった立ち位置を確立していたようです。

この「性の悦びおじさん」が3月11日の正午ごろ、田園都市線に乗車していたとの情報がTwitterで相次いで報告されていたこと、あるテレビ局が放送した現場の映像に映っている男性と「性の悦びおじさん」の体格、髪型、服装が似ていることから、「性の悦びおじさん」なのではとの憶測が飛び交っているようなのです。

ただし、現時点では警視庁が名前を公表していない状況。
死亡した男性が「性の悦びおじさん」と確定したわけではないのです。
それにもかかわらず、ネット上では死を惜しむ書き込みが多数みられ、これがなんとも滑稽で、からかっていたのに、死んだらそれは悲しいという心の動きも理解不能。
死亡した男性を取り押さえた乗客に対するバッシングも始まっていて、あらためてネットの闇を見たような気がします。

(スタッフH)
(2017/3/14 UPDATE)
番組スタッフ
3月13日(月)佐々木俊尚 ●東芝危機にみる日本企業の病

アメリカの原子力事業で巨額の損失を出し、解体もささやかれる東芝。
東芝の経営危機の本質ともいえる日本企業の病とは?
経済評論家の宋文洲さんにお話を伺います。

3月14日(火)古谷経衡 ●なぜ今!?トランプ・アメリカで急騰するブッシュ人気

分断が深刻化するアメリカで保守、リベラルからも支持されるブッシュ元大統領。
ブッシュ人気の背景を探ります。

3月15日(水)ちきりん ●日本には真似できない?人事評価を撤廃するアメリカ大手企業の動き

近年、GEやグーグルなど、アメリカの大手企業が人事評価をやめる動きが相次いでいます。
こうした動きは、そのまま日本企業にも当てはめることができるのでしょうか。

3月16日(木)小田嶋隆 ●8割は失敗に終わる!?IoTに関する不吉な予言

「8割は失敗に終わる」。IoTに関するこの不吉な予言が意味することとは?
(2017/3/13 UPDATE)
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