• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【書考空間】だから日本はズレている(著:古市 憲寿)

私はあまりTVの討論番組の類を見ないせいもあって、著者の名前は聞いたことがある程度でそれ以上は知らなかった。そんな私のような者でも日本はズレているとずーっと思っていたので、著者の見方が気になって本書を読んでみた。「はじめに」で29歳の著者は次のようなことを書いている。「よく若者代表として発言を求めら...…続きを読む

【書考空間】国際メディア情報戦(著:高木徹)

25日に行われた大統領選後も、不安定な状態が続いているウクライナ情勢。 そのウクライナ情勢においても、し烈になっていると言われる、メディアを巻き込んだ情報戦。暫定政権は親ロシア派を「テロリスト」と呼ぶレッテル貼りをつづけるなど、政治的な宣伝を意図した情報を互いに流し合っているようです。 いわば、情...…続きを読む

【書考空間】ゴジラの精神史(著:小野俊太郎)

1952年に発効したサンフランシスコ講和条約によって、占領下の日本から脱した1954年11月3日の文化の日に誕生した「ゴジラ」。今年で誕生から60年を迎えます。 16日からはアメリカなどでゴジラのハリウッド版「GODZILLA」が公開され、初日だけで3850万ドル(約39億円)を稼ぎ、公開3日間で推定9320万ドルを上回...…続きを読む

【書考空間】豆腐百珍百番勝負(著:花福こざる)

元祖豆腐レシピといえば豆腐百珍。それを全て作ってみたよ、というコミックエッセイ。その心意気や良し!!正直に美味しいもんは美味しい、不味いものは不味いと描いているのが楽しい。簡単に作れて美味しいそうなのは、田楽とおぼろ豆腐。これは今度試してみよう。そして、結び豆腐の話は面白過ぎだ。読んでみたら分か...…続きを読む

【書考空間】謝るなら、いつでもおいで(著:川名 壮志)

いまから十年前、佐世保市の小学校でひとりの女児が殺害された。この事件は、加害者が少年法で定められた14歳を下回る11歳であったこと、さらに被害者の父が毎日新聞社の支局長だったことから、当時メディアで大きく取り上げられた。 本書は当時、被害者の父の部下であった新聞記者が、事件とその後の関係者への取材...…続きを読む

【書考空間】近代の呪い(著:渡辺 京二)

あの未曾有の震災・津波災害や原発事故の経験を経た後の日本で、いわゆる「脱成長」論や、コミュニティー重視の分散型地域主義といったテーマがより幅広く一般の耳目を集めるようになった状況については、それが深く切実な危機意識にもとづく必然的ともいうべき流れであることはもちろん言うまでもないであろう。だが多...…続きを読む

【書考空間】うわさとは何か ネットで変容する「最も古いメディア」/ 松田 美佐 (著)

フランスの社会学者ジャンーノエル・カプフェレが「もっとも古いメディア」と称するうわさ。人類が言葉を持ち、コミュニケーションをするようになってから、うわさというものは存在しています。今では、うわさは様々な形態を有しています。芸能人のゴシップ、はびこるデマ、学校で耳にする都市伝説、実態はわからないか...…続きを読む

【書考空間】河童 / 芥川 竜之介 (著)

長らく愛されている古典には、いつの時代にも当てはまる何かがあります。 言わずと知れた名著、芥川龍之介の『河童』。本書からも、現代社会が抱える問題を改めて考察するヒントを読み解くことができます。 本書の主人公である、精神病院に入院中の患者が誰にでもしゃべる、河童の世界に迷い込んだときのお話。河童の...…続きを読む

【書考空間】ケネディ演説集 改版(中公文庫)/ケネディ(述),高村暢児(編)

昨年11月、初の女性駐日米大使として着任したキャロライン・ケネディ氏。 オバマ大統領からの信任状を天皇陛下に届ける「信任状奉呈式」に臨むため、東京・丸の内の明治生命館から2頭立ての豪華な馬車に乗り込んで皇居に向かうケネディ氏を一目見ようと、沿道には多くの人が集まり、熱烈な歓迎を受けたことは記憶に...…続きを読む

【書考空間】お父さんがキモい理由を説明するね 父と娘がガチでトークしました (リンダブックス)/中山順司(著)

著者は中学1年生の娘を持つ、IT企業で働く四十路のお父さん。 娘が小学生の頃は、週末には一緒に料理を作り、会話の量もそこそこあり、工作や絵画を楽しんだりと、なかなか良い関係を持てていたという著者。 しかし中学生になった途端に、驚くほど接点がなくなり、会話は著者からの一方通行のみ。 娘のことが大好...…続きを読む

【書考空間】家めしこそ、最高のごちそうである。(著:佐々木俊尚)

バブル以降、長らく続いてきた美食ブーム。しかし、このところ、美食とは対極にある、家でつくる何てことない料理「家めし」がテーマの本を目にする機会が多い、と感じます。 なぜ今、「家めし」なのでしょうか。気になり、内容紹介に「外食より、家めしの時代です」とある、本書を手に取ってみました。 著者は、ジャ...…続きを読む

【書考空間】歴代首相のおもてなし 晩餐会のメニューに秘められた外交戦略(著:西川恵)

先月23日、日米首脳会談を前に、安倍首相がオバマ大統領を銀座の高級寿司店「すきやばし次郎」でもてなしたことは大いに話題になりました。 安倍首相が行ったのはオバマ大統領との親密さをアピールするための、いわば、外交手段としての「饗宴」。本書は、この外交手段としての「饗宴」に着目し、日本の歴代首相はどの...…続きを読む

【書考空間】高田純次のチンケな自伝(著:高田 純次)

毎年好感度ランキング上位に入っている高田純次さん初の本格的自伝ということで読んでみました。かなりふざけた内容なのかと思ったら大間違いで、真面目な人生論が書いてあり、感銘を受けましたので紹介させてください。 高田純次さんは大学受験に二度失敗し、専門学校に入学、卒業後サラリーマンになるのですが、子...…続きを読む

【書考空間】行動心理捜査官・楯岡絵麻シリーズ(著:佐藤 青南)

飛ぶ鳥を落とす勢いのミステリー作家がいる。 「ある少女にまつわる殺人の告白」で、デビュー作とは思えないほどの実力を各方面に見せつけて、ミステリー小説界に華麗に登場した佐藤青南だ。 他にも「消防女子!!」「ジャッジメント」など、高評価な作品を次々と発表し、付け焼刃の一発屋でないことはすでに証明済み。...…続きを読む

【書考空間】若虎よ!(著:掛布 雅之)

1985年。虎ファンなら誰しもがこの響きに胸が熱くなるでしょう。そう、我らが阪神タイガースが日本一になった年だ。その時の4番でミスタータイガースと言われ、ファンから絶大な支持を受けたのが、この本の著者である掛布雅之氏である。掛布氏は引退後長らく評論・解説といった仕事を主にされてきましたが、今年遂にGM付...…続きを読む

【書考空間】テレビが伝えない憲法の話 (PHP新書)/ 木村 草太 (著)

気鋭の憲法学者が昨今の憲法議論について、わかりやすく掘り下げた本書。 テレビが伝えない憲法の話とは何か。メディアが伝えてこなかったものとは何なのか。 著者は「憲法学の楽しさ」だと語ります。そう言いきる著者らしく、本書には、難解になりがちなユニークかつわかりやすい例えが豊富に用いられているので、憲...…続きを読む

【書考空間】東大現代文で思考力を鍛える / 出口 汪 (著)

言わずもがな、日本の学び舎における最高峰「東京大学」。 東大出身者はこれもまた言わずもがな、エリートばかりです。 入試や合格発表は毎年必ずニュースになるほど、次世代のエリートが集う場所として東京大学は注目されています。 次世代のエリートたちに出題された「現代文」には、彼らに向けた東大なりのメッセ...…続きを読む

【書考空間】学生との対話/小林秀雄(講義),国民文化研究会(編),新潮社(編)

日本における近代批評の創始者・確立者と言われる批評家・小林秀雄は、ドフトエフスキー、モーツァルト、ゴッホ、西行、本居宣長など、その批評対象は幅広く、猗禀召凌斥有瓩箸盡討个譴討い泙后 本書は、小林秀雄が、昭和36年から53年の間に、5回にわたって九州に赴き、全国各地の大学から集まった学生や青年を相...…続きを読む

【書考空間】創作の極意と掟/筒井康隆(著)

「この文章は謂わば筆者の、作家としての遺言である」という書き出しで始まる本書は、文学界の巨匠・筒井康隆氏による、作家歴60年という圧倒的な経験と実績に裏打ちされた、これまでにない文章読本です。 小説とは何をどのように書いてもよい文章芸術の唯一のジャンルであるため、作法などは不要、というのが持論で...…続きを読む

【書考空間】世界一美しい自然現象図鑑(監:渡部 潤一)

この1、2年図鑑が静かなブームだという。図鑑は子供向けのイメージがあるかも知れないが最近は大人が楽しめる図鑑が増えてきた。但し、図鑑はきちんとした説明と高い印刷レベルが必要だし、写真集に近い出来栄えになれば値段も安くはない。ところが本書は価格もお手頃なハンディタイプ。気軽に「へえ〜」と思える内容を...…続きを読む

【書考空間】みちこさん英語をやりなおす(著:益田ミリ)

Iのbe動詞はamで、Youのbe動詞はare。 英語に初めて触れた中学生のとき、Youのbe動詞がamではダメな理由が気になって、先生に尋ねましたが、返ってくる答えは決まって、「そういうものだから」でした。 本書は、コミックエッセイというかたちで、学校では教えてくれなかった英語の疑問に答えてくれる、「英語入門の前...…続きを読む

【書考空間】デザイン家電は、なぜ「四角くて、モノトーン」なのか?(著:木全賢)

「家電のデザインは、アップル製品など一部を除いて、ほとんどは面白くない。形は四角ばかりだし、色は白黒ばかり」。 シャープ、サムスンなどで工業デザインを手がけた著者が「家電のデザインの面白さ」を伝える本書によると、これには理由があるのだといいます。 冒頭の指摘に対する著者の答えは、「四角い製品が多...…続きを読む

【書考空間】第一次世界大戦 現代の起点 1世界戦争(編:山室 信一他)

2014年、つまり今年は第一次世界大戦が勃発してからちょうど100年になる。 ちょうど一世紀前に起きたこの世界大戦の持つ意義について改めて問い直そうというのが、本書の主たるテーマである。 そもそも第一次世界大戦は、私たち日本人にとって、その前後に発生した日露戦争や、太平世戦争に比べるとあまり省みられる...…続きを読む

【書考空間】知の英断(著:ジミー・カーター他)

臨場感に触れた。次どうなるのか、わからない。 『知の逆転』の第2弾、『知の英断』は、インタビュアー吉成真由美さんの真剣勝負を垣間見た1冊。 インタビューの相手は「知の長老たち(エルダーズ)」と名乗る人々。ネルソン・マンデラの声掛けで集まった、世界各国の重鎮たち、6名。例えば人権外交を掲げ「戦争をし...…続きを読む

【書考空間】教誨師(著:堀川 惠子)

教誨師とは、宗教者として死刑囚との面会が許された唯一の民間人である。拘置所内で死刑囚と対話を重ね、死刑執行の瞬間にも立ち会う。そんな過酷な職務を半世紀に渡って勤め上げるも、マスコミに対しては沈黙を貫いていた住職、渡邉普相が、自らの死後に公開という約束の下で、教誨について語り尽くした。 面接の内...…続きを読む

【書考空間】 絶望 / ナボコフ (著), 貝澤 哉 (訳)

『ロリータ』で知られるマルチリンガル作家、ナボコフ。本書はそんなナボコフ初期の傑作と言われています。 物語はベルリン存在のビジネスマンのゲルマンが、プラハ出張の際、自分と“瓜二つ”の浮浪者を偶然発見するところから始まります。そしてこの男を身代わりにした保険金殺人をゲルマンは企てるのです。同じ容姿を...…続きを読む

【書考空間】バットマンは飛べるが着地できない アニメ・特撮のヒーローを科学する / 木野 仁 (著)

タイトルのバットマンも気になるところですが、私が本書を手に取って、個人的に惹かれたのが「シャアザク」がなぜ量産型ザクより3倍速いか、という解析。 単純に自動車で置き換えると、時速100キロで走るものより、3倍速い時速300キロで走れることになります。果たして、そんなことが可能なのか…。 本書はアニ...…続きを読む

【書考空間】メタクソ編集王 「少年ジャンプ」と名づけた男/角南攻(著)

1968年の創刊から今日まで、数々の人気作品・漫画家を世に送り出してきた、日本を代表する少年漫画雑誌の「週刊少年ジャンプ」。 子供の頃に毎週楽しみにしていた、或いは今現在も買い続けているという人も多くいると思います。 その「少年ジャンプ」の名付け親が本書の著者・角南攻さんです。 集英社に入社して...…続きを読む

【書考空間】談志が遺した落語論/立川談志(著)

2011年11月に亡くなった、落語家の立川談志さん。 今から15年ほど前、自身が持っている落語への思い、知識、アイデア、そして、決して一つにまとまらない物事の考え方など、なんとかしてそれらを遺せないかと考えた談志さんは、家族や編集者の協力を得て“遺す作業”をスタートさせたそうです。 それは、色々な状...…続きを読む

【書考空間】「世界最速の男」をとらえろ! 進化する「スポーツ計時」の驚くべき世界(著:織田 一朗)

日本人初の9秒台なるか!? 陸上の男子100mで、10秒01の記録を持つ桐生祥秀選手に注目が集まっている。 今月11日に開かれるGGP東京が楽しみだ(この書評が掲載された時には、記録が生まれているかも!)。 “10秒01”と“9秒99”。その差は、わずか“0秒02”。 そんな100分の1秒を競うレースを陰で支えるのが「スポーツ計...…続きを読む

【書考空間】奇界遺産 2(編著:佐藤健寿)

6月にもユネスコの世界文化遺産に登録される見通しとなった群馬県の富岡製糸場。 登録前にもかかわらず、史上最多となる観光客が押し寄せるなど、すでに観光バブルが巻き起こっています。 登録されると、急にありがたがられる世界遺産。観光地としては、できれば登録されたいものですが、登録されるのは一握り。その陰...…続きを読む

【書考空間】ツイッター創業物語(著:ニック・ビルトン 訳:伏見威蕃)

現在、9億7400万のアカウントが存在するツイッター。 このツイッターの誕生にまつわる詳細なエピソードはこれまで明かされてこなかったのですが、その理由の一端が本書を読むことで理解できます。 本書は、ツイッター社の経営陣やその友人、ライバル関係者や政府関係者などとの数百時間にわたるインタビュー、ツイッ...…続きを読む

【書考空間】難病カルテ 患者たちのいま(著:蒔田 備憲)

本書のように難病について書かれている書籍は少ない。 もちろん闘病記はこれまでも出版されてきている。 しかし、この書籍のように難病と生きる人たちの日常が書かれた内容の類書は見かけない。 書店の店頭で「難病について書かれている本はありませんか?」とお問い合わせを受けることがある。 闘病記ではない本...…続きを読む

【書考空間】わたし、解体はじめました 狩猟女子の暮らしづくり(著:畠山 千春)

ある日実用書の売り場に入荷してきたポップでかわいい1冊の本。雑貨か何かの本かな、さあどこに配架しようかとタイトルを見てみると…『わたし、解体はじめました』。これは、と思い早速購入しました。 震災体験が契機となり、自分の命や暮らしを自分で守る!という意識を持った著者。そのためにまず必要となる「食べ物...…続きを読む

【書考空間】限界にっぽん 悲鳴をあげる雇用と経済(著:朝日新聞経済部)

本書は2012年8月から2013年11月まで朝日新聞に連載された「限界にっぽん」の記事に大幅加筆したものです。 「日本のあらゆるシステムが行き詰まり、機能しなくなっていることを示そう。」と朝日新聞経済部に2012年の春「限界にっぽん」取材班が立ち上がったのでした。その背景にはバブル崩壊以降、様々な政権によって景...…続きを読む

【書考空間】 ポエムに万歳!/ 小田嶋 隆 (著)

コラムニスト・小田嶋隆氏がポエム化する日本をぶった切る本書。日本にはびこる、意味より雰囲気重視のポエムの数々。気持ちの悪いスピーチで話題となった「居酒屋甲子園」も記憶に新しいところですが、小田嶋氏が言及しているのはポエムだけではありません。本書では今の「お笑い」についても舌鋒鋭く、その劣化につい...…続きを読む

【書考空間】美亜へ贈る真珠 (ハヤカワ文庫 JA 梶尾真治短篇傑作選) / 梶尾 真治 (著)

SFと恋愛を組み合わせた、ちょっと異色の短編集。 著者は短編の名手と言われる、1947年生まれのSF作家・梶尾真治。長編作『黄泉がえり』は映画化もされ、その名はSFファン以外も知ることになりました。 本作は「美亜へ贈る真珠」「詩帆が去る夏」「梨湖という虚像」「玲子の箱宇宙」「“ヒト”はかつて尼奈を……」「...…続きを読む

【書考空間】ハンナ・アーレント 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者(中公新書)/矢野 久美子(著)

「全体主義の起原」や「人間の条件」などの著作で知られる、20世紀を代表する政治哲学者、ハンナ・アーレント。 1906年にドイツで生まれたアーレントは、幼い頃から文学や哲学に親しみ、大学では哲学者のマルティン・ハイデガーとカール・ヤスパースの指導を受ける。 1933年、ナチスによってユダヤ人が迫害され...…続きを読む

【書考空間】会話はインド人に学べ! インドに伝わる人生逆転の法「ジュガール」を応用! /サチン・チョードリー(著)

国際会議の場での議長の役割は、「インド人を黙らせることと、日本人をしゃべらせることだ」と言われるほど、積極的に発言をしない控え目な日本人と、とてもおしゃべりな国民性のインド人。 世界の10%を占めると言われるインド人の億万長者。しかも、世界の多くの企業では、インド人が交渉担当者として活躍していると言...…続きを読む

【書考空間】旧字力、旧仮名力(著:青木 逸平)

10代の頃、旧仮名遣いを見た時に「昔は面倒くさかったんだ。だから変えたんだな」と了解していた。何も考えもせずにそう感じたのは、子供でも典型的な日本人の反応だったな〜と思う。大人になってから、他国とかけ離れた「日本人と言葉・文字の関係は不思議だ。何があるんだ?」と思うようになった。明治から戦前の名作...…続きを読む

【書考空間】希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話(編訳:頭木弘樹)

「絶望するよりは、希望を持つほうがいい」(ゲーテ) 「ああ、希望はたっぷりあります。ただ、ぼくらのためには、ないんです」(カフカ) この言葉からも分かるように、ゲーテは“希望に満ちた人”、カフカは“絶望に満ちた人”で、光と影のように対照的。本書はこの対照的な二人の言葉をあたかも二人が対話しているかの...…続きを読む

【書考空間】名画に見る男のファッション(著:中野京子)

『怖い絵』シリーズで知られる本書の著者は、「絵画鑑賞の愉しみ方は様々ですが、その一つにファッションもあげられる」と説きます。絵画に描かれた人物について、どんな世の中をどんな思いで生きていたのかと想像をめぐらすとき、身につけているものが大きな手がかりとなり、時代の様相が見えてくるようなのです。 フ...…続きを読む

【書考空間】仕事に効く教養としての「世界史」(著:出口 治明)

歴史を本格的に学んだのは受験勉強だった、という人は多いだろう。中学、高校時代に触れた日本史と世界史は別の教科であり、両方を履修したのに、大航海時代に日本で何があったかはピンとこない。 ビジネスの舞台が世界に広がり、海外で日本の文化や歴史、政府の見解について尋ねられる機会が増えている今日、日本人...…続きを読む

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