• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【書考空間】なぜ日本人は落合博満が嫌いか?(著:テリー伊藤)

早くも“オレ流”全開だ。プロ野球・中日は日本人選手の契約更改を終え、大幅な減俸が相次いだ。ダウン総額は5億円を大きく超えるという。そんな契約更改の中心にいた落合博満・新GMは、こう説明している。 “やった者は報われ、やらない者は落ちていく…” プロの世界では本来、当たり前のことだと思うが、こうした落合...…続きを読む

【書考空間】かぐや姫の罪 誰も知らない『竹取物語』の真実(著:三橋健)

23日から公開されている、高畑勲監督の14年ぶりの新作アニメ映画『かぐや姫の物語』。 キャッチコピーに「姫の犯した罪と罰」とあるように、この映画が焦点を当てるのが『竹取物語』では明かされなかった、かぐや姫が犯したという罪。 「かぐや姫が犯した罪は何だったのか?」。それがいつ明かされるのか注意深く...…続きを読む

【書考空間】下ネタの品格(編:文藝春秋)

あるラジオ番組で下ネタを連発し、10月下旬から活動を自粛している、佐賀県鳥栖市のイメージキャラクター「とっとちゃん」。 鳥栖市には苦情4件が寄せられた一方、とっとちゃんへの激励が50件以上届いたといいます。 笑える人もいれば、不快な思いをする人もいる、下ネタ。 本書は、その下ネタについて、フラン...…続きを読む

【書考空間】なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか(著:ロバート・C.アレン)

ここ数年、世界史自体や、それをあるテーマで概観した良書が多い。いちばん有名なものはジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』だろうか。原題が『グローバル・エコノミック・ヒストリー』となっているように、本書は経済の視点から世界史像を描いている。 「豊かな国」と「貧しい国」が存在する今日の世界経済...…続きを読む

【書考空間】自殺(著:末井 昭)

本の内容は著者の母がダイナマイト心中したこと、樹海の取材、身内に自殺したことある人へのインタビューなど、タイトル通り自殺にまつわる話。 この本を読んでいると「自殺」というのは身近に溢れているのかもしれない。そして、自殺する理由は人それぞれ。そんな中、著者はそんな人達を否定するわけではなく、自分の...…続きを読む

【書考空間】右利きのヘビ仮説(著:細 将貴)

変なタイトルですね。ヘビに右も左もあるんかい、と思ってしまいます。だってヘビには手も足もないじゃありませんか。 でもあるようなんです、顎に。 右と左で歯の本数が違うヘビはどのように進化したのか。 今回ご紹介する本は、東海大学出版会の「フィールドの生物学」シリーズの一冊です。このシリーズはさまざ...…続きを読む

【書考空間】狼の牙を折れ 史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部 / 門田 隆将 (著)

史上最大の爆弾テロ「三菱重工爆破事件」をきっかけに、次々と大企業が標的となり、ついには11件に及ぶ「連続企業爆破事件」となりました。 1970年代、日本では、罪もない一般の人々が爆殺される、こうした狂気の反権力闘争が展開されていました。日本を変えるという大義を掲げた“政治闘争”。しかし、それは身勝...…続きを読む

【書考空間】 保守とは何だろうか / 中野 剛志 (著)

第二次安倍内閣発足以降、政権のキーワードとして扱われる「保守」「右傾化」といった言葉。最近では、安倍総理が靖国参拝を見送ったことなどから、保守色は以前よりも薄まったと言われますが、「憲法改正」「集団的自衛権」など、安倍政権の抱える経済以外の重要課題はそれでも保守色が強いのは明らか。 本書には政治...…続きを読む

【書考空間】思わず話したくなるロゴの秘密(編:高橋書店編集部)

企業やブランドを象徴するロゴ。その企業が提供する商品やサービスの特徴を端的に現すマークには、1ミリ単位のデザイン調整が施され、企業からのメッセージが込められている。 ロゴの起源は「家畜を所有する証」にあるという。人類が牧畜をするようになると、他所の家畜と区別するため「焼印」を押す習慣が生まれた。...…続きを読む

【書考空間】ひとやすみ ハートの時間/茶畑和也(絵)

東日本大震災後のある日、イラストレーターの茶畑和也さんは奥さんに言います。 「今日から毎日ハートの絵を描く。ぼくは絵描きだから絵でできることをしてみる」 その日から、復興の願いをこめて、茶畑さんは毎日ひとつずつハートの絵を描き、それらをツイッターやフェイスブックで発信し続けました。 奥さんのひろ...…続きを読む

【書考空間】戦士の休息/落合博満(著)

中日ドラゴンズのGMに就任し、何かと話題の落合博満氏。 そんな落合氏が本を出したのですが、野球に関する本ではありません。 実は野球歴よりも映画歴の方が長いという落合氏が、作品、俳優を通して感じたことや映画への熱い思いを語り尽くしたエッセイです。 高校時代は部活をサボるために映画館に入り浸り、プロに...…続きを読む

【書考空間】昭和歌謡1945〜1989 歌謡曲黄金期のラブソングと日本人(著:平尾 昌晃)

「昭和」の時代まで邦楽はジャンルを問わず、いわゆるヒット曲(=ほぼ誰でも知っている曲)が巷に溢れていた。CD化が世界一早く浸透したといえる日本では、CD時代の初期こそバブルの名残の中でミリオンセラーが多く出たが、既に子供から大人まで知っているという曲は減り出していた(当時の年配者にCDは扱い辛くカセッ...…続きを読む

【書考空間】子どもの難問 哲学者の先生、教えてください!(編著:野矢茂樹)

「人間は動物の中で特別なの?」 「悪いことってなに?」 「えらい人とえらくない人がいるの?」 「幸せって、なんだろう?」 もし、こんな疑問を投げかけられたら、誰もが納得するような答えを提示することができますか? わたしは一切、自信がありません。でも、自信がないのは、わたしだけではないはず。 な...…続きを読む

【書考空間】英国のOFF 上手な人生の休み方(著:入江敦彦)

オンライン旅行会社のエクスペディアが2012年に行った、世界20カ国のビジネスパーソンに有給休暇についての比較調査によると、日本は有給休暇の取得日数、取得率とも20カ国で最低。 「有給休暇中でも仕事のことが頭を離れない」割合は20%で、日本がトップという結果が明らかになっています。 この調査結果...…続きを読む

【書考空間】零戦 その誕生と栄光の記録(著:堀越 二郎)

著者の堀越二郎は零戦の設計者である。 東京帝国大學航空学科を卒業、現在の三菱重工に入社した。明治36年の生まれで、奇しくもアメリカでライト兄弟の飛行機が初めて空を飛んだ年である。 今年の夏、主人公を堀越二郎にダブルイメージした宮崎駿監督のアニメ「風立ちぬ」が上映され、また百田尚樹の「永遠のゼロ」...…続きを読む

【書考空間】野球ノートに書いた甲子園(著:高校野球ドットコム編集部)

夏の高校野球が終わっても売れ続けています。本書は高校球児がつけている日記を紹介しているだけの本ですが、甲子園を一途に目指している熱く真っ直ぐな気持ちが伝わってきてうるうるしてしまいます。 社会に出て働くようになった私たちは不満ばかりを口にします。残業が多いとか、給料が少ないとか、上司が馬鹿だか...…続きを読む

【書考空間】『ろんぐらいだぁす!』ツーリングガイド(文・構成:Comic REX編集部)

元々は一迅社 月刊ComicREXにて連載中、原案・企画協力LONGRIDERS 三宅大志著によるコミックである。 本書は、前半に実装レポート1編とツーリングガイド4編。中盤にアンソロジーコミック8編。最後にノベライズまで収録!の大ボリューム!! 最初のレポートは、フレッシュ(詳しい説明は非常に長くなるので割愛・・・...…続きを読む

【書考空間】図説世界史を変えた50の動物/エリック・シャリーン (著), 甲斐 理恵子 (訳)

私たちの周りにごくあたりまえに存在する動物。私たちは様々な動物たちによって、生かされていると言っても過言ではないかもしれません。「人類が成功したのは、動物のおかげ」と言い換えることもできるでしょう。 本書は、大きな動物から小さな動物まで、その興味深い物語を美しい図版とともに紹介。掲載されている動...…続きを読む

【書考空間】新編東洋的な見方 (岩波文庫)/鈴木 大拙 (著)

仏教哲学者・鈴木大拙の最晩年、90歳前後に書かれた思想的エッセイを収録した『東洋的な見方』を中心に、同時期の文章を加えて再編成した本書。 人間が行うはずの事業を工業化し、機械化し、概念化し、平等化し、組織化する。これにより、大量生産が可能となり、生産費が下がり、労力を省く事ができます。 このよう...…続きを読む

【書考空間】スポーツの品格(著:桑田 真澄、佐山 和夫)

最後はやはり、田中マー君が締めくくった。プロ野球は今年、東北楽天が初の日本一に輝き、シーズンを終えた。被災地でもある地元からは「励みになる」という声も多いようだ。楽天ファンならずとも「スポーツの力」を再認識した人も多いだろう。 一方で今年は、教育現場や競技における「体罰」、「暴力」の実態が次々...…続きを読む

【書考空間】バカボンのママはなぜ美人なのか 嫉妬の正体(ポプラ新書)/柴門 ふみ(著)

誰にでも、自分が持っていないものを持っている人に嫉妬を抱いた経験はあると思いますが、その感情は、うまくコントロールできないと事件にまで発展してしまうことさえあります。 そのどろどろとした感情に振り回されないためには、どうすればいいのでしょうか。 『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』などの人気...…続きを読む

【書考空間】スポーツの品格(集英社新書)桑田真澄(著),佐山和夫(著)

スポーツの語源を遡ると、楽しみ、遊び、気晴らしからきているといわれています。 しかし最近のスポーツ界、部活動などでは体罰や暴力の問題が次々と起こっているのが現状。 この問題に対し、元プロスポーツ選手としていち早く否定の声をあげたのが、野球解説者であり指導者でもある桑田真澄さんです。 本書はスポー...…続きを読む

【書考空間】流星ひとつ(著:沢木耕太郎)

8月22日に亡くなった歌手の藤圭子さん。 マンションからの転落死という衝撃的な最後、精神の病に苦しんでいたという事実があまりにも鮮烈で、「精神を病み、永年奇矯な行動を繰り返したあげく投身自殺をした女性」というレッテルを貼り、短絡的に藤圭子という人物を片付けてしまう空気も感じます。 そんななか出版され...…続きを読む

【書考空間】少女と魔法-ガールヒーローはいかに受容されたのか-(著:須川亜紀子)

10月26日と27日の興行収入ランキング⇒1位「劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語」、2位「映画ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!? 未来につなぐ希望のドレス」。 「魔法少女」アニメの1位と2位独占に驚いたのは、わたしだけではないはず。 この「魔法少女」アニメというジャンル、昔からあるイ...…続きを読む

【書考空間】パラレルな知性(著:鷲田 清一)

「パラレルな知性」とは、専門家達が持っている専門的知性だけでなく、その専門的知性をいかに私達一般人に向けた市民的知性でもって、カントのいうところの理性の公的使用ができるのか、まさにその知性をパラレルに存在させつつも互いに切り結びながら、専門家自身だけではなく、私達自身も今の危機的状況を考えていか...…続きを読む

【書考空間】ひさしぶりの海苔弁(著:平松 洋子)

十人十色とはよく言ったもので人の好みは様々であり、食に関しては論争を引き起こす。卵かけごはんの食べ方に始まり、お味噌汁の具、ラーメンのスープ、もう数限りない。だが、人のエピソードを通じて食の追体験をすると、違う派閥でも食べずにはいられない。 欲深くても良い、それが食欲だ。 食エッセイストの代表...…続きを読む

【書考空間】the DESIGNER says デザイナーから学ぶ創造を磨く言葉たち(編著:Sara Bader)

「言葉」の力が、人間の心や考え方を動かすことがあります。目に見えるものではない、形を持たないものである「言葉」が、どんな医薬品よりも優しく人を癒すこともあれば、どんな銃火器よりも残酷に人を傷つけることもあるのです。 本書で紹介されるのは、古今東西の欧米圏のグラフィックデザイナーたちが語った「言...…続きを読む

【書考空間】明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか/大島 幹雄 (著)

古来より日本には「曲芸」という文化が存在していましたが、日本特有の曲芸師が「サーカス芸人」として、世界各国で活躍し始めたのは幕末、文明開化の頃。 日本のサーカス芸人たちが目指した地は、ロシア。中でも、革命前のロシアで、一番有名だった日本のサーカス団は、ヤマダサーカス。その理由は芸のレベルの高さだ...…続きを読む

【書考空間】やさしさをまとった殲滅の時代 (講談社現代新書) /堀井 憲一郎 (著)

バブルに浮かれた80年代。バブルがはじけて、何かを失った90年代。 著者は2000年から2009年までの10年間、00年代を「何も期待されない10年」だと語ります。本書は80年代や90年代と比べて、何もなかったかのように見える00年代に焦点をあてた一冊。著者によると、00年代は何も期待されていな...…続きを読む

【書考空間】福島第一原発収束作業日記 3・11からの700日間/ハッピー(著)

福島第一原発の事故発生当初から現在も収束作業にあたる、ある原発作業員のTwitterでのつぶやきをまとめたものが一冊の本になりました。 原発の建設や保守点検作業の仕事に就いて約20年のハッピーさんは、大地震が起こったその時も福島第一原発内で作業をしていました。 未曾有の非常事態の中、ニュースは憶測やデマ...…続きを読む

【書考空間】ビートルズは音楽を超える(平凡社新書)/武藤浩史(著)

ポール・マッカートニーの、11年ぶりとなる来日公演が本日からはじまりました。 71歳という年齢にもかかわらず、いまだ精力的に音楽活動を行い、全世界の人々を魅了し続けているポール。 本書はこの世界的大スターを生み出した伝説のグループ、ビートルズに関するものですが、よくあるビートルズ論とは少し趣が異...…続きを読む

【書考空間】人類哲学序説(著:梅原 猛)

字面だけみたら固いタイトルだが著者の説明通り「人類」の「哲学」で、その「序説」である。日本文化の研究者として有名な著者が、本来の哲学者として語り出したのである。実に40年以上の歳月を日本文化研究に費やしてきたのは、このためだったのである(凄いの一言)。 ギリシャ以来、哲学は西欧哲学であり背景にはキ...…続きを読む

【書考空間】正しい保健体育 2 結婚編(著:みうらじゅん)

「マイブーム」「ゆるキャラ」の生みの親としても知られる、イラストレーターのみうらじゅんさんが思春期の若者に向けて、本音の保健体育をレクチャーする『正しい保健体育』。 2年前に出版された第1弾のテーマは『性とは何か』、本書はその第2弾でテーマは『結婚』。 夫婦生活、子育て、そして介護まで、結婚を幕開...…続きを読む

【書考空間】三面記事の歴史(著:ロミ/訳:土屋和之)

『「女性の匂いを嗅ぎたかった」との動機からサドルを200個盗んだ男』、『側溝に潜り込んでフタの隙間から女性のスカートを覗いていた男』…これらは今年、話題になった三面記事のニュース。 わたしはこのような見出しを目にするだけで好奇心が刺激され、不謹慎にもわくわくしてしまうのですが、こうした嗜好を持って...…続きを読む

【書考空間】俺に似たひと(著:平川 克美)

元気だった身近な人が介護される側になる。 これまで出来ていた事ができなくなるという事は、介護を受ける人の心身に大きな影響を与えます。 以前の対人関係が崩れてしまい、互いの隠しておきたい部分、見たくない部分をさらけ出さざるをえなくなります。 専門家は介護サービスの制度やリハビリの方法は教えてくれて...…続きを読む

【書考空間】レックス 戦場をかける犬(著:マイク・ダウリング)

最近、犬の本の売れ行きが好調です。ここ数年は人気ブログをまとめた、どちらかといえば写真に重きを置いた本が多く出版され人気を得ていましたが、その流れが変わってきているようです。 人間には理解できない不思議な犬の行動や心理を、犬との対話形式で解き明かしていく『犬に言いたいたくさんのこと』(池田書店...…続きを読む

【書考空間】傍聴弁護人から異議あり!(著:北尾 トロ)

北尾トロさんによる裁判員裁判の8つの法廷の記録です。北尾さんが長年、裁判の傍聴をしているのは、よく知られていますが、今回はいつもと違う視点で傍聴をしています。タイトルに「傍聴弁護人」とあるように、「弁護人チームの一員になったつもりで」傍聴をしています。 「傍聴弁護人」なんて言葉は勿論、現実には存...…続きを読む

【書考空間】 クマムシ博士の「最強生物」学講座 私が愛した生きものたち/堀川 大樹 (著)

10年ほど前より、地球上最強、あるいは不死身の生物として知られているクマムシ。体長0,1〜1.0ミリ程度の四対の足をもつ小さな節足動物です。 地球上最強の動物と言われるのには、いくつか理由があります。 陸に棲むクマムシは水がなくても乾燥して自ら乾眠とよばれる仮死状態に入ります。この状態で再び水が得ら...…続きを読む

【書考空間】「いいね!」が社会を破壊する (新潮新書)/楡 周平 (著)

次から次へと誕生する革新的な技術やサービス。私たちは安易にそれを受け入れ、 利用しています。しかし、そんなユーザーの寛容さが世界中の企業を、危機に陥れていると本書は警鐘を鳴らします。 2012年1月、世界最大の写真感光材メーカー、イーストマン•コダックが、日本で言う会社更生法の適用を申請。コ...…続きを読む

【書考空間】カネ遣いという教養(新潮新書)/藤原 敬之(著)

景気の回復が実感できず、給料も上がらない中で、日々、節約に励んでいる方も少なくないのではないでしょうか。 本書の著者は元ファンド・マネージャー。バリバリ仕事をこなしながら億単位の収入を稼ぎ、その有り余るおカネをあらゆるものに徹底的に遣い続けました。 そして2度の離婚ですべてのお金を失います。 そ...…続きを読む

【書考空間】行ってもイイ精神科、ダメな精神科 東京23区精神科潜入記/ひろ 新子 (著)

近年メンタルヘルスは社会問題になっていて、中でもうつ病は現代病とまで言われるほど増え続けています。 しかし、いまだに偏見のある病気として見られ患者自身も精神科を訪ねることに抵抗があるという人も少なくありません。 東京には数百件もの精神科があるそうです。 本書はその中で、23区内に限定し、「1区1...…続きを読む

【書考空間】なぜ東京五輪招致は成功したのか?(著:松瀬 学)

「“組織力”と“運”でしょうね」 先日、著者の松瀬学さんにタイトル通りの質問をしてみると、こう答えてくれた。 まずは、組織力。 この本には、登場人物がたくさんいる。東京都の猪瀬知事やJOC竹田会長はもちろん、これまであまり聞こえてこなかった関係者も多い。それぞれが、それぞれの熱意と人脈をフル活用しての...…続きを読む

【書考空間】絶望の隣は希望です!(著:やなせたかし)

10月13日に亡くなった、漫画家のやなせたかしさん。 やなせさんの代表作といえば「アンパンマン」ですが、これは実は漫画ではなく絵本、しかも最初のアンパンマンは顔がアンパンのヒーローではなく、“アンパンを配り歩く人間のおじさん”だったというのはご存知だったでしょうか? 2011年9月に出版された本書には、上記...…続きを読む

【書考空間】“ツウ”が語る映画この一本 2(著:中村千晶)

映画評と聞くと、“映画に詳しい評論家が映画を語るもの”を連想しますが、本書の映画評は一風変わっています。 作家やミュージシャン、映画監督、演出家といった文化人から、大学の教授や各種の研究家、医師やジャーナリストといった様々な分野のプロフェッショナル=“ツウ”の人たちが、独自の視点から映画を解釈した映...…続きを読む

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