• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【書考空間】ザ・ベリー・ベスト・オブ「ナンシー関の小耳にはさもう」100(著:ナンシー関)

2月上旬にネット上に拡散した、「日本各地での大雪とロシア・ソチの雪不足の原因が、元プロテニスプレイヤーの松岡修造さんにある」というジョーク(松岡さんいじりのネタ)。 “熱すぎる”言動ゆえに拡散したジョークですが、実は、「松岡修造のいる場所は気温が上昇する」というジョークはこれまで何度も出回り、ネット...…続きを読む

【書考空間】101年目の孤独 希望の場所を求めて(著:高橋源一郎)

「偽ベートーベン」こと、佐村河内守氏のゴーストライター問題。 佐村河内氏は障害者手帳を所持しながら、3年ほど前から聴力が回復し、他人の言葉が聞き取れていたことを公表。田村厚労大臣が聴覚障害認定のあり方の見直しを検討する考えを示すなど、波紋を広げています。 この問題によって多くの人がハッとさせられた...…続きを読む

【書考空間】ワン・モア・ジャンプ(著:赤石路代)

2月23日、ソチ五輪が閉幕しました。 今回もドラマは数多くありましたが、今でも目に浮かぶのは浅田真央選手のトリプルアクセルです。 彼女の姿を見て、久しぶりに手にとった一冊をご紹介します。 本書は、1992年〜1996年に「ちゃお」に連載されていた少女マンガで、1993年の第39回小学館漫画賞を受賞した、明石路代...…続きを読む

【書考空間】逆境経営 山奥の地酒「獺祭」を世界に届ける逆転発想法 (著:桜井 博志)

カワウソの祭と書いて獺祭(ダッサイ)。 いまや日本酒の代名詞と言っても過言ではないくらい有名な銘柄で、日本酒は苦手だけど「獺祭」なら飲める、という方も多いのはないでしょうか。 また、最近ではパリを中心とした欧米でも人気を集めているということで、テレビ等のメディアでこの銘柄の名を耳にすることも少な...…続きを読む

【書考空間】戦犯の孫 「日本人」はいかに裁かれてきたか / 林 英一 (著)

著者の林英一氏は1984年生まれ。若き俊英が歴史のタブーに挑んだ本書。 林氏は、10代から戦争体験者や戦後補償裁判の聴き取りを行い、慶應大学在学時にはインドネシアで出会った元日本兵の老人の語りに触発され、その調査や取材の末に、『残留日本兵』という著作があります。 そんな林氏が次に挑んだテーマが「戦犯」...…続きを読む

【書考空間】刑事ドラマ・ミステリーがよくわかる警察入門 / オフィステイクオー (著)

この冬、放映中の連続ドラマの中で、「警察」がテーマのものは実に7作品。 「医療」と並んで、日本のドラマにはなくてはならないテーマです。 「捜査一課」「公安」など、ドラマでたびたび耳にする警察らしいワード。 それぞれどのような意味なのか。そもそも警察とはどのような組織なのか、作中で登場する部署には...…続きを読む

【書考空間】異端のススメ/林 修(著),小池 百合子(著)

「今でしょ!」のフレーズでおなじみの東進ハイスクールの人気講師・林修氏が「この人しかいない!」とラブコールを送って実現した、衆議院議員・小池百合子氏との対談。 林氏は、東京大学法学部を卒業後、大手銀行に入社するが、半年足らずで退社。競馬や株の取引で生計を立てようとするも大失敗し、多額の借金を背負...…続きを読む

【書考空間】もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。/松浦弥太郎(著)

本書の著者は、『暮しの手帖』の編集長で、エッセイストの松浦弥太郎氏。 仕事やプライベートでの悩みや迷いが多く、将来が不安で元気がない若者たち。 そんな人たちに対し、よりよい暮らしや仕事のための実践的なヒント集になってほしいという思いで、松浦氏が人生のルーキーと同じ目線になり、「自分が今という時代...…続きを読む

【書考空間】藤子・F・不二雄の発想術(著:藤子・F・不二雄 編:ドラえもんルーム)

去年12月に生誕80年を迎えた、漫画家の藤子・F・不二雄さん。 『ドラえもん』『オバケのQ太郎』『パーマン』『キテレツ大百科』など、名作の数々は今も色あせることはありません。 これらの漫画は多くの人が手に取っているものの、エッセイや新聞・雑誌などのインタビュー記事を目にしている人はあまりいません。...…続きを読む

【書考空間】辞書になった男 ケンボー先生と山田先生(著:佐々木健一)

愛し合う人と憎み合う人、成功者と失意・不遇の人が構造上同居し、常に矛盾に満ちながら、一方には持ちつ持たれつの関係にある世間。 これは、ある言葉の意味ですが、何の言葉の意味か分かりますか? 正解は、【世の中】という言葉です。 普通、辞書で【世の中】を引くと、「人々がお互いに関わりを持って住んでい...…続きを読む

【書考空間】殺人犯はそこにいる(著:清水 潔)

幼い少女が行方不明となる。 家族はただただ心配するだけしかできない。 その後、少女が発見された時には無残な姿となっていたとしたら、これは想像しなくても被害者の無念や遺族の感情は、察することができる。胸が締め付けられそうになる。 でもこの国の一部の警察・検察は、それができないらしい。 今話題のノ...…続きを読む

【書考空間】僕は明日もお客さまに会いに行く。(著:川田 修)

新卒社員向けに思われがちな、ストーリー仕立てのビジネス書ではありますが、社会人25年目の私でも、ハッとさせられ基本を見直す良いきっかけになった一冊です。 著者は、外資系企業の現役トップセールスでもある、ベストセラー『かばんはハンカチの上に置きなさい』を書かれた川田修氏。自身の経験に基づいた物語にな...…続きを読む

【書考空間】ジェフ・ベゾス 果てなき野望(著:ブラッド・ストーン)

Amazon艦隊がやってくる! ‘90年代の末頃、日本の洋書業界が軋み始めた。震源はAmazonに由来するところが大きかったのだが、和書業界は言葉の問題があるからといって、未だ洋書業界ほどの緊張感を持っていなかった。無理もないのだが当時業界は一般的にインターネットやAmazonという会社がどのように進化してゆくかを予...…続きを読む

【書考空間】藤子・F・不二雄大全集 11−3 少年SF短編 3 「征地球論」/藤子・F・不二雄 (作)

今週と来週にわたって番組では「若者が今、置かれている状況や取り巻く問題」について考えます。 若者論、大きく言えば世代論にはどのような意味があるのか考えさせられる漫画を紹介しましょう。 藤子・F・不二雄の少し不思議(=SF)な作品を集めた本書。その中の一つが「征地球論」(せいちきゅうろん)です。読み...…続きを読む

【書考空間】箸の持ち方 人間の価値はどこで決まるのか? / 適菜 収 (著)

人間の価値は箸の持ち方で決まると語る哲学者の著者。 具体的な箸使いのテクニックだけでなく、著者が伝えたいのは、 「なぜ箸をきちんと持たなければならないのか」 「箸をきちんと持つというのはどういうことなのか」 といった精神に関わる問題。 偉大なる賢人たちの言葉をもとに、「箸をきちんと使えなければい...…続きを読む

【書考空間】2014大予測大相場のゆくえ 株式市場はこうなる!(著:菅下 清廣)

日本の景気はどうなるの? これは株式投資をするしないに係わらず大いに気になるところ。昨夏、著者の「日本株で20年に一度の大波に乗る方法」を紹介したが、半年以上が経過した今、株式のプロと言われる著者が市場と景気をどう見ているのか?、どこか見方が変わった点はあるのか?が知りたくなって最新著作を手にして...…続きを読む

【書考空間】偽悪のすすめ 嫌われることが怖くなくなる生き方/坂上忍(著)

他人の顔色をやたらと気にしてしまい、言いたいことがあっても我慢するという人はけっこういるのではないかと思いますが、その根底にあるのは、「人から嫌われたくない」という思いなのではないでしょうか。 人にはそれぞれ守るべき立場があり、嫌われてしまったら仕事や学生生活がうまくいかなくなるかもしれないとい...…続きを読む

【書考空間】賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ。/村上龍(著)

本書は、昨年、自身の著作とプロデュース作品を制作・販売するプライベートブランド「村上龍電子本製作所」を立ち上げ、電子コンテンツ市場に参入するなど、活動の幅をますます広げている、作家・村上龍氏の最新エッセイです。 メンズファッション雑誌の連載を単行本化したものですが、主な読者が若者であったため、最...…続きを読む

【書考空間】capeta(著:曽田正人)

豪快な快楽主義者のジェームス・ハントと慎重な頭脳派のニキ・ラウダという二人の天才レーサーの“壮絶なライバル描写”に心震える、映画『ラッシュ/プライドと友情』。 “壮絶なライバル描写”というのは、どうしようもなく人の心を揺さぶるものですが、本書もその例外ではありません。 『め組の大吾』などで知られる曽...…続きを読む

【書考空間】プラネテス(著:幸村誠)

第86回アカデミー賞の作品賞にノミネートされ、最有力との呼び声も高い映画『ゼロ・グラビティ』。 この映画で重要な役割を果たしているのが、“スペースデブリ”。 衛星を運用する上で放出された部品などの地球の周回軌道上にある不要になった人工物体のことで、たった1cmのスペースデブリが衝突しただけで人工衛星...…続きを読む

【書考空間】宇宙船とカヌー(著:ケネス・ブラウワー)

世界初の原子力推進宇宙船の建造計画に携わった物理学者フリーマン・ダイソンと、カヌービルダーでナチュラリストの息子ジョージ・ダイソンの、二重伝記というちょっと変わった形態のノンフィクション。 理論物理学者の父が持てる知力を駆使して、地球の重力を脱出できる速度を持った宇宙船をつくる。それはまさに未...…続きを読む

【書考空間】脳のワーキングメモリを鍛える!(著:トレーシー・アロウェイ, ロス・アロウェイ)

「ワーキングメモリ」(作業記憶)という言葉をご存知だろうか。簡単にいえば、何か作業を行う際、意識して情報を処理する能力のことを指す。 例えば、オフィスで会議に使う資料を作成している際に、しじゅう鳴り続ける電話の音や、隣の同僚の話し声に気を取られることなく仕事に集中出来るのは、このワーキングメモリ...…続きを読む

【書考空間】紙の本は、滅びない(著:福嶋 聡)

本が、問いかけます。いま、自身を取り巻く環境を、見つめていますか? 『紙の本は、滅びない』は、現役書店員の福嶋さんが、書店や出版、本を取り巻く現状を透徹した視点で語る本です。 冒頭で、福嶋さんは希望を含んだ問いを投げかけます。 「今やぼくたちは、問いの方向を180度変えなければならないのではないだ...…続きを読む

【書考空間】クリィミーマミはなぜステッキで変身するのか? 愛されるコンテンツを生むスタジオの秘密/布川 郁司 (著)

1983年に放送され、絶大な支持を獲得した『魔法の天使クリィミーマミ』。 30年経った今でも「魔法少女アニメ」の金字塔として、多くのファンに 愛されています。『クリィミーマミ』を企画・制作したのが、誰もが一度はその名を目にした、耳にしたことがあるであろうアニメ制作会社の「ぴえろ」。 「ぴえろ」はその...…続きを読む

【書考空間】税務署員だけのヒミツの節税術 あらゆる領収書は経費で落とせる〈確定申告編〉/ 大村 大次郎 (著)

確定申告の季節がやってきました。自営業者のみならず、最近ではサラリーマン向けの確定申告術の本が多く出版されたためか、私の周りでは多くの人が「節税」に必死です。 本書は2年前に出した『あらゆる領収書は経費で落とせる』の続編。元国税調査官のフリーライターが指南する、目からウロコの節税術の数々が紹介さ...…続きを読む

【書考空間】本を愛しすぎた男 本泥棒と古書店探偵と愛書狂/アリソン・フーヴァー・バートレット(著),築地誠子(訳)

本好きの人といえば一般的に、本を読むことが好きな「読書家」のことを指します。 しかし本好きにはもうひとつのタイプがあり、それが、「本を集める」ことに情熱を燃やす、「蒐集家」です。 本書の主役は、稀覯本(めったにない珍しい本)のコレクターである、本のことが大好きでたまらない「本を愛しすぎた男」ジョ...…続きを読む

【書考空間】なぜ独裁はなくならないのか 世界の動きと独裁者インタビュー/千野境子 (著)

これまで歴史の中に多くの独裁者が現れては消えていきました。権力の限りを尽くして国を支配する独裁者は、現代にも存在します。 独裁者とその一族ばかりが潤い、汚職や腐敗が横行する中で、多くの国民が苦しい生活を強いられるのが、独裁国家の常です。 それなのになぜ、独裁政権や独裁者は後を絶たないのか。なぜ民...…続きを読む

【書考空間】今井広海アナがオススメする、ソチ五輪をより楽しむための3冊!

2月7日、ソチ五輪が開幕した。 浅田真央選手、高梨沙羅選手・・・。日本は今大会、多くのメダルが期待されている。 日本とソチの時差は5時間、しばらく寝不足の日々が続きそうだ。 今回は、そんなソチ五輪をより楽しむためのヒントになりそうな本を紹介したい。 『シドニー!』『加油(ジャアヨウ)……!』『杯』の3冊...…続きを読む

【書考空間】初期のいましろたかし(著:いましろたかし)

契約社員で推定年収200万円とも報じられている、アクリフーズの農薬混入事件で逮捕された49歳の男。話題を呼んでいる、NHKクローズアップ現代の特集「深刻化する“若年女性”の貧困」。 アベノミクスによって景気回復の兆しが見えてきたと言われる一方で、社会に漂う閉塞感は消えていないような印象を受けます。 ...…続きを読む

【書考空間】誕生日を知らない女の子(著:黒川祥子)

病院関係者や児童福祉の関係者から抗議の声が上がり、日本テレビが謝罪するなど、物議を醸している連続ドラマ「明日、ママがいない」。 児童養護施設を舞台にしたドラマでありながら、“児童養護施設の現実”とあまりにもかけ離れていると批判する声もありますが、そもそも“児童養護施設の現実”とはどのようなものなので...…続きを読む

【書考空間】いのちを選ぶ社会(著:坂井 律子)

知らないうちに有識者意見会議が行われ、知らないうちに法制化される。われわれの回りでは日常的にそんな事が起きてはいないだろうか。知らないという事は、決して責任が無いと言うことではない。 本書では出生前診断について日本と海外の現状、歴史が分析されて書かれている。既に技術が浸透した国での考え方、問題点...…続きを読む

【書考空間】部屋を活かせば人生が変わる(著:部屋を考える会)

片づけの本が、年が明けてからも売れ続けています。やましたひでこさんの「断捨離」や近藤麻理恵(こんまり)さんの『人生がときめく片づけの魔法』といった定番ものもまだまだ人気があります。昨年はとにかくモノを減らす生活を目指す、自称“捨て変態”ゆるりまいさんの『わたしのウチには、なんにもない。』や中崎タツ...…続きを読む

【書考空間】憲法と、生きる(編:東京新聞社会部)

これは「憲法とともに戦後を生きてきた人々の営みの記録である」。本書は「はじめに」の中でこのように紹介されている。一見、抽象的でわかりにくいが、本編は憲法で保障されている筈の権利を侵害され、取り戻そうとする人々の具体的な話である。元々、東京新聞社会部により「憲法と、」のタイトルで6回の連載となった記...…続きを読む

【書考空間】アップルvs.グーグル: どちらが世界を支配するのか/フレッド ボーゲルスタイン (著)

インターネット検索最大手のグーグルの売上高が、四半期ベースで過去最高を記録。ネット検索に連動する広告事業が好調で、売上高が前年同期に比べて17%増の168億5800万ドル、純利益は17%増の33億7600万ドルでした。また、アップルが1月27日(現地時間)に発表した2014年第1四半期決算は、売上高は前年同期比6%増の575...…続きを読む

【書考空間】原色の街・驟雨 (新潮文庫) /吉行 淳之介 (著)

NHKの「クローズアップ現代」で特集され、波紋を広げた若年女性の貧困。 貧困にあえぐ女性たちは、生きるための最終手段として「風俗」という職業を選択します。 なぜ、彼女たちは性産業に身を投じなければならないのか。“買う側”の男からは想像できない、女の決意とはどんなものなのか。そんな性産業に身を置く女性、...…続きを読む

【書考空間】ニンジャ・イノベーション/ゲーリー・シャピロ(著),中西真雄美(訳)

全米家電協会の会長兼CEOである著者のゲーリー・シャピロは、変革(イノベーション)を起こす偉大な企業家たちは“忍者”であるといいます。 忍者は、守備を固めた場所を見てその弱点を徹底的に調べて侵入し、不測の事態が起これば機転をきかせ作戦を変更、最後には与えられた任務を完遂します。つまり“革新的な方法”で戦...…続きを読む

【書考空間】仮面社畜のススメ/会社と上司を有効利用するための42の方法/小玉歩(著)

昨今話題のブラック企業問題にともない、よく耳にするようになったのが「社蓄」という言葉。 会社に飼い慣らされ、自分を失くしながら働くサラリーマンを揶揄したものですが、自分が社蓄であると自覚し、そうした状況をなんとか変えたいと願う人は多く、そんな人達に向けて書かれた働き方や生き方に関する書籍もちまた...…続きを読む

【書考空間】小室直樹の世界 社会科学の復興をめざして(編著:橋爪 大三郎/著:宮台 真司 ほか)

学術や芸術の世界では存命中から有名であった人と亡くなってから評価される人がいる。小室直樹博士は後者に入る学者に違いない。博士をご存知の方の多くは「ユニークな言動・行動でちょっと変わった学者」という印象で記憶されているのではないだろうか? 一般的には1980年の大ベストセラー「ソビエト帝国の崩壊」で注...…続きを読む

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